結婚生活で悩んでいる方へ、私の経験からの思考が、
真剣に自分の人生と向き合いたい方の前に進む
キッカケになればと思います

結婚生活が壊れる予兆

私が完全に結婚生活が続けられないと感じたのは、
タイトルの好きな人ができたと認識した時です
この頃は、好きな人ができてしまったというような
感情を持ってしまったことに罪悪感がありました

でも、これって人間である以上、感情は芽生えて
くるもので、間違ったことではないんですよね
事実の感情なのだから
それをまず悪と捉えるのではなく事実を認めてあげる
ことが大事だと思います

そして、とっても大事なことが、
好きな人ができたから結婚生活が上手くいかなく
なったわけではないということ
結婚生活が幸せでないから、好きな人ができた
という事実を認識することでした

すごく淡々と書きましたが、その認識が持てる
までに時間もかかりました
好きな人と一緒になれば幸せになれるかもとも
思ったり、悩んだり、相談したり、はたまた
旦那さんのせいにしたりと上面の感情に踊っていた
日々がありました

でもある時、この事実の前にはすでに、
予兆の積み重ねがあったのだと気付きました

たまたま自分の心の悲鳴を感じさせてくれる
最後の赤信号が好きな人だったのです
私にまだこんな感情があったんだ、という
気持ちも鮮明に覚えています

なので、この赤信号は人それぞれ
もしかしたら自分を傷つける行為の方も
みえるかもしれません

このままではいけない

やっと向き合うことができました

何が幸せでないと感じるのか？
旦那さんに何が不満あるのか？
私が築いていきたい結婚生活はどんな形か？
を思い返してみました

そして、大切なことを日常から話している
つもりでいた、伝えているつもりでいた現状を
客観視できました

コミュニケーションが取れていない

何度も伝えてきた私の願いを軽くかわされて
いたのは、相手が聞いてくれないと捉えるのでは
なく、私のコミュニケーションの取り方が
間違っていたなと

相手ではなく自分を変える

ただ、食卓でごはんを食べて何となくの会話を
するだけで、しっかり目と目を合わせて真剣に
伝えることをしてこなかったと気付いた時、
私は本当の意味で旦那さんに話し合うことを
持ち掛けました

私のいつもとは違う雰囲気に、当時の旦那さんも
これは聞かないと・・・という表情になって
いたのを思い出します

そして初めて、この先の二人の未来が見えるのかを
判断していきました
今でこそ言えることだけれど、これを
お付き合いの段階でできていればなって思います

好きな人との関係性

私の場合ですが、この時の好きな人というのは、
結婚生活からの心の満たされない部分の逃げる
場所でした
心が満たされなくとも、旦那さんがいてくれて
安定している部分もあったからこその好きな人
という場所なので、その人自身もまたしっかり
見れていない状態
上手くいくわけはありません

万一、好きな人ができたから離婚・・・
という決断をするならば、よく掘り下げて
考えてみないといけません

もし、私がこの好きな人ができたから離婚を
していたなら、後悔していたと思います

きちんと結婚生活や相手と向き合い、
お互いにとって良き方向を決断をして
始めて前に進めます

私は子どもがいないため行動も早く起こせましたが、
お子さんがいらっしゃる方は、より複雑な思いや
そして、生活面で色んな葛藤があるかと思います

決して、結婚生活を終わらせることを促している
わけではなく、事実の原因となる部分を直視して
改善できること、本当の課題を感情だけで判断せず
自分の最善を一つずつ行動してみることが大切だと
思います

課題から蓋をして、楽と思う方に逃げれば、
また問題はやってくるし、より重くなって
回収するのも自分です

あなたにとってどのような人生が幸せですか？？
子どもの頃の夢は？
書き出しみると色んなヒントが見つかるかも
しれません