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1人では、本当に何もできないなと思い知った。

先週土曜、自分の働く施設が主催するサウナイベントが開催された。
延べ150名を超えるお客様に来場いただき、大きな問題もなく無事終えることができた。

この規模のイベントの主催、運営ということで先週頭から撤収まで、完全に駆け抜けた。準備期間のあまりにも早い時間の経過と、一つのイベントを企画する責任感とでその日その日を振り返る余裕がなく、ようやく少し頭が回復してきたので徐々にこの1週間を振り返ってみる。

イベントを通して最も感じたのは、タイトルにもある通り『1人のちっぽけさ』だった。

イベントをやろう!と企画をしてから、出店者、ボランティア、そしてお客様も入れると200名を超える人数がこのイベントに関わっている。運営側がしっかりと企画、準備をするのは当たり前で、そこに賛同してくれる方々がいないとイベントはまず成り立たない。というより、開催できない。言ってしまえば、イベントをやりたいという思いは僕らのエゴでもあるので、そこに面白さを感じ強力していただいた関係者の方には本当に感謝しかないし、皆さんがいたからイベントができましたと言っても大袈裟ではないとさえ思う。本当にありがとうございます。

そして来てもらったお客様。初のイベントで集客が全く読めず、挙げ句の果てに地元でドブ板ポスティングも決行するなど、考えられる営業はやってみたものの当日どうなるか、、そんな気持ちでイベントを迎えましたが、たくさんの方が楽しんでいる姿を横目にして、企画して、ドブ板して良かったなあと思えました。これは当たり前のことなんですが、どれだけ企画して、準備して当日を迎えても、お客様が入らなかったらそれはイベントとは呼べません。興味を持って当日、ただでさえ遠い丹後の更に山の中に来ていただいたこと、本当に感謝しかありません。来て良かったと少しでも思ってもらえたら嬉しいです。


人生を通して、1人で何かを成し遂げることってほぼ出来ない。自分は1人でやってるぜ!と思ってる人も、想像ができていないだけで確実に周囲の人の力を分け与えてもらいながら生きている。というか、1人の力で成し遂げられることなんてたかが知れている。このイベントを通して本当に1人の力、存在なんてちっぽけあると再度認識した。それなのに勘違いして、その周りのみんなが与えてくれる力に慣れてしまって、蔑ろにしてしまうタイミングが誰にだってあると思う。でもその度に、1人でやっていくことってキッツイよなあと振り返りたい。もっと周囲に首を振りながら、自分を構成してくれる力に感謝ができるように生きていきたいなと思った。

改めて、今回のイベントに関わってもらった全ての皆様、ありがとうございました。今後とも助けてください。こちらも助けられる、力になれる場面では急いで出向きます。よろしくお願いします!


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