インスタグラムで効率よくエンゲージメントを獲得できるハッシュタグとは?

ハッシュタグの役割とは


こんにちは、Petrel(ペトレル)編集部のなあさんです。
今回は、Petrelが力を入れているInstagram(インスタグラム)の投稿について書いていこうと思います。
インスタグラムにおいて重要な役割を果たすのが「ハッシュタグ」
検索する際にハッシュタグが使われており、フィード投稿のエンゲージメントを伸ばすためには、効果的にハッシュタグを利用して投稿することが、必要だと言われています。

そのため、Petrelでは実際の投稿に使ったハッシュタグを分析し、より効果的にエンゲージメントを獲得するための運用方法を考えています。

今回は、実際にPetrelがハッシュタグを分析した結果について、まとめました。
どんな内容の投稿どんなハッシュタグをつけるのが良いのか。
また、私たちのアカウントに求められているコンテンツ内容はどのようなものなのか。
分析したことによって、そのようなことが見えてきました。
少しでも参考になったら幸いです。


半年間の分析から見えてきたこと

まずは、2018年12月18日~2019年6月18日の半年間の分析結果について書いていこうと思います。
上に示した図は、実際に私たちがハッシュタグを分析するうえで使っている弊社のSNS分析ツール「MASAI」の画面です。
これは、縦軸が投稿数、横軸がエンゲージメント率となっています。
つまり、上にあるものほど私たちがたくさん投稿したハッシュタグであり、右にあるものほどエンゲージメント率が高いということが分かります。

▼エンゲージメントの高いハッシュタグ

上の図の赤枠で囲まれた部分が、「エンゲージメントの高い」ハッシュタグです。
ランキングにして表してみるとこんな感じになりました。

1位:「インスタフード」(エンゲージメント率5.61%、投稿数165件)
2位:「cafe」(5.53%、141件)
         「スイーツ巡り」(5.53%、141件)
4位:「スイーツ好き」(5.51%、91件)
         「petrel_東京」(5.51%、105件)

これらは、比較的投稿数が少なかったにも関わらずエンゲージメント率が高かったということがわかります。
しかも上位5位までは、全て食べ物関連のハッシュタグで埋め尽くされています。
(「petrel_東京」というのは、東京にあるカフェやスポットを見つけやすくするためのハッシュタグで、全都道府県のカフェを投稿するときは「petrel_○○」をつけています。)
なかでも「スイーツ」「cafe」など、ご飯系というよりはスイーツやお菓子系を表すハッシュタグにPetrelのユーザーは関心があるということが分かりますね。

興味深いことは、もう一つあります。
この赤枠で囲んだ部分には、21件のハッシュタグが含まれており、その中の19件がカフェ・グルメ系を示すハッシュタグだったんです。
このことからも、ユーザーはPetrelのグルメ・カフェ系投稿に関心を持ってくれているということが言えます。

さらに、そのカフェ・グルメ系のハッシュタグの中でも、「東京」と入ったハッシュタグが4つ入っています。(東京カフェ、東京グルメ、など)
また、赤枠からは外れてしまうのですが、「大阪カフェ」というハッシュタグもエンゲージメント率5.07%と比較的高くなっていることから、グルメ情報を発信するときには、具体的な県名や地名のハッシュタグを入れた方が、見てくれる人が増えるということが言えるのではないでしょうか。

ちなみに、21件のうち、カフェ・グルメ系では無かった2つのハッシュタグというのは「インスタ映え」「フォトジェニック」でした。
ですので、Petrelユーザーはインスタ映えするようなフォトジェニックなカフェやグルメの情報に興味があるのではないかと考えられます。
このようにハッシュタグを分析することによって、アカウントに適したコンテンツ内容も明らかになってきました。

▼投稿数が多くエンゲージメントの低いハッシュタグ


続いてこちらの画像の中で赤枠で囲まれている部分にあるのは、「投稿数は多いがエンゲージメント率は低かった」ハッシュタグです。

「トレンド(エンゲージメント率4.97%、投稿数452件)」や「トレンドアイテム(5.01%、373件)」
などが含まれていました。
このことから、「トレンド」という抽象的な言葉で表すのではなく、具体的にトレンドになっているものをハッシュタグとしてつける方が効果的なのではないかということが推測できます。

実際にインスタグラムで検索するときに、「トレンド」と入力する人はあまりいないですよね。
私も、カフェのトレンドが知りたいときは具体的に行きたい地名を一緒に入力するし(東京カフェ、横浜カフェ、など)、ファッションのトレンドが知りたいときは好きなブランド名で検索したり、具体的なアイテム名(ノースリーブ、キャップ、など)で検索したりします。

「トレンド」という言葉はどんなジャンルの投稿にも付けやすく、よく付けてしまいますが、Petrelのアカウントでは今後の投稿ではできるだけ別の具体的な言葉に置き換えた方が良いということがここからわかりますね。

▼エンゲージメントの低いハッシュタグ


この画像は、「エンゲージメント率が低かった」ハッシュタグを囲んだものです。
先ほど同様、ランキング形式にしてみるとこんな感じになります。

1位:「コーデ記録」(エンゲ率3.25%、投稿数59件)
2位:「今日の服」(3.38%、59件)
3位:「今日のコーデ」(3.48%、69件)
4位:「ガーリーコーデ」(3.56%、60件)
5位:「カジュアル」(3.60%、64件)
    「きょコ」(3.60%、70件)

このランキングからは、ファッション関連のハッシュタグのエンゲージメント率が低いことが読み取れますね。
この赤枠内15件のハッシュタグは全て、ファッション系とコスメ系のハッシュタグでした。
しかし、トレンド全般の情報を発信するPetrelのインスタグラム投稿からファッションとコスメをなくし、グルメのみにするということは厳しい・・
そのためファッションやコスメの投稿でも、エンゲージメント率を獲得するために、比較的エンゲージメント率の高い「インスタ映え(エンゲージメント率5.36%)」や「お洒落(4.80%)」などのハッシュタグを使って投稿するのが良いのではないかと考えられます。

3か月間の分析から見えてきたこと

続いては、2019年3月18日~6月18日までの3か月間の分析により見えてきたことについてまとめていきます。
半年間の分析との比較もしながら、より効果的なハッシュタグを探していきました。

エンゲージメントの高いハッシュタグ

まずは、エンゲージメント率の高かったものから。
同じように上位5位までのランキングを見てみましょう。

1位:「東京グルメ」(エンゲ率5.79%、投稿数33回)
2位:「東京カフェ」(5.76%、42件)
3位:「東京カフェ巡り」(5.75%、40件)
   「petrel_東京」(5.75%、49件)
4位:「カフェごはん」(5.55%、101件)
5位:「カフェ好き」(5.46%、114件)

やはり、カフェ・グルメ系のハッシュタグが人気のようです。

赤枠で囲んだ部分には11件のハッシュタグが含まれており、そのすべてがカフェ・グルメ関連のものでした。
そして、先ほどよりも顕著に具体的な地名を入れたハッシュタグの方がエンゲージメント率が高いということがわかる結果となりました。

また、直近3か月間の分析の中では、「スイーツ」などの具体的な言葉よりも「カフェ」という言葉でまとめられたハッシュタグが上位に来ています。
このことから、ユーザーは「カフェ」に関心があるのであって、カフェで何を食べるかまではあまり検索していないことが分かります。
直近3か月のPetrelのアカウントではカフェで食べたものがスイーツであろうとランチであろうと、カフェ部やカフェ巡りなどの「カフェ」関連のハッシュタグをたくさんつけた投稿のエンゲージメントが高かったということが言えます。

投稿数が多くエンゲージメントの低いハッシュタグ

続いては、投稿数は多いがエンゲージメント率が低いハッシュタグです。

「#トレンド(エンゲ率4.83%、投稿数243件)」
「#インスタ映え(エンゲ率5.16%、投稿数194件)」
「#フォトジェニック(エンゲ率5.15%、投稿数191件)」


この3つが特に目立つ結果となりました。
フォロワーが増加するにつれて、エンゲージメントが高いハッシュタグは異なってきます。

直近3か月におけるPetrelの投稿では、抽象的な言葉のハッシュタグよりも具体的な言葉のハッシュタグに変えた方が良いと言えます。
例えば、「インスタ映え」というハッシュタグを食べ物関連の投稿につけるとき、「インスタフード(エンゲージメント率5.36%)」に変えるだけで、エンゲージメント率はこんなに違います。

このようにできるだけわかりやすく具体的に、自分がどのようにインスタグラムでのハッシュタグ検索を利用するかを考えながらハッシュタグを選ぶ必要があることがわかりました。

ユーザーに多く検索されているものは一体何なのか。
食べ物なのか、カフェなのか、それとも風景やスポットなのか。
上記の内容を考えて、具体的に言及したワードを入れることで、検索にヒットしやすい投稿をすることができるというわけなんです。

エンゲージメントの低いハッシュタグ

最後に、エンゲージメント率の低かったものをまとめます。

ランキングとして表すとこのようになりました。

1位:「今日の服」(エンゲ率3.41%、投稿数39件)
2位:「コーデ記録」(3.45%、40件)
3位:「ootd」(3.51%、35件)
4位:「お洒落コーデ」(3.54%、33件)
5位:「ファッション」(3.55%、41件)
   「今日のコーデ」(3.55%、45件)
        「ベージュコーデ」(3.55%、33件)

やはりPetrelのアカウントの場合、ファッション系ハッシュタグのエンゲージメント率が低いのが目立ちますね。

「ベージュコーデ」などの具体的なワードが入ったハッシュタグでさえ、このようにエンゲージメント率が低くなっています。そのため、グルメ・カフェ系のハッシュタグとは違い、ファッション系の投稿をする際は、Theファッションというタグではなく「お洒落女子(エンゲ率4.83%)」「お洒落(4.77%)」「お洒落さんとつながりたい(4.45%)」などの少し抽象的なワードの方が良いのではないかと考えられます。

理由として考えられるのが、具体的なファッションアイテムの使い方や購入のためのサイトを検索したい場合、インスタはそこまで利用されていないということです。
インスタグラムでファッション関連の検索をするときは、「どんなアイテムが流行っているのかが知りたい」ということや「お洒落なファッション系インスタグラマーが知りたい」などの抽象的な目的を持っていることが多いのではないでしょうか。

そのため、インスタグラムのファッション系コンテンツに求められているのは、「今どんなファッションが流行っているのか」についてざっくりとしたイメージを持てるようなものであるかと思います。

ですので、ファッション系の投稿をするときは、具体的なファッションアイテムの名前などを入れるより、「お洒落」などのざっくりとしたワードを含んだハッシュタグを付けた方が、エンゲージメントが高くなるというわけです。

そのため、ファッション系コンテンツを伸ばしたいと考えているアカウントでは、まずエンゲージメントを増やすために抽象的なファッション関連ハッシュタグを付けフォロワー増加を達成し、コアなファンやターゲットを確保出来てから具体的なハッシュタグを使って、オリジナルコンテンツなどの発信を行い、他との差別化を図っていくのが良いのではないでしょうか。

カテゴリーによって具体的なハッシュタグ抽象的なハッシュタグを使い分けて使用するのがベストでしょう。使用したハッシュタグをしっかりと分析し、試行錯誤するべきだと思います。

まとめ

投稿に使った1つ1つのハッシュタグのエンゲージメント率と投稿数をそれぞれ分析することで、普段何気なく使っているハッシュタグが検索流入だけでなく、コンテンツの方針を左右することもあったりと、とても重要な役割を担っているということが分かってきますよね。

また、アカウントごとに最適なハッシュタグは異なってきます。

petrelのアカウントを分析によると、
グルメ・カフェ系のハッシュタグのエンゲージメント率が期間を問わず高い。
・カフェ系ハッシュタグの中でも、「東京」「大阪」などの具体的な地名がついたハッシュタグのエンゲージメント率が比較的高い。
・「トレンド」などの抽象的な言葉は、投稿数は多いがエンゲージメント率は低い。

・ファッション系のハッシュタグは具体的なワードを入れてもエンゲージメント率が低いため、「お洒落」「お洒落さんと繋がりたい」などといった抽象的なハッシュタグを付けて投稿した方が良い。

ということがわかりました。

そのため、エンゲージメントの高い投稿をするためには、コンテンツに合わせてハッシュタグを使い分ける必要があります。
グルメ・カフェ系の投稿には、そのカフェの所在地の地名などのできるだけ具体的なハッシュタグをつけるのが効果的であり、ファッション系の投稿には「お洒落」などの抽象的なイメージのワードを含んだハッシュタグの方が効果的だとわかります。

そのような違いが出る理由としては、「インスタグラムがそのカテゴリーに対して持つ役割の違い」が上げられます。

カフェコンテンツなどは、どんな雰囲気のカフェが流行っているのかなどを知りたいのではなく、実際に行きたいカフェ情報を検索します。
ですので、抽象的なワードよりも具体的なワードの方が検索されやすいのです。


一方、ファッションコンテンツなどは、欲しいアイテムのコーデなどを検索するのではなく、流行のファッションはどのようなものか、お洒落な人はどんなファッションに注目しているのかなど、ざっくりとしたイメージを検索するために使われます。
そのため、抽象的なワードの方がエンゲージメントが高くなりやすいと考えられます。

また、フォロワーの増加によって効果的なハッシュタグは変わってくると言えます。
フォロワーが少ない段階では、できるだけ多くの人に見てもらうことを目的としたハッシュタグを付ける必要があります。
ですがある程度フォロワーが増えた段階では、ユーザーの興味関心に合わせたハッシュタグ・コンテンツを作成していく必要があります。
そして、より熱量のあるフォロワーを増やしていくことに重きを置いたアカウント運営をしていく必要があると言えます。

このようにハッシュタグを分析することで、アカウントの方向性や効率の良いアカウント運用の方法がわかってきますよね。

今回分析に使用した弊社のSNS分析ツール「MASAI」では、期間を指定して、ハッシュタグを分析することが出来ます。

ハッシュタグ以外にもインサイトフォロワー推移などのデータも取得・分析が可能ですので、よりアカウント運営を効率的に進めるための深い分析が可能となるのです。

アカウントの方向性エンゲージメントの伸びハッシュタグの選定に悩んでいる・・・という方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください!


私たちは、これからも毎日ハッシュタグとエンゲージメント率を見ていき、より効率的なインスタグラム運用ができるよう、分析を続けていきたいと思っています。
また、新たな発見があればご報告したいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね♩


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