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悪用厳禁、不思議な食べ物

今年度の「自由の教室」(房総メディアエデュケーションプロジェクト) の授業で、中学1年生の生徒100人にショートショートを書いてもらった。
※ショートショートとは、短くて不思議な小説のこと。

経緯の最初は、ほらやっさカレーに続く商品開発を生徒のアイデア発でやりたいと思ったこと。
ほらやっさカレーは地域のお祭りのストーリーを商品化したものなので、まずはなにはなくとも商品の元になるストーリーが必要。

でもここですぐに壁にぶち当たる。生徒全員にそれぞれ「どんな話でもいいから地域のストーリーを調べたり、家族に聞いて持ってきて」と言っても、出てこなそうだし、多分無理。

悩む。
しばらく悩んでいたらPJメンバーが
「架空のストーリーでもいいんじゃない」と言ってくれた。
「それだ!」と膝を打ち、実現可能な商品開発の出口をいくつか考えた上で、架空のストーリーを生み出すワークとして整え、授業を実施。

期待に応えて、独創的で面白い作品がたくさん生まれた。

「声色を自由に変えられて、オレオレ詐欺がすぐできるようになる飴」とか思わず「売れるかもしれない…(不謹慎)」というようなものもある。(ちなみに物語としては、先生が主人公になっていた)

現在、生徒が鋭意清書中。
学校でも冊子にする予定だけど、いろんな人に読んでもらいたい気持ち。

#独創性
#創造性
#エンタメ

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