親に知って欲しい金融知識『資産分散って何?🤨』
投資の勉強をすれば必ず出てくる言葉。
「資産分散」
資産とは、ざっくり言えば、持っているお金。
持っているお金を分散する?
違う銀行に預ければいいの?
もしかしたら、そんな風に考える方もいるかもしれません。
異なる銀行いくつかにお金を預けるのも、立派な資産分散の一つです。どこか一つがつぶれたとしても、生き残ってくれている他の銀行のお金は守られます。
逆に一つの銀行だけに預けておいて、そこがつぶれたら、自分のお金はふっとぶかもしれません(ペイオフと言って、1000万円までの皆さんのお金は守られる仕組みが日本にはあります)
資産分散とは、このようにリスクを抑える効果があります。
そして投資の基本は、できるだけリスクを減らしながら、安定してお金を増やすことです。
では、分散する先にはどんなところがあるのでしょう?
ざっくりですが、こんな分散方法があることを知ってください😉
「資産の種類」での分散
日本の株
外国の株
日本の債券
外国の債権
金(GOLD✨)
不動産(REITと呼ばれる不動産投資信託)
などなど・・・
「地域」の分散
日本
アメリカ
ヨーロッパ
中国
などなど・・・
このように、資産分散の対象には様々あります。
そして基本的に守った方がいいことは、
違う値動きをするものを選びましょう
ということ。
たとえば、株と債券。
一般的に、
株が上がると、債券は下がります。
株が下がると、債券は上がります。
このように逆の値動きをするものを組み合わせましょう。
とても大雑把な話しですが、お金を増やすためには、資産分散は間違いなく王道の方法です。
そしてこの資産分散を上手に取り入れているのが「投資信託」という商品であることも、併せて知っておいてください。
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