"Dungeon Munchies" ゲームレビュー
※本記事は攻略記事ではございません、あしからず。
・どんなゲーム?
本作品のジャンルは
"横スクロール2Dアクションゲーム" に分類される。
まさに王道と言えるゲームジャンルであり
今作はドット絵で描かれたキャラクターと多重スクロールが見応えのある
ゲームとなっている。
本作は3章で構成されており、章が進むにつれてストーリーが展開していきアクションも難しくなっていく。
・特徴
主人公はネクロマンサー兼料理人のシマーから蘇生されたゾンビであり
シマーの片腕として料理に使用する魔物を狩ることを命じられる。
‣料理
狩った魔物を料理し、食べることで主人公の性能を上げることができる。
料理は最大7つまで食べることができ、また料理によって見た目も変化する
料理は食べても無くならない為、組み合わせの試行錯誤が容易である。
(間違って食べても直ぐにゲロることができるぞ!)
料理を作るには 魔物素材 と レシピ が必要であり、ステージを探索
しながらレシピの収集を進めていく。
料理は素材を数個集めるだけで難易度は低く集めやすい。
‣武器
武器は左右の手に持つことができ、様々な武器を組み合わせる事ができる。
武器の種類はかなり多く、剣、槍、盾、さらにはスポーツドリンクまで。
攻撃重視や、守りにを固めた装備、重火器をブッ放す装備など種類は様々
それらの武器を料理と組み合わせ自分なりの装備を作り上げていく。
一部の武器も料理と同様設計図が必要なものが存在する。
‣独自の世界観
このゲームの世界観はまさに混沌といえるものである。
食材が喋り、独自のコミュニティを作り上げ主人公に歯向かってきたり
イカれたバナナが悟りを開いてバケモノになったり
ギャグセンスたっぷりでかわいいキャラがいきなりボケをかましたり。
そんなぶっ飛んだ世界観がとても良い。
モブに見えるようなキャラでも個性がしっかりしていて会話の一つ一つがとても面白い‼
(正直もっと色んなことを書きたいが詳しく書くとネタバレしかねないので次に行くぞ!)
・良い所&悪い所
さて本作品の特徴を出していったわけだが全て良かったわけじゃない
今度は良いとこ、悪いとこについて書いていく。
もちろん忖度ナシでね。
+良い所
・キャラクターが魅力的、みんなカワイイ‼
・世界観がしっかりしている、何気ない会話も世界観にマッチしていて良き
・料理×武器 の組み合わせが豊富、ビルドを考えるのが楽しい‼
・背景の多重スクロールが素晴らしい
(あまり注目されない所だけど是非見てほしい!)
+悪い所
・ボスファイトが普通に難しい、死んで覚えるべし。
(難易度は自由に変更できるため特段詰むような所は無い)
・一部の武器には完全上位互換が存在する
・操作感に癖がある、慣れるまで少し大変
・一言まとめ
最後に一言でまとめると
「キャラの良さが生きているアニメのようなアクションゲーム」
アクションゲームとしての基礎がしっかりしていて、ストーリーも良き。
死んでも即リトライできるセーブポイントがこまめに置いてあるので
アクションが苦手な人でもやり直しによるめんどくささは少ないだろう。
その一方ゲームバランスや操作感に関しては多少の個人差があると言える
他のアクションと比べると操作に違和感に感じる場面も少なくは無い。
・あとがき
ここまで読んでくださりありがとうございます。
「Dungeon Munchies」の魅力が伝わったら幸いです。
この作品は自分がnoteを書くきっかけにもなった作品であり
またインターネット上の情報が少なかった事も相まって、今回のnoteの題材としました。
またYouTubeでのレビュー動画では「詐欺まがい」などと書かれていたため
そういった情報を整理する為にも書いています。
本作は台湾の小さなチームが開発した第一作品でありながら、クオリティの高さからも今後の作品に期待です。
(日本での知名度はまだまだ低いから色んな人に認知されてほしい‼)
最後にこの世界で生き残るための一番大事なアドバイスをおくります。
『食べて強くなれ!』
↓公式PV
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