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人に対する尊敬と崇拝を間違えたくない。

昔から、人に対して抱く感情の中でも、尊敬の感情って面白いなと思ってきた。

尊敬、これは自分の人生に光を与えてくれるような素晴らしい存在の人に対して抱く感情だとは思うが、なんだか危険な感情でもあるなと最近は感じている。

尊敬をするということはもちろん素晴らしいことだと思うし、学ぶこともかなり多い。実際、僕にも尊敬している人はいるし、こんな生き方いいな!だとか、この人の考えマジで面白いと思う人もまあまあな数が存在する。

ただ、尊敬しすぎると自分を見失うなとも思う。
この人の考えは全て正しい、自分もこうでなければならない、この人に嫌われないような振る舞いをしよう、、度がすぎる尊敬は、もはや崇拝であり洗脳に近いと思う。

一番身近なのは尊敬対象は親か。
親の考えは全て正しいのか?違う。親も1人の人間である限り、間違う選択をすることだってあるはずだ。それなのに、あたかも親の考えは常に正しいと首を縦に振り続け、親の思う正しい人生を子が歩んでいくのはどうなのかと思う。そんな人をたくさん見てきたし、自分もそうだった。もっと対等な関係を親と築けば良かったと今は思う。服従されてはいけない。

生きていると、確実に尊敬する人に出会う。
そんな人からたくさん学んでいくこと、これは絶対的に必要なんだが、自分の全てをその人に預けてはいけない。

ぶれない自分軸はどっしり中心に構えよう。
そしてその軸に、たくさんの肉付けをしていこう。

自分の人生は、自分のものだ。

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