今朝はハードだった。
本日在宅勤務の私は、朝の通勤電車に乗っていた。

女性専用車両に乗りながら、隣の車両にいるボーイにときどき手を振る。

夏休みが始まる前、ボーイが東リべの映画を観に行きたいと言い出した。

流行りの、東京リベンジャーズ。
知らねーやつ、いる？いねーよな！！
の東リべ。

喧嘩しまくって顔から血がいっぱい出る東リべ。

私も旦那としくんも興味なし。

興味なしでも、まぁ子どもの観たい映画は付き合うのが親の勤め・・・と思ったら映画2本も公開してる事実。

早速旦那一族の親戚グループLINEに呼びかけした。

『誰か、観に行きたい人いませんか！！！』

旦那としくんは4人兄弟なので子どもの親戚も多い。
呼びかけの結果、従姉妹のお姉ちゃんが行ってくれるとのこと。

お姉ちゃんは従姉妹の中で一番年上の二十歳で、
弟や他の従兄弟たちともよく遊んでいて、
子どもの心を掴む天才。

ボーイも昔から大好きだ。

待ち合わせ場所までは私が送り届けることになり、
いつもの通勤時間の電車に乗るとき、
女性専用車両に乗ろうとボーイに言った。

〜予想〜
私)お母さんと一緒に女性専用車両乗ろう？
ボ)うん、わかった！でね、黒ピクミンは岩ピクミンでね・・・

〜現実〜
私)お母さんと一緒に女性専用車両乗ろう？
ボ)え？
私)小学生は男の子大丈夫なんだよ、乗ってる子いるよ
ボ)いや、自分はやめとく、気まずいし

久々にボーイの返答予想を外した。

ついこの間までこっちだよ〜と言えば、は〜いと素直についてきたボーイが、
「いや、自分はやめとく、気まずいし」
だと〜！！！

こんなまともに育ってるやついる？
いねーよな！！！！

いやみんなそうか。
普通そうなのか。
遅かれ早かれ、そうなるのか。

待ち合わせ場所にお姉ちゃんが登場。
いつ見ても、かわいい。
パァッと明るい笑顔、元気のでる笑い声。
ぴちぴち二十歳、眩しい。

そしてお姉ちゃん登場と同時に私の後ろに隠れる小5ボーイ。

照れていやがる。

久しぶりだからね、ちょっと照れちゃうよね。

映画館まで見送って急いで家路についた。

帰って来たボーイ、開口一番「楽しかった〜！」とお姉ちゃんばりの笑顔。

こんなに幸せそうなら、定期的にデートしていただき、
ボーイに癒しを与えていただこう。

帰って来たボーイに私が開口一番「トイレ我慢してモジモジしなかったでしょうね？！」と実の姉ばりの詰問。

過去の出来事↓

今回は大丈夫だったと過去一涼しげな顔で答えて来ました。

この夏に成長しているボーイなのでした。