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私の写真を信じたい〜今後の目標とか野望とか〜

あっという間に今年最後の1ヶ月がスタートした。

目まぐるしく時が流れた1年だった。最後の1ヶ月くらいは悔いの残らない時間を過ごしたい。


先週の日曜日、大田区内のちょっとしたマルシェでカメラマンをやることになった。

実は、今年の夏頃にお声がけいただいて【大田区若者会議】という非営利団体で活動することになった。

大田区を盛り上げたい!という熱い気持ちを持った30歳以下の若者たちで組まれたチームだ。

活動する、と言っても正直これまで私は何も出来ていなかった。

仕事があまりにも多忙だった上に体調を崩して人に会えない日々が続いていた。
それに、すっかり自分への自信がなくなり、自分の生み出す作品にすら自信を持てなくなっていたのだ。




数ヶ月休職をしてようやく少しずつ元気を取り戻してきたので、リハビリがてら私も団体の活動に参加してみようかな。なんていう気持ちが芽生えて、この度のマルシェでカメラマンをやってみることにした。


今回私たちの団体は、大田区で作られた希少価値の高い野菜をPRするために大学芋と大学人参を販売した。

私は呼び込みをしながらカメラマンを担当。

メンバーが求めているような写真が撮れるのだろうか。 カメラマンとして一度挫折した私が上手くやれるのだろうか。

行くまではそんな事を頭の中でグルグル考え続けていたけれど、いざカメラを構えると夢中でシャッターを切っていた。

人と話しながらその笑顔を、その温もりを、楽しい記憶を写真に収める。

その行為が本当に楽しくて仕方なかった。

あんなに『撮ること』が怖かったはずなのに。
シャッターを押す手が震えていたはずなのに。

あの日の私はもう居なかった。

私はやっぱり写真が好きだし、カメラが好き。

決められた構図。決められたポージング。決められた画角。決められたかけ声。決められた編集。

会社によって作られたマニュアルに沿って時間通りに進んでいく撮影が窮屈で仕方なかった。

自分の感性を殺して撮る写真はどうしても満足いかなかったし、輝いて見えなかった。


この日、私は久しぶりに自分の写真が好きだと思えた。

忘れていたこの感情。シャッターを押すときの高揚感。
こんなに楽しい感覚をどうして失ってしまったのだろう。


やっぱり、私にしか撮れない写真を撮り続けたい。

写真を見て振り返ったときに、自然と笑みが溢れてしまうような温かな写真を。


小さなお客様が遊びに来てくれたので、スナップ写真も撮らせてもらった。


屈託もなく、作られていない本物の笑顔。


私が撮りたかったのはこういう写真なの!!!

※お嬢様の写真に関しては掲載許可をいただいております。


あまりにも素敵なスマイルをカメラに向けてくれたから、お母様にお声がけして撮影した写真をその場でプレゼントさせていただいた。

とても喜んでいただけて、私も思わずニッコリ。

こんな風に、写真で人の心を繋いでいきたいとずっと思っていた。思っていたのになかなか叶わなかった。

でもやっと、その夢が手に掴めそうな気がしてる。




「ぺろみさんの写真に魅力を感じました。」

そう言って、私をこの団体に誘ってくれたメンバー。

私一人にできることは小さなことかもしれないけれど、皆となら何か大きなことを成し遂げられそうな気がしています。

こんなに楽しいことに誘ってくれてありがとう。

これからも宜しくお願いします。



私もこれから実現させていきたいことが沢山あります。

まずは文中でも述べた通り、人の心を繋ぐ温かい写真を撮り続けていきたい。誰にも撮れない私だけの写真で。

もちろん、写真を通して大好きな大田区のPRもしていきたいです!

こんなに面白くてたくさんの魅力が詰まった場所はなかなか無いと思う。

商店街や呑み屋、観光、人の温かさや面白さ、その他諸々。
写真を通してこの魅力をこれからも伝え続けていこうと思います。

それから、こども食堂を開きたい。

私は機能不全家族の出身です。



母は自炊をほとんどせず、帰るとテーブルにお金やコンビニ弁当が置いてある生活でした。

もちろんそれぞれの家庭に事情があると思う。
共働きだったり、母子・父子家庭で帰りが遅かったり。

でも、私はそれがすごく寂しくて悲しかった。

だから子供の頃から自炊を始めました。

誰かが自分のために作ってくれた温かいご飯って、きっと成長に必要な大切なことだと思うんです。

食事って身体を作るのはもちろん、心も作ります。

私が切ない想いをしたからこそ、他の子供たちには同じような想いをしてほしくない。

そんな想いからこども食堂を開いてみたいとずっと考えていました。

食事だけではなく、ちょっとした相談の場・交流の場になってほしいという想いも込めて。

それに、子供が安心して食事をできる場があることで救われる親御さんも少なからずいらっしゃると思うので。




なんとなく、漠然とした夢ばかり描いているけれど一つ一つ現実として手に掴めるように頑張ります。

まずは自分自身を信じて愛してあげることからはじめてみよう。

大丈夫。ここまで生きてこられたんだから、なんだってできるよ!


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