文学フリマ東京と岩手に向けて。
新刊のことをそろそろ詰めていかねば~と思いつつ、ぽやぽやと考えております。
頭の整理もかねて、ちょっと書き出し。
◆どのタイトルを持っていく?
ありがたいことに、既刊の在庫が少数になりました。
それぞれ片手の指でおさまるくらい。
なので、今回はじめての増刷をします。(綿毛の家族)
あと次の新刊もちょっと多めに刷ろう。
・1月の新刊『綿毛の家族』
家族それぞれの視点でつむぐ短編集。
文学フリマ京都で初売、その後ブックカフェイベント「ふらっとぺらっとpage3」にて委託販売。
対面で出した京都では、今までで一番色んな方に手に取っていただけた一冊でした。うれしい。
自分の親くらいの年代の方に「続きは書かないんですか?もっと読みたいなぁと思って」と言っていただけたことは忘れない・・・!
・5月の新刊『犬はかわいい』(暫定)
新潮社の、女のためのRー18文学賞で一次通過した短編。
Rー18っていってもそれらしいシーンは特にないです。全年齢向け。
かわいい犬の描写がいっぱい出てきます。
さわやかな青春ものを書いているつもりだったんですが、ぜんぜんさわやかじゃなかった。
ぷちぷちと小さく心がつぶれていくような。でも救いは一瞬だけどある。
・既刊『僕らはみんな冷えている。』
「冷蔵庫のやつ」と言ってもらうと出てくる一冊。
架空ストアさんにもあります。
なんやかんや好評いただいてるし、最初に作った本でもあるので終売は感慨深い。。。
東京はこの3タイトルかなー。
岩手には、『僕らはみんな~』に代わって『なんとなくでも、なんとか生きてるわたしたち』を持っていく予定。
こちらも在庫終わり次第終売。架空ストアさん委託分はラスト一冊です。現在はBOOTHでのみお取り扱い。
たくさん手に取っていただけた短編集なので、ちょっと寂しいな。
ちなみに相方のどーなっつさんはコメディ純文学短編集(ドーナッツの無い・出てくる・書き下ろしの新作)を3つ持っていく予定。
◆どう並べる?
ナカノヒトリが3タイトル、どーなっつさんが3タイトル。
さて、6タイトルをどう並べるのか??
先月の京都がこう。※4タイトル
平置きをもう一回やりたいなー。
場所取るから、次回は右手のスタンド無しだろうか。。。
うまいこと、見やすく・手に取りやすいレイアウトにしたい。
イメージは「ちいさい本屋さん」。
選んだり、立ち読みしやすいスペース作りをしたいなぁと思います。
◆入場料が有料になる文学フリマ東京
はじめて入場料が有料になる文学フリマ東京。
どういう人の流れになるのか、正直さっぱり読めません。
読めなさ過ぎて心配しかないんだけど、関東圏に住んでいる身としては一番行きやすいのが東京なんだよなぁ。
東京ならまぁ、ひとり参加にはならないので・・・どーなっつさんもいるから話し相手には困らないだろう・・・。
今度の東京はぜったい、お買い物リストつくっていこう。
こんなところまで見てくださり、ありがとうございます。サポートは印刷費とイベント活動費として活用させていただいています。