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何を書いていいのか少し困っている

今日は、クリスマスイブ。毎年なら、カトリック信徒なので、夜半のミサに参加して、「主の降誕」をお祝いする。

今年は、娘が学校の講習会の都合で、夜は宿題をしなければいけないし、侍者(神父様のミサ中のお手伝いをする子供)を任される確率が非常に多くて「毎年なんで私がしないといけないの?」と困っていたので、今年は、教会の方にも「すみませんが......」と申し出て、お断りをした。

父が先日緊急搬送されて退院してから、SNSはほぼ閲覧のみに近い状態になって、来年の1月に受験する資格の勉強もボロボロ。書道もいい字が書けない。

おまけに肋間神経痛が出てきて、胸が強烈に痛む時は、休憩するようにしている。もともと、持病でライターのお仕事を休業しているのに、この年末は、ろくなことがない。

SNS上で「#やさしいがん治療」という東京で開かれたがんに関するシンポジウムの様子が流されてきたけれど、今は見たくないし聞きたくない。

シンポジウムで出てきた話題は、全て乳がんで亡くなった義姉や、今前立腺ガンの治療も受けている父に当てはまり、思う存分思い知らされたことだ。特に亡くなった義姉では、亡くなる3日前に兄から「もう助からない」と連絡を受けて、両親が緩和ケア病棟に行ったけれど、その翌日に亡くなった。

看取ることさえできなかった、私の両親や私は今でも「なぜ知らせてくれなかったのか」と思い出すと涙が出る。

他にも、不妊治療のことや、お金の話、儲け話などはもう私には辛すぎるばかりでしんどい。なんだか物事を刹那的に見るようになってしまった。

こんなに落ち込んでしょんぼりする自分は、持病をもっとこじらせるのではないかと、不安な気持ちになる。娘の前では、明るく振る舞っているけれど、寝静まってから、主人にもわからないように泣いている。

持病の主治医は「こうすると気分が楽になるよ」と提案してくれて、試している。少しは気晴らしできるかなとは思う。とにかく、自分が自分で立ち直るしかない。まずは、自分で元気になる道を探してみよう。


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