見出し画像

カナダでの体験エピソード3

昨日からの続きですが

なんせ20年以上前の話なので
時間軸がいい加減💦

ロデオチャンプの牧場を訪れてから
私もスカーレットが乗馬可能になるように
学生たちとともに馬のお世話に参加した

馬房の掃除
ブラシ掛け
蹄の裏の掃除

蹄の裏側を清潔にしないと
病気などの原因にもなる

馬の側面に立ち
掃除をする脚をポンポンと叩くと
馬は脚を挙げてくれる

片手で支えながら
道具の名前は忘れた💦で
付着した糞や土を掻き出す作業


馬のごはん

通常夏場は牧草を食べている
自動芝刈り機みたいにきれいになるが
嫌いな草は絶対食べない

栄養価の高いペレット状のエサもあるが
あまり与えすぎるとよくないらしい

冬場は秋に乾燥した牧草を買っておいて
毎日与えるが
野生の馬は冬何喰ってるんだろう?

ミネラルも必要なので
馬房に塩のブロックをおいておく
身体が欲するのだろうか
時折舐めているのを見かける


馬具の装着

馬の顔の横に立ち
ハミを咬ませ、かぶせるようにセットし
留め具で調整する

鞍はウエスタン鞍
持ち手が付いているので
初心者向き

乗馬で使用されるものには
多分付いていない

馬の背をしっかりブラッシングする
小石などがのっていると
鞍を乗せた際に挟まり
馬は痛いし怪我をする原因にもなる

鞍を中央に載せたら
おなかにベルトをまわして
ぐらつかないようにしっかり締める

これで準備完了となる

一通り教えていただいた


スカーレットのトレーニング

まずは馬具を装着し
引馬から始める

何日か繰り返した

慣れてきたら
人を乗せ引馬をする
そんな感じで進めていった

学生たちが帰国した後
引き継いでやっていくこととなったのです

~つづく~


話がそれてしまうけど

学生たちは20歳

3頭のオーナーの長女も同じく20歳

同じ20歳でしたが
当時、人のことは言えないけど
(比べるのも良くないですね😓)

学生たちは随分幼く感じた

文化や教育の違いもあると思う

カナダの保育園では
自分のお気に入りのおもちゃなどを持ってきて
みんなの前でそのことについて発表することがあるらしい
実際見たことはないけど
3歳からそういうことをしていたら
やっぱり違うんだなと

大企業で働いているとき
上司がリーダー研修に行った時の話を思い出す

数名の班に分けられリーダーを決めたそうです
決め方は各班に任せられたそうですが

リーダーをやりたいという方は
ほとんどが日本人以外だったそう

日本人がみんなそうだとは思わないけど
小さい頃からいろんな経験ができた方が
良いに違いない


表題画像は横田裕市さんにお借りしました
ありがとうございます

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

良い1日を✨



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?