【大学受験】 地理 ヨーロッパの地理について学ぼう!〜パスチャレ#438〜
どうもよすけです。
自分は試験直前で焦っております。
今日話したいことは今日の問題にも関わってくるので、早速問題に入っていきましょう。
ということでこちらの問題。
早速見ていきましょう
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ということで意外にも正解は③のアンドラ公国でした。
そもそもアンドラ公国はフランスとスペインの国境をなすピレネー山脈中にある国です。
首都はアンドラ・ラ・ヴェジャで、標高は1023メートルです。
ちなみに2番目は私の第2の故郷、スペインのマドリードです。
標高は650メートル。
さらに、マドリードは盆地になっているため、冬はとても寒いです。
バルセロナは、地中海に面しているため、冬でも比較的温暖なので、この点対照的ですね。
ということで今回は短めですが、以上です。ただあまりにも少なすぎるので、マドリードにまつわる話をして終わろうと思います。
世界最高のフットボールクラブであるレアル・マドリードは、先日UEFA Champions Leagueの準決勝2nd Legでマンチェスターシティと戦いました。
ホーム&アウェーの2試合の合計得点で競うところ、1st Legはマンチェスターシティが4-3で勝利した状況でした
2nd Legは多少マドリーも守備の強度を上げてきて、締まった試合となりましたが、後半についにシティに1点先制されます。
2戦合計で2点差となり、もはや絶望の状況で試合は後半44分を迎えます。
誰もが諦めたけたその瞬間、ブラジル代表のロドリゴが一矢報いる1点を奪います。
普通のチームならこれで終わるでしょう。なんとその1分後、スペイン代表ダニ・カルバハルの絶妙のクロスを東京オリンピックの活躍が懐かしいアセンシオが頭で逸らし、またもやブラジル代表のロドリゴがゴールを奪い、わずか2分程度で2点差を追いつきます。
結局この試合は、延長戦に世界一のフォワードと言っても良いフランス代表カリム・ベンゼマが自らが獲得したPKをしっかり決めて、マドリーが大逆転勝利をして、決勝進出を決めました。
この試合は「ベルナベウの魔法」と非論理的な言葉で片付けられがちです。最も戦術面では、ペップのフェルナンジーニョの使い方やグリーリッシュ、カンセロの守備の軽さ等疑問を感じるところはあります。
それよりも魔法は自分でかけるものということを今回私は一番伝えたいです。
この試合、もう延長戦で勝ち越した時点でマドリーを支えてきたモドリッチ、ベンゼマ、カゼミーロ、クロース、アラバ、マルセロといった選手は皆ベンチに下がっていました。
私が衝撃を受けたのは、このような大ベテランたちがピッチにいる若手選手に対して、ベンチの前に立ってみな監督のように必死に声を出して、応援していました。
当然、若手は奮起するでしょう。そしてこの姿を見て私はあることを思い出しました。
それはEURO2016の決勝です。この試合でポルトガルのエースロナウドは膝の怪我をして早々に交代します。
試合は延長戦にもつれこんだのですが、治療を終えたロナウドは膝に痛々しいテーピングをした状態でベンチに戻ってきます。
そして、ピッチ上の選手に向けて監督の横に立って、必死に声を送っていました。まさに先ほどの試合のマドリーの大ベテランと同じ現象が起こっていたわけです。
当時ロナウドはマドリーの選手でした。どんなに実績のある選手でもマドリーの選手はこうやって勝利に向けて貪欲に向かっていくわけです。
こういった勝利に徹底的に執着する姿がベルナベウに魔法をかけたと考えることもできると思います。
戦術面以外でシティとの差を挙げるとすれば、このような勝利に対する姿勢だと考えます。
こんなスーパースターでも泥臭く目標に向かって努力をするのです。
皆さんもなかなか成績が上がらず苦労しているかもしれませんが、必ずどこかでチャンスはやってきます。もしかしたら受験直前かもしれません。
まだまだ先は長いですが、自分を信じて最後まで頑張っていきましょう。
(今日はこれを書きたくてこの問題にしたまである)
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よすけ 慶應義塾大学法学部法律学科3年
東大文一0.3点落ち。司法試験・予備試験合格を目指して勉強中。
最近個人でもnote始めてみました。ぜひ読んでみてください。
そちらの方に詳しい自己紹介あります。
さあマドリー決勝も勝ちましょう。Hala Madrid!
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