昨日あたりから体調不良なので、申し訳ないです。中身は日本人からするとびっくりするかもしれませんことを、ご了承くださいませ。
※トップの写真は、丸岡ジョーさんによる写真ACからの写真 です。

現在中３の娘は、今年は中３・高１生が参加できる「オーストラリア語学研修旅行」に参加しました。ニュージランドコースもあったのですが、滞在日数が短いことと、ファームスティでしたので（怪我などの保険の都合上）、ニュージランドは避けることにしました。

結局、オーストラリアを選んで、申し込み後の選抜試験とくじ引きで、行くことが決まりました。参加する子は定期的に集まって、英語の研修や、オーストラリでの生活について、ホームスティになるので、ホストファミリーとのやりとりなどを教えてもらい、8月はじめに出発をしました。

この様子は、私のTwitterでご覧になった方もいると思うのですが、中３生で、ひとりでホームスティができるか心配でした。

しかし、あっさりとあちらのホストシスターとジャパニーズアニメで仲良しになっていて、地元スーパーにもお買い物に出たりと、楽しんでいたと聞き、びっくりしました。

一番の驚きは、ステーキといった分厚い肉が嫌いな娘が、あちらでは「美味しい！」とペロリと平らげしかも、カンガルーのお肉もペロリと食べていたという話にひっくりかえりました。
※ホストパパが全て調理をしてくれていたそうです。

＜この写真cheetahさんによる写真ACからの写真＞

ホストマムの話によると、カンガルーは繁殖力が強いらしく、毎年頭数制限をしていて、超えそうになった時に、残念ながら命をちょうだいし、もし子カンガルーがお腹にいれば、保護はしているそうです。

普通にスーパーでカンガルー肉が販売されていて、娘も恐る恐る食べたものの、かなりおいしかったらしく、日本に帰ってから「カンガルー肉が食べられるお店に行きたい」と申しております。

さらに、娘が在籍しているコース以外の子との交流はもちろんあって、医学部を目指す子や有名国公立大学を目指すコースの子も参加はしています。

この語学研修旅行を通じて、案外自分と気の合う子や先輩がいて、面白かったとニコニコして帰ってきました。

海外への語学研修旅行や、留学は結構大人としては、お金がかかるので、英語など第２言語より日本国内での勉強に熱心になるご家庭は多いと思います。

しかし、海外に出てみることで、日本がいかに海外よりは安全か、そして合理的な生活をしているか、学校の進学制度がしっかりしていることなどを、子供が身をもって学んできます。

食生活など勉強や、家庭内でのお手伝いなどもしっかりしてくれるようになったので、ありがたいと言えばありがたい、反面、自己主張も出発前より激しくなるので、短期間の成長に戸惑うことはあります。

まぁ、短期間でもホームスティを選んで、姉妹校で英語で会話して仲良くなるようなプログラムを組んでくださった学校には感謝です。

そして、娘。
「今度は、どこへ行こうかなぁ？」と考えているようで、親として、どうすべきか、ただいま検討中です。はい。