昨日は「これが私の生きる道」ということで、何か少しでも地元に貢献したいという話を書きました。
今日はもう一つ、「自分の周りに貢献したい」ということで書いていきます。

僕が教師という仕事を選んだ大きな理由は、学生時代のアルバイトを通して、子どもと関わっていくことが楽しいという経験をできたからです。
そこは今も変わっていませんし、子どもたちと楽しく過ごせるように日々頑張っています。

自分の頑張りが子どもたちの成長に貢献できているのなら、すごく嬉しいことだと思います。

ただ、そんなことを考えている自分も初めからこうだったわけではありません。

何をするにしてもわからないことだらけで、とにかく毎日が必死だった１年目。
同じ学年の先生に山ほど助けてもらいましたし、いろんなことを教えてもらいました。

高学年を持って難しいことが増えたとき、先輩のいろんなところを真似させてもらいました。
周りが見えなくなっていた自分を叩き直してもらったこともあります。

初めてできた後輩には、先輩としての責任みたいなものを持たせてもらいました。
負けてられないという気持ちと一緒にがんばろうという気持ちの両方を持ちながら仕事ができたと思います。

このように周りのたくさんの人のおかげで今の僕があります。
今度は僕が周りに還していく番だなと感じています。

教務主任というポジションをいただけているのも、その思いを持つきっかけになりました。
裏方にまわることが多いですが、そこから先生方や子どもたちに良い影響を与えられるように取り組むことができています。

EDUBASEの中では、「まず半径５mから」という言葉をよく目にします。
僕もそこに強く共感します。
全国に同じ思いで頑張っておられる方がいるというのは刺激になります。

「自分の周りに貢献する」
これは僕のもうひとつの大きなミッションかなと思います。
これを果たせるように今後もしっかりと働いていきたいと思います。