『宇宙の話をしよう』
作・小野雅裕、絵・利根川初美
SBクリエイティブ 

二年かけて作り上げた『宇宙の話をしよう』が、明日ついに全国の宇宙っ子のもとに到着します！宇宙メルマガ THE VOYAGEでは2月より完成前の原稿を掲載してきました。最初は『宇宙に命はあるのか・子ども版（仮）』というタイトルでした。本文は全16章のうち7章までを2月から8月まで連載し、全16のコラムのうち3本を9月から今月号まで掲載しました。本を手に取ったら是非、過去のメルマガに掲載されていたものと比べてみてください。
様々な点が変わっているのが分かると思います。どうすれば子どもたちの心に響くだろうと一生懸命に考え思考錯誤した結果であり、またメルマガの読者を含む多くの方たちがくださった指摘やアドバイスのおかげでもあります。 THE VOYAGEで育った作品と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、この表紙にはある仕掛けがあります。どんな仕掛けかは、読んでみてからのお楽しみ。

小野雅裕
技術者・作家。NASAジェット推進研究所で火星ローバーの自律化などの研究開発を行う。作家としても活動。宇宙探査の過去・現在・未来を壮大なスケールで描いた『宇宙に命はあるのか』は5万部のベストセラーに。2014年には自身の留学体験を綴った『宇宙を目指して海を渡る』を出版。
ロサンゼルス在住。阪神ファン。ミーちゃんのパパ。好物はたくあんだったが、塩分を控えるために現在節制中。