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【神父VS悪魔】死霊館のシスター 感想 (ネタバレあり)

最近、映画を観れてなかったので10月に公開される新作に備えて「死霊館のシスター」を観ました。

ざっくりしたストーリーはこんな感じ

ルーマニアの修道院でシスターが自殺したので、神父とシスター見習いが修道院を調べる話

呪われた修道院

舞台は呪われた修道院です。
そこでシスターが自殺しました。

劇中に登場するフレンチーという農家は修道院に配達してたのですが、シスターの死体を発見してしまいます。

調査に来た神父バークとシスター見習いのアイリーンがフレンチーに馬車で修道院まで案内してもらうのですが、道の途中で馬が止まってしまいます。

なんと、修道院は馬も避けるほどの呪われた土地のようです。
馬も不吉な予感とか気付くのか?

修道院の周りには魔除けの十字架がいっぱい刺さってました。
その風景は異様だったな。

フレンチーはシスターの遺体を保存するために配達したものを持っていってる氷冷室に遺体を移動したのですが、フレンチーは遺体を寝かしたはずなのに、座った姿勢になってました。
最初から不気味ですね。
けいれんでもこうはならないだろ。

修道院に入ると、顔を全く出さない修道長が話してきて、「自殺知らない」「今夜は泊まりなさい」的な事を話しています。

修道院は昔、悪魔を呼ぶ儀式をしていて、教会が悪魔を封印したが戦争の影響で封印が解けて悪魔がまた出てきた。

こんな修道院が舞台です。

悪魔との戦い

夜、フレンチーが帰ろうとすると、森にシスターらしき人影が現れるのですが、そのシスターは首をつる紐を持ってました。
不吉なので追わない方が良さそうなのに、フレンチーは追います。
もちろん襲われかけてしまいます。
フレンチーを襲ってきたシスターはバイオハザードのゾンビみたいな見た目でした。

修道院に泊まったバークとアイリーンですが、夜中にバークは謎の人影を見つけて追うのですが、その人影は昔にバークが悪魔祓いをして亡くなった少年ダニエルで、ダニエルは口からヘビを出してバークを襲います。
口から蛇が出てくるシーンはビジュアル的にインパクトが強かったです。

バークは逃げようとすると、墓穴に落ちて棺桶に閉じ込められます。
穴の上には「事前に準備しました」と言わんばかりにバーク神父の墓石が立てられてました。
不気味ですが、シュールさがあって面白い。

バーク神父は後で墓石に付いていたベルの音に気づいたアイリーンが救助したので無事でした。

後半からは悪魔とのバトルが過激化します。
神父さんがアルコールランプの炎で襲ってくるシスターを焼くシーンが印象的でした。

最後は修道院の悪魔が出てくる門から水ともに白塗りの悪魔のシスターが出てきて戦うのですが、倒し方が面白いんです。

悪魔のシスターがアイリーンを殺そうと近づいてきた際にアイリーンが「キリストの血」を悪魔の顔に吹っ掛けて、一撃で倒します。
瞬殺ですよ。キリストの血最強じゃないですか!

悪魔が倒され、悪魔が出てくる門は封印されて、めでたしかと思ったら、フレンチーの首に逆さまの十字架が現れて、ウォーレン夫妻が悪魔祓いについて説明するシーンでフレンチーの事例が出てきて終わりました。

この作品が第一作の「逆さ十字架が出てきて流暢なラテン語が喋れるようになった」事例の話だったんです。
うまくつながってたなぁ。

第一作や「アナベル」と違って宗教色が強い雰囲気ですが、「死霊館」特有の「何かが居る」感も健在で神父側と悪魔のバトルもあって面白いです。

10月公開の「死霊館のシスター 呪いの秘密」も機会があったら観に行くかもしれません。
観たら、感想文を書きます。

久しぶりの映画感想文ですが、読んでくださりありがとうございました。

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