花と写真と私

写真を撮り始めてから
毎年必ず撮っている被写体のひとつ。
季節の花。

同じ場所もあるし
違う場所もある。

桜と紫陽花...出来たら向日葵と秋桜と彼岸花

開花が発表された桜は
蕾もある咲き始めと満開と散り始めた頃と
たくさん楽しめる。
それに八重や枝垂れ等種類も多い。
時期も少しずつズレるから
撮っていて飽きない。

紫陽花は
雨降った翌日の晴天で
雫が花や葉に残っている感じが好き。
カメラが

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何もしない日 の話

1日なにもしない日があってもいい。

そんな風に何かしているときには思うんだけれど、故意的に何にもしない日を作るのと、急に何もしない日が訪れるのとはわけが違う。

そもそも“何もしない日”を定義するのは難しい。

“何もしない日”というのが、何も予定のない日というのなら、本を読んだり、勉強をしたり、ふらりと外を散歩して、「あれ、ちょっと前まで草木の間に伸びていた彼岸花がいつのまにか見当たらなくなっ

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かげぼうし

ランドセルを玄関で下ろし、少女は飼っている芝犬を散歩に連れて行こうとした。
学校から帰るのが少し遅くなった。空はもう薄暗く夕焼けのかけらが山端を縁取っていた。
芝犬はしっぽを振って待っている。
「ちょっと待ってね」
少女は犬にひもを取り付け、空を見上げた。
あまり遠くまでは行けないな。
死んだおばあちゃんが言っていた。
ー黄昏どきの影に気をつけなあかん
小さい頃だからあまり覚えてはいない。黄昏どき

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彼岸花

久々に仕事ではない、自分の創作活動としてのイラストを描いた。

少し時期が過ぎてしまったけれど、彼岸花のイラスト。

こんな風に、色々な物を少女に見立てて描いたイラストのシリーズを描いている。その辺の小さな物や無機的な物が、もし感情を持ったキャラクターだったら。妖精みたいな存在だったら。もしそんなことがあったら、いつもより少し周りのものに対して優しくなれるような気がする……かも。そんな気持ちで描き

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#21 お彼岸

おはようございます。
お彼岸のお中日、いかがお過ごしでしょうか。

ちょうど5年前の今頃、真っ赤な彼岸花が畦道に沿って満開に咲いている道を通って、ある神社にお参りしました。

母を見送ってから初めてのお彼岸だったので、この道を通って彼岸に行けるなら行って会いたいと痛切に感じていました。

彼岸花の別名は曼珠沙華といって、天上に咲く花だと教えてくれたのも母でした。

その時は、真っ赤な花

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