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文学フリマ京都8に持っていく本のこと

すっかり年末モードで過ごしております。
妙に内省的な気持ちになっているので、うっかり重い話なぞしてしまいそうであります。
夜ってこわいね。

こういう時は客観的に書けるものを書いておこう。。。

↓webカタログ↓



◆持っていく予定のタイトル3つ

◇新刊『綿毛の家族』B6/86p/500円(文フリ京都価格)/ナカノヒトリ

つい先日まで推敲していた、ピッカピカの新刊です。

お母さんの話から始まり、お父さん、長女、次女・・・と続きます。
連作短編集のかたちをとっていますが、私はひとつの中編だと思っています。

最初は家族全員の話を書くつもりはなかったんですが(ママのポスター単発のつもりだった)、一つの家族のイメージができてたのでそのまま続けて書いていったという。
家族の話を書くのが好きなので、しんどいけど書いててすごく楽しかったなぁ。

日常の話だけの本ですが、退屈ではないと思います。

詳しい記事はこちら。


◇既刊『プレイグラウンド』A6/36p/300円/ナカノヒトリ

2023年5月の文学フリマ東京に合わせて発行した一冊。

こちらは公園をテーマにしたアンソロジーになります。
同じ公園に居合わせた高校生、小学生、主婦、大学生カップル。
風景みたいな人たちが、それぞれの背景を持ってそこにいる。

こちらも連作短編集になりますが、うっすらとしか交わらないのでどこから読んでも大丈夫!

きれいで、しずかで、さみしい。
そんな本になっているかなと思います。


◇既刊『ドーナッツも出てくる短編集』A6/36p/300円/いのうえ どーなっつ さとし

こちらは、コメディ純文学の「いのうえ どーなっつ さとし」の本になります。
2023年5月の文学フリマ東京に合わせて発行。
前のタイトルふたつはナカノヒトリの本(情緒的・繊細)で、いのうえ どーなっつ さとしの本はしょーもない・コメディです。

もともとはもっとまじめな作品を書いていた人なので、文章は硬質。
なんというか、真顔でくだらない話をしてくるような小説を書いています。


タイプの違う書き手がいるサークルなので、その違いも楽しんでいただけたらと思います。


◆インスタ、Xなど

◇広報もするまじめなナカノヒトリのアカウント



◇ニチアサと読書とクラシックの話をするどーなっつアカウント


文学フリマや参加するイベントのこともたまに呟きます。
最近は歌舞伎も嗜んでいる様子。趣味人。


ちなみに今回京都に行くのはナカノヒトリです。
お取り置き等のご連絡はナカノのXへDMいただけるとありがたいです。

どうぞ、よしなに~。


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