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半年でTOEFL81点から103点まで上げるためにした12の具体的勉強法

TOEFLは、徹底した対策をすれば100点が取れます。

私は上記の画像のように、半年でTOEFLiBTの点数を81点から103点まで伸ばしました。20歳になるまで一度も海外に出たことがなく、大学時代に半年間アメリカに留学しただけの私にとって、100点という壁は高く、大変苦労しました。

しかし、TOEFLを徹底的に研究し、対策を打つとともに、英語力を効率的に伸ばすことで半年で達成することに成功しました。

今回の記事は、私が100点を取るために具体的に行った勉強方法について書きたいと思います。TOEFL対策で何をすればいいか迷っている人において役に立つと断言できます。

 1 総論①ーまずはともかく受験する

まずは何より受験することが大事。

TOEFLは受験料が高いので「実力がついてから受けよう」と思いがちですが、実際に痛い目を見ないとモチベーションが上がりません。また、特に一度も受けたことのない人の場合、実際に受けて、「これがTOEFLか」「このくらいの点数になるのか」とわかってから対策を講じるほうがいいと思います。 
また、現在の点と目標点の間に結構差がある場合は、3〜10回くらいは受ける覚悟をすべきです。理由は、

①TOEFLは特殊な試験なので慣れが何より大事
②4技能全てで実力を発揮した点数を出すためには数を打つ必要がある

ということにあります。

僕は運良く右肩上がりに行きましたが、98辺りをウロウロする人も多いです(俗に言う「100の壁」)。

留学できれば将来的にペイできると考えて投資は惜しまないほうがいいと思います。

 2 総論②ー受験前の目標点設定と受験後の点数予想→課題の発見と次回の目標設定

とはいいつつ、闇雲に受ければいいというものでもないと思います。毎回の試験に目標を持って臨み、結果を次の受験に役立てる計画性が重要です。

僕は受験の度に、2つの目標点を設定していました。

①「理想的目標点」として、「取れたらいいなぁ、がんばるぞ」という点数。ちょっと高めだが、これを目指す。
②「現実的目標点」として、「そうは言ってもそこまでは無理だから、これくらい取れたら上出来だろう」というもの。

理想的目標点はいらないんじゃない?という気もしますが、大学受験で国立を目指さないと早慶に受からないのと一緒で、負荷をかけるというか、目標は高めに設定することが大事かなと思いました。

 そして、受験後は、点数を予想します。試験の感触を参考にして、各パートの予想点数を算出し、さらにできれば、スピーキングとライティングの設問タイプごとの評価(Fairとかのやつ)も予想します。

そして、実際の点数が出たら、それを上の点数たちと比べるわけです。

特に点数予想は重要です。何回もやってると、だいたい予想した通りの点数が来るようになります。そうすると、「こういう回答だとこれくらいの点数なのね」というのが体感できるようになるので、普段の勉強にも活きます。これは本当にやってよかったなと思います。

ちなみに、103点取った時は、

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