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生の声!元公務員が教える転職活動のリアル

※ワード曰く、12000文字ぐらいあるみたいです。読むのが面倒な人は、斜め読みでもいいっす。また、暇なときにでも読んでください。結構、実態に即したクズ要素も入っているので、転職を考えておられる方の参考になると思います。時間がない方や読むのが面倒な人は、太字の部分だけ読めばわかるようにしています。
 
 ルーティンワークばかりでつまらない・・・独特の人間関係で疲れている・・・公務員も働き方や職場環境で苦労ばかり!安定をとり、我慢して働くのも、もちろんいいことですが、人生は一度きり。挑戦してみてもいいのではないでしょうか。ここでは、公務員から、行きたいなと思える企業に内定をもらえるまで、いろいろ思ったことを書いてみます。一般的な転職サイトには書いていないような生の声を書きますので、参考にしてみてください。どこにもアフィしてないし、提灯記事でもなく、好き勝手適当に書いているだけなので、生の声です。
 

前提


 
 まず、採用担当者から見た公務員へのイメージをご紹介します。

数字を追った経験がない


 実際には、予算や補助金の申請、目標数値の達成など、様々な面で数字を追っていますが、それを知っている採用担当者はなかなか少ないです。しかし、ここで言う数字は「利益」です。営業活動などで会社に利益をもたらした経験がないことは、おそらくほとんどの公務員にあてはまることだと思います。利益を生まなくても、行政は倒産しないし、利益や経営に関する危機感が少ないと思われているためです。しかし、目標数値を策定して、その達成のためにどのように工夫をしてきたかというのは、重要なアピールポイントになり得ます。
 

なにかを改善した経験がない


 公務員の世界は、前例踏襲、ルーティンワークだと思われがちです。しかし、実際は、条例や要綱の改正を通して、何かを改善したことがあると思います。現状の制度や手続きの問題点を見つけ、それを改善した経験があるのか、ないのかをアピールすべきです。また、チーム内での立ち位置などもよく聞かれます。ただし、条例改正しました。という結果論ではなく、条例を改正するために、議案の提出期限からスケジュールを逆算し、同僚や上司と様々な討論をし、同じ事例の自治体にヒアリングしました。ぐらいのことを書いても、もしかしたら、足りないかもしれないです。
 

臨機応変な対応ができない


 おそらくほとんどの人が、市役所に行って、役所の人から「できません」とか「書き直してください」と言われた経験があると思います。そんな日常の経験から、臨機応変な対応ができないというイメージを持つ方が増え、それが広がっているように思います。しかし、実際は、市民さんのために、時には上司を説得したりしながら、臨機応変に対応しておられる方も多いと思います。また、クレーマーを始めとし、様々な層の市民の対応をされていると思いますので、一人ひとりに合わせて、人柄を分析し、臨機応変な対応をしていると思います。そうした経験をアピールするといいかもしれませんね。
 

楽な仕事しかしていない


 実際に残業が80時間を超えたりするのが実態で、9時17時で仕事が終わる公務員は少数派だと思いますが、世間ではそう見られていません。申請書を受け付けて、それをホイホイと受け付けている程度の認識しかない採用担当者が多い印象です。
 

前提を打開するために


 自己PRや志望動機、自己紹介、その他面接時の質問で、実際の経験とその時にした工夫ややり遂げた実績をアピールすることを通して、打開しましょう。また、認識の違いを利用して、ほかの公務員とは違って自分は頑張ってきたんです。みたいにハッタリを効かせるのもアリです。でも、公務員の仕事で役立つスキルというのは、法令理解や行政手続き、パソコン操作ぐらいです。(管理職の方はマネジメントスキルがもアピールできますね。)私は、たままたAbobeのソフトを使う部署に長い間所属していたのとAccessが使えるので、アピールできましたが、特にない場合は適当に絞り出すか、なにか勉強しておいたほうが吉です!VBなら仕事に役立つし、簡単なので、いいと思います。そのほか、市民対応とかですね。普通の市民から、最低な市民まで納得してもらえるまで、対応しないといけないので、ここはアピールになるかもしれません。
 

転職の前準備


 ここは民間企業にお勤めの方が転職活動するのにも当てはまっていると思います。一部そうではありませんが・・・
 

休職しましょう


 民間企業にお勤めの方の場合、横のつながりがあるので、円満退職しないと危険だし、休職したら、給料がでなかったり、クビになったりする恐れがあるといいます。しかし、公務員は、3年は大丈夫なうえ、1年間は給料や手当が保証されています。また、ボーナスも減りますが出ます。
 市内や区内で転職される場合は、横のつながりは意識しないといけないと思いますが、(個々の事情によります。)まったく、関係のない土地に転職するならば、横のつながりなんて皆無です。退職時に殴り合いになろうが、今後に一切関係ありません。なので、仕事を放棄して、転職活動に専念すればいいと思います。また、前の上司に働きぶりを聞かれるリファレンスチェックも、公務員なので守秘義務がどうとかいって回避できる可能性があります。上司によりますね。私は、真面目にはたらいていなかったので、そんなことをする企業は応募しませんでしたが…
 休職するには、医師の診断書が必要なのですが、リモートで診察してくれるお医者さんがいて、最初からメニューに診断書の発行って書いてあるので、診断書自体は簡単に入手できます。公務員のくせに給料が少ないぞ?と税金のときにバレル可能性がありますが、介護休暇をとっていましたとかいうといいと思います。介護休暇の間は無給なので…
 

専用のメールアドレスを作る


 良い情報を集めるためには、複数の転職サイトや転職エージェントに登録する必要があるのですが、そうすると莫大な量のメールが届きます。普段の私用のアドレスで登録すると、ほとんどが転職関係のメールで埋め尽くされ、大変なことになります。私もそうです。
 なので、転職専用のメールアドレスを作りましょう。おすすめはGmailです。迷惑メールの振り分けが一番優秀で、さらにアドレスと@の間に+hogehoge(hogehogeは任意の文字)を入れると、自動的にメールを振り分けてくれる機能があるので、naninani+doda@gmail.com
みたいにすると、いいです。このメアドをdodaに登録すると、dodaからのメールが振り分けられるようになります。詳しい設定については、GmailサブアドレスやGmail振り分け等で検索してみてください。
 

Todoリスト、カレンダーの整備


 これ、本当に重要です。転職活動は同時進行で様々な企業を受けないと、時間がもったいないのですが、そうしていると面接日程を忘れたり、履歴書等を出し忘れる危険性が高くなります。なので、Todoリストとカレンダーアプリを整備しましょう。私はMacとiPhoneなので、iCloudを利用していました。iCloudにはもともと何も予定をいれていなかったので、スムーズに転職活動用のカレンダーを作ることができました。M1 macだったので、iOSのアプリが動くのを利用して、「minical」というiOS向けのアプリを入れてました。また、昨今ではWeb面接が多く、その手段もZoomだったり、WebEXだったりとバラバラなので、カレンダーのメモ欄にURL貼っておくと便利です。


 可能なら専用の電話番号も

 転職サイトやエージェントに登録していると、彼らからたくさんの電話がかかってきます。また、応募した企業さんからもかかってきます。さらに、LINEを交換させられるケースも多かったです。これも、私用のものを使うと、整理がかなり大変になるので、可能なら専用のものを取得するのをお勧めします。HISモバイルが一番安いと思います。転職活動が終われば、そのまま仕事用の番号にしてもいいですし、手続きの時に電話番号を書く欄があると思いますので、そこに自分の電話番号を書いてもいいと思います。転職サイトや転職エージェントからは、電話がかかってきますので・・・
 


Macユーザーの方はここに注意


 実はZipで圧縮するとき、MacとWindowsでは圧縮方法が異なるので、違うOSに圧縮ファイルを送ると展開後に文字化けしたり、開けなかったりする場合があります。なので、事前にWindowsでも展開できる形式で圧縮できるアプリを入れておきましょう。MacWinZipperというのがおススメです。
 また、SDカードやHDDを持っていくときも、フォーマット方法に注意です。壊れやすくて不評なのですが、exFATにしておけば、だいたいなんとかなります。それでも不安なら、GoogleDriveにフォルダ作って、URLを取得して共有しましょう。これが一番確実です。使いまわせますしね。僕は企業ごとにフォルダ作ってました。
 Web会議に関しては、問題なく動作しましたが、カメラとマイクへのアクセス権だけは注意しましょう。10分前ぐらいにログインして、動作テストしておくのが安心ですね。
 そのほか、Microsoft Officeは入れておきましょう。Office365でもいいです。というか、必須です。高いとおもうなら、隣の猫から聞いた話ですけど、鍵屋で検索したら、いいみたいですよ。僕は知りませんけど。
 


口コミサイトへの登録


 実は、企業で実際に働いている人の職場環境に関する口コミや面接を受けた人の口コミが書いてあるサイトがあります。転職会議なんかがそうです。〇〇社 評判 で検索すると、ひっかかります。これらは、登録制だったり、口コミを書かないとみられなかったりするので、事前に登録しておくといいです。ただ、★5の企業は、その企業の人事が書いている可能性があるので、注意です。だいたい、転職サイトに書いてある求人情報のうち、職場環境の部分をそのまま抜粋してます。悪口が書いてある中で、いい評判もあるのが普通の企業です。★の数はあまり関係なく、内容を読んで判断したほうがいいです。
 

勘違いしていたこと


転職エージェントについて


 実は、転職サイトに登録して、何も見ないで、ハイハイと同意をタップしていると、ほぼ確実に謎の転職エージェントに登録されています。また、転職サイトから寄せられる求人情報にも、しれっと転職エージェントが混ざっています。(「面談」というワードが使われていることが多いです。)なので、登録時はよく確認しましょう。
 また、転職エージェントは「最後までサポートします」なんて、書いてありますが、実際は、一度か二度紹介したら、面接を受けようが受けなかろうが、連絡が一切来なくなります。面接に落ちた時も同様です。中には初回の面談だけ受けされられて、そこから音沙汰なしというのもあります。そのほか、条件があまりよくないことが多いです。結局のところ、自分で探して、評判サイトを見て、応募したほうがかなり早いです。
 結局、向こうも商売なので、条件に合う求人が見つけられなかったら、適当なことを言って、まったく違う職種を提案してきます。紹介した企業に就職して、しばらくたったらマージンがもらえるというシステムだからです。  
 また、エージェントサービスを利用する方は非常に多いので、一人一人に懇切丁寧に寄り添う時間はないのです。新規のお客さんを優先します。これは、慈善事業でないので仕方がないですね。
 そのほか、意外と持っている求人は少ないです。特に地方の場合。もし、転職エージェントサービスを活用されるなら、複数のサービスを使うのがいいと思います。よく探せば、地域に特化したエージェントや商工会がエージェントのようなことをしていたりもします。
 ただ、面接対策をしてくれたり、面接に関する相談に乗ってくれたりするので、その点では、さすがプロだなあ・・・と思いました。コツも教えてくれますしね。直したほうがいいところとか、ずばずば教えてくれます。特に、実際に企業の人事とつながっているエージェントさんもいるので、そういった方に当たればラッキーです。ちなみに、一番対応がよかったのは、ハタラクティブです。各企業の担当者がいるような感じでした。しかしながら、これもエージェントさんによるのかもしれませんがね。
 あと、本当にエージェントさんしか持っていない求人もあります。こうした企業さんは、エージェントサービスに依頼する以上、かなりのお金を採用活動にかけているので、積極的に採用に取り組んでいることがわかります。

未経験歓迎・人柄採用は半分ウソ

 未経験歓迎の募集にも、平然と経験者が応募してきます。どちらも人柄が同じならば、よほどのポテンシャルがなければ、経験者を採用します。つまり、未経験歓迎とか書いてあっても、ナメてかからないで、しっかり準備したほうが良いです。本当に未経験の方は、その職種に対して、ポテンシャルがあること、就職について勉強していることなどをアピールすればいいと思います。勉強していることは、軽くでいいです。内定もらってから本気でやればいいです。
 

行動指針


応募しまくろう


 気になって、面白そうなら応募してみればいいです。履歴書や職務経歴書を作るのは面倒ですけど、後で楽な方法をご紹介します。選考するのは人事で、人事の手間が増えるだけで、こちらには関係ないので、とりあえず気になった企業は、特攻覚悟で応募してみるといいと思います。面接の日程なんて、後から考えたらいいですし、無理だったり、行く気がなくなったりしたら、辞退すればいいだけです。
 

面接は楽しむ


 緊張したり、マナーを意識しすぎると、逆に実力を発揮できません。マナーは、スーツを着るぐらいでいいので、相手との会話を楽しむぐらいの形でいいと思います。特に現場の社員さんと当たるときはそうだと思います。ただ内定をもらうだけなら、がちがちに固めていけばいいと思いますが、ミスマッチを防ぎたいなら、会話を楽しむぐらいで行くといいと思います。落ちたら、うちと合わないなと思われたわけですが、合わない企業なんて願い下げだ!ぐらいのつもりで…ただ、志望理由と退職理由と逆質問は頭にいれておいたほうがいいです。次に書きますが、逆質問は転職サイトに書いてある定型文じゃなくて、ちゃんと調べて、疑問に思ったことをきかないと、面接担当者にバレます。
 

転職サイトに書いてあるアドバイスはアテにしない


 いろいろと書いてあって、真似してみましたけど、好き勝手書いたほうが突破率は上がりました。頭に志望動機書くとかよく言われてますけど、そうしたら文章が書きにくいんですよね…日本語は結論を最後に書くようにできています。ただ、抜いてはいけない要素としては①志望動機、②理念との合致、③エピソードです。順番はどうでもいいのですが、志望動機は最初か最後に書けばいいと思います。ここに例を書こうと思ったのですけれど、ちょっと怖いので、最下部の有料エリアに書いておきますね。 
 あと、逆質問の例だけは、本当にアテにしないほうがいいです。企業側も、またこの質問か・・・と思っています。何人も相手にしているので、見抜かれるんです。見抜かれると興味ないんだなと思われて落ちます。実際に、企業サイトや理念、決算、SNSを見て、自分で疑問に思ったことを逆質問したほうが、評価が高いです。めんどうですけど、慣れたらすぐにコツはつかめます。ただ、待遇のこととか残業のこととかは聞かないほうがいいです。聞くなら、内定もらってから聞けばいいです。
 

10分ぐらいで履歴書と職務経歴書を作る方法


 Yagishというサイトがおすすめです。アカウントを登録しておけば、以前に入力した内容を覚えておいてくれるので、変更がなければクリックしまくるだけで、書類ができます。いじくるのは志望動機ぐらいですね。作成後は、コンビニプリントしたり、PDFにダウンロードできたりするので、めっちゃ便利です。履歴書と職務経歴書と送付状を作ることができます。もちろん、無料。ただし、時々、別ウィンドウが開いて、転職エージェントに勧誘されるので、いらないと断りましょう。

https://rirekisho.yagish.jp/


転職サイトについて


 いい求人は転職サイトにしかないと思っていましたが、実際は違いました。特に地元で就職したい方におすすめしたいのが、ハローワークです。検索システムがとても使いにくいですが、その代わり地元に関する求人がたくさんのっています。ただ、中には補助金目当ての空求人やヤバそうな企業がたくさんあるので、注意です。採用する気がある企業とそうでない企業の見分け方は、求人票の記載内容が充実しているかどうかです。担当者の方と求人票を一緒に確認しましょう。あと、ありがちなのが、ホームページがない企業とか、全然更新されていない企業です。おそらく既存客との取引のみで成り立っていると思われますので、あまり新しい仕事はできないと思われます。ハローワークの担当者の方は結構親身で、企業さんとのやり取りについて、ホイホイとやってくれます。そのほか、シフト制でもないのに、かなり遅い時間にメールがくる企業も残業したくないならやめておいたほうがいいです。
あと、自分で探したほうが早いこともあります。Googleで地道に検索しましょう。
 〇〇 採用 とか 〇〇 求人 とかで検索するといいでしょう。企業のトップページに載っていることもあれば、会社概要、一番下に載っていることが多いです。これは、謎なんですけど、トップページのどこを探しても見当たらないのに、〇〇 採用って検索すると出てくるパターンもあります。
 また、企業によっては、自社で募集しつつ、複数の転職サイトで応募しているケースもあります。条件について微妙に異なっている場合もあるのですが、中には他のサイトには書かれていない情報があったりするので、登録している求人サイトで同じ企業がないかはチェックしておくといいです。
 
 そのほか、各転職サイトに関する印象を書いてみます。いいことも悪いことも書いているので、リンクは貼らないでおきますね。
 
doda
  誰でも使えるとか書いてありますが、実際に求められている水準は、少し高めのように感じられます。でも、自己PRや職務経歴を一度、書いておけば応募時に企業さんがそれを見て、選考してくれるので楽です。Dodaに書いてある自己PRを見て、合格になれば、そのあとに履歴書と職務経歴書を提出してねと言われることもあります。また、企業ごとにメッセージフォームがあるのと、選考ステータスを自分で入力できるので、整理がしやすいです。企業さんが入力してくれる場合もありますね。メッセージフォームでは、添付ファイルも送れるので便利です。
 よくない点としては、検索システムが結構アホなのと、アプリが重たいことです。あと、エージェントサービスは、ほぼ通りません。僕の能力が低いだけな可能性があります。どうせ通らないの精神で、ボンボンだしてました笑 あと都市圏が多いです。地方は少ないですね。その他、営業系の求人がかなり多いです。
 
■en-gage
 dodaより意外と各地域の求人が多いです。検索もdodaよりマシですが、検索条件の設定がアホです。また、アプリも勝手にログアウトされることもありますので、注意が必要です。メッセージもありますが、オファーとまじるので、困る時があります。ちなみに、オファーされるとき、ほとんどの企業は自己PR欄なんて見ていないと思います。まったく関係のない業種からたくさんオファーが来ます。でも、結構地方の求人も掲載されているので、楽です。リモートワークの求人もDodaより、en-gageのほうが多いです。
 
■indeed
 はっきり言ってこれが最強です。いろんな転職サイトの求人が乗っているので(ハローワーク含む)、一括して確認できるほか、応募情報も自分で整理できるので楽です。Indeedにしか出していない求人も多いですね。ただ、欠点としては、結局転職サイトに登録して、応募しないといけないことが多いので、サイトが増えて面倒です。どこ経由でどの企業に応募したのかを、別のエクセルなんかで、管理したほうがわかりやすいです。また、会社の評判も見ることができたりするので便利です。
 
■リクルートエージェント
 こちらも地域の求人多いです。サイトも整理されていて使いやすいですが、選考辞退なんかはエージェントを通さないといけない場合がありますので、少し面倒です。あと、メール欄があるのですが、担当エージェントさんと企業からのメールの通知が同時にくるので、ひやひやします。
 
■エン転職
 使い心地と便利さはここが最高です。応募管理が楽なうえ、企業担当者にへのインタビューに基づく求める人材像や面接で見ている点などが書いてあるので、安心です。地元の求人も結構多かったです。最初から登録しておけばよかったと思います。
 
■Green
 使いにくいですし、検索もアホです。ハイクラスな人を求めている感じで、ほとんど落ちました。でも、メッセージ機能が使いやすいのと、同じ企業の別の職種の求人も一括で確認することができるので、それが便利だったりします。パソコンで見るのをおすすめします。サイトも軽いので、サクサク検索できます。
 

採用担当者が現場にいない企業は経歴を多少盛っても大丈夫


 採用担当者も採用に携わった人も現場にいないので、あまり気にしなくていいです。ただし、地元企業が社長が自ら面接してくれたり、総務の人が面接を担当してくれて、ほかに支店もないような企業さんで、これをやると、入った後に苦労して、クビになる可能性があるので、注意です。嘘はほどほどにしましょう。
 

企業に応募するときの注意事項


 

未経験歓迎・人柄重視・ポテンシャル採用はSESが多い


 SESとは、所属は応募先ですが、実際に働くのは派遣先の企業というやつです。別にSESだから悪いとか搾取しているとかではないんですけど、回避したい人は参考にしてください。この名称はプログラマーとかWebデザイナーが多いです。出向みたいなやつですね。また、所定の講座が終わり、技術がつくまでの間は、昼間は家電量販店やコールセンターで働かされます。もちろん、講座の質も企業によって、まちまちです。給料も、講座を受講中は、最初いわれていた給料よりも下がります。また、技術が身についてからも、案件ガチャといい、どんな企業に派遣されるかもわかりませんし、ひどいところでは、エクセルでデータ入力を一日中させられたり、パワハラの対象になったりもします。これは、運によるところと、派遣元の企業によるとしか言えないので、難しいです。
 SES企業の見分け方は簡単です。勤務地が「各プロジェクト先」になってたり、そのほかの条件が「プロジェクト先によって変わる場合があります」とか、とりあえず、プロジェクト先って書いてあったら、SESの場合が多いです。もちろん、いい企業に巡り合えて、いい派遣先でSESになれれば、ちゃんとキャリアはつめるそうなのですが、SES企業については、情報が少ないので、実際に働いてみないとわからないかもです。一度、志望動機だけ聞かれて、その場で内定をもらったことがあります。やべーなーと思って、辞退しました。
 ちなみに、会社の評判サイトに書いてある評判のほとんどは、SESとして派遣された人が書いているのではなく、本社勤務の人が書いているので、SESとして働こうとしている参考には、ほとんどならないです。
 

応募のハードルが低いのに条件がいいところは、派遣が多い。


 楽々作業、定時退社、未経験可とか書いてある楽そうな求人は、このパターンが多いです。企業名をよく見てみましょう。「パワー」とか「マン(ヒューマンのマン)」とかが入っている企業は大体派遣です。また、勤務地の番地が書いてないのも、このパターンが多いです。企業の職種に人材派遣業とかいてあるのもそうです。ちょっと、虫が良すぎる話だなと思ったら、企業サイトを確認してみましょう。
 派遣の形態も様々で、無期派遣というのもあります。派遣先の企業から引き抜かれる可能性もあります。派遣のままだと、収入が増えなかったり、昇進しなかったりする可能性が高いようなので、注意です。腰かけぐらいならいいかもしれませんね。
 

釣り求人


 Webデザイナーとかキャリアアドバイザーとかの人気職種の求人に多いです。実際に面接を受けてみて、実は営業が欲しいんだよねーとか、ほかの職種を提案したりしてくるパターンです。これは面接を受けてみないとわからないのですが、印象としては、給料が高くて、未経験可能、面接が一回のときはこのパターンが多いです。ちなみに即日内定をくれたりします。とりあえず、安心材料として内定が欲しいならいいかも?
 

ポートフォリオ持っていくなら、作成過程やそれぞれ意図を書く


 ポートフォリオ持っていく方もおおいと思います。作品だけ見せられても、へーって思われるだけなので、何を考えて、どのような工夫をして、どのような意図でデザインしたのかとか記事を書いたのかとかを書いたほうがいいです。ポートフォリオ見て、内容について聞いてくれる企業さんは少ないです。まあ、そんなもの書いたところで、よんでくれるかは謎ですが、無いよりはマシです。熱意が伝わる場合もありますしね。ポートフォリオなんて、適当にデザインパクッてたら作れるので、自分で考えましたよっていうのを主張するだけでも意味があると思います。経験者採用なら、お互いのレベルのすり合わせができるので、ミスマッチが減りますね。
 

ずるい技


自分のパソコンで受けられる知能検査はGhatGPTに丸投げ


 たまに難しいやつもあるので(Tracsとか)、わからなかったら、答えはAIに丸投げしましょう。ただ、注意しておいたほうがいいのは、SPIはたぶん無理なことと、ブラウザやアプリのアクセス権に注意です。画面監視等のアクセスが求められる場合は、バレる可能性があります。事前にブラウザのアクセス権を確認しておきましょう。
 

Web面接はカンペをおいておく


 画面の左側に面接画面、右側にWordで作ったカンペを置いておくと、万一のときに見ることができます。実際に見ることはありませんでしたが、とりあえず貼っていました。
 

逆質問の回答を聞いている間に次の逆質問を考えておく


 逆質問なんて形式的なものなので、回答内容はどうでもいいです。次の質問考えましょう。ただ、本当に気になることがあるなら、ちゃんと聞いておきましょう。でも、担当者さんの方は、真剣に回答してくださっているので、僕は全部ちゃんと聞いていました笑 悪いことできないんですよね・・・
 

意外だったこと


求められるパソコンの技術の習熟度が低い


 面接の質問で意外と多かったのが、パソコンに関する仕事です。ブラインドタッチはできますか?とかエクセルはどれぐらい使えますか?とか聞かれます。エクセルについては、VLOOKUP、IF、SUMぐらいでいいようです。普通に事務仕事してたら使えると思うのですが、これだけでもかなり有利になるようです。
 

外国語スキル


 英語は読めますか?とか話せますか?って聞かれます。かなり有利なようです。一応、資格はもっているので、読むことはできるといいましたが、読めるだけじゃ不十分のようです。
 

面接でありがちなこと


急に知能検査を受けさせられる


 面接の前に知能検査を受検してもらいます。というパターンが多いです。この時、カメラが接続されているかどうかが重要です。カメラが接続されていたり、会議アプリが起動したままだと、不正をすればバレるかもです。真面目に解きましょう。
 

数字を追った経験はあるかが重視される


 公務員の場合は、利益を上げた経験がないと思われていることがおおいので、これがよく聞かれるので、準備しておきましょう。
 

チームで活躍した経験を聞かれる


 チームのなかで、どのような立ち位置で、どのような経験をし、どのように貢献したかを話す必要があります。
 

アンガーマネジメントや不安なときにどうするか?と聞かれる


 考えておきましょう。温厚なので怒らないですとかは、どちらに転ぶかわかりません。大切なのは、対処法なので、適当なことを考えて言いましょう。
 
数字とチームワークの話は、聞かれなくても、職務経歴や自己紹介等に盛り込んでおくといいと思います。

最後に 


転職活動の軸はぶれまくるけど気にしない


 転職活動をしていると、自分のことを見つめなおす時間が増えるので、当初やりたかったことと、今やりたいことが全然変わってくることも多いです。私は最初、グラフィックデザイナーになりたかったのですが、過去のキャリアを振り返ったり、いろいろ考えていったりしているなかで、まったく違う業界を探すようになりました。(両方とも経験がある職務内容ですが…)まあ、そんな感じです。あまり深く考えずに、その時行きたい企業や職種に応募すればいいと思います。だめならまた転職すればいいんですから笑
 
 
 
 ざっとこんな感じでしょうか…。本当にここに書いたことを知っていれば、転職活動にかける時間がかなり短くなったのに・・・と思います。公式サイトに書いてあることを鵜呑みにしていては、なかなかうまくいきませんでした。たぶん、上に書いたようなことを本物の企業が書いたら、大問題になるんでしょうね…。以上となります。なにか他に知りたいことがあれば、コメントしてください。長々とお読みいただき、ありがとうございました。

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