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「セブン」感想

ずっと前にレンタル落ちで購入した「セブン」のブルーレイを観れたので感想を書いていこうと思います。

この映画は私が好きな「SAW」シリーズの「スパイラル」に影響を与えた作品だったので、購入しました。

少し脱線しますが、「スパイラル」に影響があった所もあって、黒人と白人の刑事のコンビや最後の生首のくだりとかで思いました。

この映画、なかなか誰が犯人なのか検討も考える材料がなかなか出てこないです。
最初に容疑者に上がってた男も犠牲者で1年間は薬漬けでゾンビみたいに変わり果ててました。

しかし、真犯人は意外な人物で、侵入してきてミルズ刑事の写真を撮ってきた通信社の男ジョン・ドゥだったのです。

意外すぎました。
てっきり、今まで観た映画の記憶からサマセット刑事が犯人だと思ってました。

しかし、ジョン・ドゥも巧みなことをやります。
最後に、ミルズ刑事の奥さんの生首が入った段ボールが来て、奥さんを殺害したと自白してミルズ刑事を発狂させます。

そして、ミルズ刑事に銃を撃たせるように心理を使って、自分自身を殺させようとします。
自分自身の命を賭けて、自分の殺人の目的を達成するヤバさ。

犯人は人間の普段からの罪とか言ってます。
そこも、「スパイラル」に通ずるところはあると思います。

やっぱり、身内の生首は発狂するでしょ。
そのシーンが一番ヤバかったですね。

ミルズ刑事はジョン・ドゥを射殺し、警察に逮捕されます。
奥さんを殺害されて、生首晒されたら、目の前の犯人を殺害したくなりますよね。
さすがにかわいそう。

ジョン・ドゥ、罪深い。


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