最近は、コロナの影響で、外で飲む機会が皆無となりました。昨夜は、久しぶりにちょっとビールを飲んできました。現在、お酒を提供する飲食店は、非常な窮地に追い込まれています。東京都は、非常事態宣言が発令されているので、東京都以外で飲んできました。昨年Go to eatを実施していた頃に比べると、感染予防も徹底していたし、人出も少なかったです。

　東京都の非常事態宣言で、理解できない点があります。ワクチンの接種が進んでいて、65歳以上の方の感染者は少なくなっていますが、それ以外の世代の合計感染者数は減っていません。ワクチン接種した人数を、分母から除くと、感染率は、従来に増して、高くなっているのではないかと思います。また、65歳以上の方の感染率が低くなっている原因が、ワクチン接種によるものかも気になります。医療従事者への先行接種の効果の有無も情報として出てきていないように思います。

　コロナの感染の伝播の仕方等も分析できているはずだと思います。また、ワクチン接種の効果の有無も検証できるデータはとれているはずと思います。もし、ワクチンの効果が認められ、現在のようにワクチンの数に限りがあるのであれば、全国一律のワクチン接種よりも、より危険な地域での接種を優先して、全体として、感染が広がらないようにコントロールした方が良いのではないかと思います。

　情報が開示されず、政府の不手際ばかりが目立っており、方向転換が求められていますが、なかなか思う方向に進まず、時間と費用が浪費されていることを強く感じるのは私だけでしょうか？