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障害者採用専門エージェントに新卒入社した私の自己紹介

はじめまして!パーソルダイバースのもちだです。
当社は、障害者採用専門の人材紹介エージェントである「dodaチャレンジ」を運営する会社です。

私は、機械学習・AIやVBAなどを学ぶ先端IT就労移行所であるNeuro Diveで
法人営業を担当しています。

今後noteをいくつか書いていくことになると思いますので、今回は簡単な自己紹介をします。


ざっくり経歴

簡単に経歴をお話ししますと、某大学の文学部歴史学科を卒業後、2018年新卒でパーソルダイバース(当時パーソルチャレンジ)に入社致しました。

早いもので今は6年目となります。入社してから2023年3月まではdodaチャレンジの法人担当して5年間勤務をしておりました。
(お世話になった企業の人事の皆さん、本当にありがとうございました)

なぜ新卒でパーソルダイバースに?

新卒入社時、先輩の営業に同席すると、しばしば企業の人事の皆さまからも「え、もちださんはなぜパーソルチャレンジに?」と聞かれておりました。

それもそうで、私は大学で福祉などを学んでいたわけでもなく、近い関係性の方に障害がある方や障害がある方の支援をされている方などがいるわけでもなく、アルバイトと授業が生活の中心のいたって普通の大学生でした。
(そしてこれを説明するとより人事の方が「ほお……」と謎が深まったような表情をされていました。)

フェアトレード→国際人権への興味

普通の大学生ではあったのですが、「障害者採用」に近からず遠からずということでは、学生時代にフェアトレードのゴールドを扱う会社でインターンをしていたことがありました。

なぜフェアトレードなのか?
日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。

フェアトレード・ジャパン

上記記載の通り、フェアトレード商品とは、環境や人権に配慮した貿易を行なっている商品であったため、学生時代はうっすらと「海外の労働者の人権」に興味がありました。余談ですが、その興味からフランス革命時代のハイチ植民地史を卒論の題材に選びました。

人権に少し興味が出てきた大学3年生の秋(2016年)、またびっくりする情報を大学の授業で聞きます。

障害がある方の月額平均賃金は1万円台?

そのびっくりする情報が、「障害がある方の平均就業賃金は1万円台」というものでした。

「東京都の時給が900円位の今(※2016年当時)、1万台ってどういうこと?」と強く感じたのを今もよく覚えております。

2016年当時の東京都の時給は932円、就労継続支援B型事業所の月額工賃が15,295円でした。

平成 28 年度工賃(賃金)の実績について(厚生労働省資料より)

ただ、授業をよく聞くと、1万円台という平均就業賃金は雇用契約を結ばずに自分のペースで作業を行う就労継続支援B型事業所の工賃であり、東京都の時給等と単純比較するのは違う話だったのですが、私には非常に興味深く感じ、そこから「障害がある方のはたらく」に興味を持ちました。

この授業をきっかけに、自分なりに情報を調べ、誰しも得手不得手があると思いますが、「障害がある」という理由で就職先やキャリアが狭まっている状況であれば、微力ながら、自分もその環境を少しでもいいから変えていきたいと思いと考え、人材業界を志望することに決めました。

丸5年も勤めますと、転職を考える機会は何度かありましたが、その度に思いとどまって、この会社で仕事をしているのは、パーソルダイバースが掲げている「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」のミッションに強く共感しているからだと思います。

そんな私の過去の法人営業経験と、現在のNeuro Diversity事業部での経験を踏まえて、今後noteでいろいろお話しできればと思っております!

今後ともお付き合いどうぞよろしくお願いいたします!

日本初の障害がある方×先端IT領域、やってます


そして、現在私が所属している事業部は、
日本初の先端IT特化型就労移行支援所(就労を希望する障害者に対し、一般企業への就職をサポートする通所型の事業所。)を運営しております!

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