見出し画像

院内見聞録 ビタミンC点滴2~3回目

2021年1月12日

長めの帰省+出張開けでようやく東京に戻ってきたので入院1カ月前の検査。入院2週間前だけど。レントゲンやら、心電図など。特に何も言われず。
検査代 5850円

1月15日

2回目のビタミンC点滴。先生から「血中のビタミンC量が●●(具体的な数字失念)だけあって、いい感じなので今日は25gいきましょう」と言われる。え? マックスの50g入れるんじゃなかったの? 段階的に増やしていくものらしい。点滴するときにLOHACOとロゴがボトルに刻印されているペットボトルの水(そんなんあるんやね)をもらう。すご~い、手厚~いと思ったが、払っている金額を考えると、水ぐらいサービスしてくれてもよかろうと思い直す。点滴したビタミンCがどのくらい血液中に保持されているか調べるためか、今日も採血された。
ビタミンC点滴25g+検査代 21560円

1月19日

3回目のビタミンC点滴。目視だけで明らかに点滴パックの中身が増えた。パンパンに入っている。何となくビタミンCを50g入れるというときに、水分量はほぼ同じで濃度が高まるのかと思っていたが(もちろん、多少は高くなるのかもしれないけど)単純に量が増えるらしい。点滴中に喉が渇く。前回も思ったが、血管に直接水分を入れているのに、水を飲みたくなるというのはどういうメカニズムなのだろう? 実際、点滴量が増えたのに、前回よりもさらに多くの水を飲んだ。体内の水分バランス的な? 浸透圧的な? それ以上のことは文化系なので思いつかない。教えて、かしこい人。

先生は術後も続けて来院するように言ったが、たぶん今回で終わり。わたしが点滴に求める目的は術前に腫瘍をなるべく小さくすることと、脇にあった白い影を消すことだからだ。それにこんなことを続けていたらお金が持たない。
ビタミンC点滴50g+検査代 26840円


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?