前回の記事では、

世の中はどんどん進化して、
どんどん便利になっているはずなのに、

なぜ、僕たちは日々毎日が、
忙しいのでしょうか〜？

といったお話をさせていただきました。

普通、便利になったら、
余裕ができるはずですよね？

なのになぜ・・・

これには色々と理由が考えられますが、
そのうちの一つが・・・

■進化とは退化なり

進化とは退化なのではないでしょうか〜？

ということです。

今の世の中はどんどん
進化しているように見えます。

でも、僕たちの住むこの地球は、
二元性の星でもあります。

表があれば必ず裏があります。

進化があるということは、その裏には
退化もあるということです。

この退化の部分に忙しさの理由が
あるのかもしれません。

今、子供たちの視力が
どんどん落ちていると言われています。

これは、近くのものばかりを見て、
遠くを見なくなったことが原因です。

筋肉も使わなければすぐに衰えます。

それと同じで、遠くを見なければ、
遠くを見る能力は衰えます。

裸足だった民族が
靴を履けば、足の能力だけでなく、
身体能力の多くが衰えます。

技術が進歩して機械に頼るようになると・・・

今まで使っていた能力は、
途端に退化します。

要するに技術が進歩して、
これだけ世の中が便利になったのに、

日々忙しいのは・・・

僕たちの能力が退化したことに
原因があるのかもしれません。

僕も今、機械への依存度を少しずつ
減らしているところですが・・・

以前よりも確実に、
忙しさから解放されたように感じています。

確かに、機械は便利な道具です。

でも、それによって失われているものが
あるのも事実です。

何かがおかしい。

そう思ったら、一旦今の常識を
疑ってみるのも大切かもしれませんね！