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【2023年8月】変態文学飲酒会レポ

文学と酒と変態(!?)を愛する北大の院生インフルエンサー、吉行ゆきのさん(@onitannbi)主催のイベント、変態文学飲酒会に参加したので、そのレポを書いていきます。

前回(4月に開催)も参加したのですが、とても雰囲気が良く楽しかったので、今回も参加することに。
過去記事↓

本記事は吉行さんのイベントに興味がありつつも、どのような雰囲気なのかいまいちわからず、参加に踏み切れない方の参考になるように書きました。

ということで、本題へ。


変態文学飲酒会レポ

参加した人たちの印象

私が前回参加した時と同様、社会属性はバラバラでした。
会社で働いている人や個人事業主、大学生、大学の教授など様々な人が参加していました。

学生に関してはとりわけ北大や北大の院生が多かった印象。
吉行さんが北大に通っているということもあるので、その影響もあるのでしょう。
といっても、北大生同士で固まるということはなく、様々な社会属性の人たちが皆仲良く酒を飲みつつ、本を読みつつ、会話をしつつで雰囲気は非常に良かったです。

参加した人たちの社会属性がバラバラなので、皆それぞれ個性が強く、話も面白く、とても新鮮でした。
この体験は非常に大きかった。
普通に生活していれば出会わなかったと思うので、吉行さんのイベントは新たな人間関係の形成にとても役に立つと感じました。

重要なので繰り返しますが、参加した人たちは皆個性的で面白く良い人たちでした。

イベントの雰囲気

変態文学飲酒会の雰囲気を一言で言い表すと、
「秩序あるカオス」
でした。

秩序とカオス(混沌)は対立する概念ですが、吉行さんのイベントは見事にこの2つが両立できているんですよね。
既に述べましたが、参加したのは良い人たちだったので、しっかりとルールを守り、雰囲気を壊すことはなかった。
その一方で、社会属性がバラバラで個性強めなので、良い意味で同質性がない。
秩序を守りつつも、話す話題や振る舞いがそれぞれ全然違うので、全体の統一性はなかった。
そういう意味で「秩序あるカオス」的な雰囲気。

イベント主催の吉行さん、そして参加した方々の良識があるからこそ、秩序が保たれた中で皆それぞれ強い個性を放つことができるのだなぁと実感しました。

変態文学飲酒会の特色

人と人とを結びつける場

変態文学飲酒会は様々な社会属性の人たちが集まる場。
だからこそ、普通に生活していたら出会わなかったであろう人たちと関わることができるのです。

学校や会社など、組織の中で生きていると、どうしても自分と似たような人間と関わる時間が長くなってしまいます。
趣味嗜好、性格、行動など。
それ自体は決して悪いわけではないのですが、自分と同じようなタイプの人間と付き合い続けているのはつまらない。

変態文学飲酒会に参加することで、様々なバックグラウンドを持った人と関わることができるので、人生の視野を広げることができます
だからこそ、生き方に悩みがある人は参加したほうがいい。

普通に日本で生きていると、大学→就職→結婚…みたいな直線的に進む人生が正しいという考え方にとらわれてしまいますが、そのような人生に違和感を感じている人も多いはず。
けれども人にはそれぞれの人生があるわけで、皆異なる人生を送ります。
吉行さんのイベントに参加し、そこで人と関わると、人生の悩みが和らぐかもしれません。

もちろん、人生の悩み、みたいなものでなくても、純粋にイベントに興味がある人が参加しても楽しむことができます。
普段出会うことがない人同士を結びつける場、それが変態文学飲酒会と言えるでしょう。

マニアックな「知」に触れることができる

吉行さんの知識幅が広く、かつ大学院で文学の研究をしていることもあり、イベント会場にはたくさんの書籍が用意されています。
今回のイベントでは「性」に関する(それ以上は言えない!)書籍や漫画があり、なかなか生々しい内容のものが多かったです(笑)
(サムネ画像参照)

おそらく各イベントごとで扱う題材のテーマは変わっていると思いますが、知的好奇心が強い人にとってはどれも新鮮で刺激を感じると思います。
私自身も結構、本に対する興味関心は強い方なので、今回の「性」に関する資料はとても刺激が強く、どんどん「吉行さんワールド」に取り込まれている感じがしますね。

普通の人があまり目をつけないマニアックな書籍がたくさんあるので、今まで触れたことのない知識に触れてみたい!という方にとっては最高の機会となるでしょう。

変態文学飲酒会に参加しようか迷っている方へ

今までイベントに参加しようとは思ったものの、結局機会を逃してしまったという方は一定数いると思います。
参加をためらってしまった理由としてはおそらく、
・イベントの雰囲気がわからない
・どのような人がいるかわからない
・自分が参加しても大丈夫?
・イベントに参加して孤立しないか?
・吉行さんと「接点」がないけど大丈夫?

みたいな感じなのではないでしょうか。

イベントや人の雰囲気は既に書きましたが、良い人が多く非常に居心地がいいです。
自分は個性があまりなく、イベントに参加しても浮いてしまうのではないかと不安に思っている方もいるかもしれませんが、吉行さんを知っている時点で既に個性強めなのでご安心を。

イベントに参加しても孤立してしまうのではと不安に思っている人もいるでしょう。
もちろん、そんなことにはなりません。
参加者は皆良い人たちなので、気さくに話してくれます。
仮に話す人が周りにいなくても吉行さんが人を集めてくれますし、皆良い人たちなので、その場のノリで楽しく会話することができます。
私も結構シャイな性格で、あまり自分から積極的に話しかけられる方ではないのですが、イベントでは楽しく話すことができています。
だから、孤立する不安はナシ。

あとは吉行さんと何も「接点」がないことでイベント参加にためらう人もいるのではないでしょうか。
例えば、北大関係の方なら大学が吉行さんと同じということで、コンタクトを取りやすいと思いますが、そうではない人はどうなのか。

別に「接点」がなくとも、イベントに参加したいという気持ちがあれば何の問題もないでしょう。
私自身も北大卒ではなく、「接点」もほとんどない(しかし道民という点は同じ。あと大学は文学部だった。)ですが、普通にイベントに参加し、吉行さんと楽しく話すことができました。

吉行さんの知識の幅が広いので、基本どんな人とも会話を合わせられるので、「接点」がなくとも心配する必要はないでしょう。

イベントに実際に参加するまでは様々に不安はあると思いますが、もし行きたいという強い気持ちがあるのなら参加してみましょう。
参加したい…でも不安…結局参加できず…では人生においての貴重な機会を逃し続けることになります

行動することが大事。

まとめ

変態文学飲酒会は様々な社会属性の人が集まり、本を読みつつ酒を飲みつつ、会話をする「秩序あるカオス」的なイベントです。
参加することで自分とは異なるタイプの人と関わることができるので、人間関係の幅、人生観が一層深くなっていきます。
また普段目につかない書籍を読むことができるので、マニアックな「知」に触れる機会にもなります。

今回参加した方もまだ参加したことがない方もぜひ吉行さんの変態文学飲酒会に参加することをおすすめします。

参加するのに不安はあると思いますが、行動したもの勝ちです!

以上











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