見出し画像

彼岸花の現像作業

もうすぐ彼岸になります。
少しずつ彼岸花が咲き始めていますのでカメラを持って撮影しましょう。

今回はNikonD750+SIGMA50mmマクロを使用しています。
ロケ地は福岡県の糸島
田園風景が綺麗な街並みです。

定番の真っ赤な彼岸花ではなくて、少しホワイトが強い彼岸花になります。
撮影の際に気を付けることは、車道沿いに咲くことが多いですが、
あぜ道に植えられているケースも多く、稲刈り前の田んぼの出入りは基本許可がないとNG。田んぼは私有地ですから気を付けて入りましょう。

彼岸花4-1

カメラでRAW写真の修正なしです。
カメラの受光素子の特徴とレンズの色合いで素直な色合いの写真が撮れています。
撮影のポイントは
①早朝の曇天をねらう(光が優しくなります)
②雨上がりの朝は、自然な水玉が花弁に並びます

彼岸花-1

Adobe Lightroom Classicで現像作業を始めます。
上記写真はオリジナルに「自動調整」をかけたものになります。
背景の緑が深くなり、花弁の赤色・縁の白が強調されたバランスが取れた写真に変りました。

彼岸花2-1

ここでプリセットを使用します。
オリジナルのプリセットです。
ajisaiB8と言う紫陽花の季節向けに作成していたもので、全体をセピア+赤に変えてくれます。少し、色合いを濃くしています。

画像4

現像の処理を比較すると、色合いを統一していくことで秋らしさが出てくるようになります。
ぐっとカラーバランスや協調したい色へ調整すると秋色の彼岸花が浮かんで来ました。

彼岸花3-1

彼岸花は花の個性が強すぎて写真としてはお決まりになりがちですが、現像処理のやり方で違う雰囲気に作り替えられる面白い被写体です。
秋空の中、カメラを片手に散歩してみませんか?

サポートが元気の源です!頑張ります!!