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子どもとお金『物覚えの早い子どもの特徴✨』

私の大好きなてぃ先生の本から、また一ついいお話しをご紹介します。

長年の経験でてぃ先生が見つけたのは、

物覚えの早い子どもは、覚えようとする時間が少ない!

ということ。

これは、アメリカのコロンビア大学の研究でも明らかになっているものだそうです。

実験の内容は、ある文章を子供たちに暗記してもらい、そのあとでそれを暗唱してもらうというもの。これをグループごとに、「記憶する時間」と「暗唱の練習をする時間」の比率を変えて比較しました。
結果、もっとも高いスコアを出したのは、「記憶する時間」が3割、「暗唱の練習をする時間」が7割のグループでした。つまり、記憶の定着には、記憶する時間よりもそれを実践する時間の方が重要だとわかったのです。

てぃ先生の子育て〇✖図鑑より

たとえば折り紙で飛行機を折ってみよう、という時に、物覚えが早い子というのは、とにかく折り始めてしまうそうです。

先生がこうやるんだよ、と教えているそばから、きっと自分で折り始めてしまうようなお子さんなんでしょう😁

当然折ってみても最初はうまくいかないけれど、そうすると「先生、ここどうやるの?」と聞いてきて、またチャレンジする。

そんな子ほど、誰よりも早く折り方を覚えて、上手に折れるようになるそうです。


これって、大人の仕事の世界でも同じだなと思いました。

机の上で考えるより、まずやってみよう!
問題が出るのは当たり前。やりながら直したり、より良い物にして行こう!
それが成果を出す、もっとも早道だ。

こんな話しを聞いたことがある人は、たくさんいるのではないでしょうか。


ここからわかるのは、「親の説明を落ち着いてよく聞く」よりも、「話しの途中でもどんどん始めてしまう」ような子どものほうが、物覚えが早いし成果も出す、ということです。

親としては「話しをちゃんと聞きなさい!」と言いたいところでしょうが、子どもが何かを自ら始めた時には、ブレーキを掛けるよりその好奇心を尊重してあげてください。

いずれ子どもは壁にぶつかれば、その時に「ママ、これどうしたらいいの?」と聞いてくるはずです。

そんな見守りが、物覚えの早い子どもを育てる近道だと思います。


そして、これを子どものお金教育に当てはめると、やはり早いうちに「お金を使わせる」ことが大切なのだと思います。

お金を使わせるのって、親として最初はちょっと勇気がいることかもしれません。もちろん家での予行演習も必要です。

けれど、やはり本番に勝るものはありません。

子どもが少しでもお金に興味を持ったら、そのタイミングを逃さずに、とにかく自分で使うことにチャレンジさせてください。


お酒から健康飲料まで多くの商品を世に出している、サントリーの創業者である鳥井信治郎さんも言っています。

やってみなはれ


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