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【魔界から変態がやってきた!?】「ヘルレイザー」感想文

Dead by Daylightというゲームがきっかけで、「ヘルレイザー」という映画を観たかったのですが、ついに観ることができたので感想文を書こうと思います。

最凶の妻

夫婦が昔住んでいた家に引っ越して、奥さんが魔道士によって変わり果てた姿になった不倫相手だった旦那の兄と再会して、奥さんが生贄を捧げるが、旦那の娘が魔道士と奥さんの不倫相手のトラブルに巻き込まれる話です。

奥さん、めっちゃヤバかった。
最初は旦那さんとラブラブだと思ってたけど、本命は不倫相手で、不倫相手を復活させるためなら殺人も構わないヤバい奴だった。

もう、この奥さんもDBDでキラーとして実装しろよ。

まぁ、愛があるから少し感情移入はしてしまったけどね。

雷の夜にフランクが居る二階の様子を旦那さんが見に行くシーンでは止めようとする奥さんは狂気的でした。

「旦那さん逃げて!」と思ってしまいました。

80年代とは思えない技術

この映画は1987年公開なのですが、今の映画にも劣らないグロさでした。

引き裂かれる肉、変わり果てた姿になったフランク、血の演出、化け物などすごいクオリティでした。

どうやって作られたか気になってしまうほどスゴイ。

カースティVS変態魔道士

ルマンシャンの箱のパズルを解くと、四人の魔導士が現れます。

フランクと対峙したカースティはルマンシャンの箱を窓に投げすてて、逃走しますが、あとで拾います。

嫌な予感がしてきました。

しかし、倒れて運ばれた病院でカースティはヤバそうな箱のパズルを解きます。

病室の壁が開き、入ってみると化け物に追いかけられます。

しかし、やっと逃げられたが魔導士たちが現れます。

魔導士たちはカースティを連れ去ろうとしますが、カースティはフランクの話を魔導士にします。

逃げたフランクを捕まえたら取引すると魔導士は言ったので父の家に戻ろうとします。

「意外と優しいのかな」と思ってしまった。

その父親は本物か?

カースティが家に戻ると父親と奥さんがいました。

しかし、カースティは父親の様子がおかしいことに気づいてしまいました。

実はフランクが弟のラリーの皮を被っていたのだ。

しかし、なんとかハメることに成功して魔道士の元にフランクを引き渡すことに成功しました。

賢いですね。 

死体の皮を被るという発想はすごいですよね。
こんな事できるんですかね?

なんか、やってることがキモいですね。

魔道士は変態

よくTwitterでピンヘッド達魔道士はSM魔道士とか言われてるんですけどその通りでした。

「究極の快楽を与えよう」というセリフは変態的でヤバかったです。

魔導士たちのビジュアルがカッコよくて、苦痛を表現したビジュアルが魅力的です。

ピンヘッドは頭に貼りが刺さって痛そうなビジュアルしてるが、イケメンです。

チャタラーは歯をカタカタしてるのが可愛い。

あと、喉を切り開いてる人と腹を切り裂いてるデブの人のビジュアルも良かった。

見た目だけで「痛み」を表現してるビジュアルは最高。
一目でSMプレイが好きな魔導士と分かる。

ラストシーン

ルマンシャンの箱を持って彼氏と逃げたカースティは焚き火にルマンシャンの箱を投げて焼き捨てようとしましたが、カースティを付け回してた汚い男がラスボスみたいなズラをして現れます。

その男は火に飛び込みます。
その後、ドラゴンみたいな奴が現れて、ルマンシャンの箱を取って飛び去りました。

まさか、ドラゴンみたいな奴が出てくるとは思わなかったです。
その後もルマンシャンの箱は災いをもたらしそうで不穏な終わり方をしました。

最後はルマンシャンの箱がアップになり最初のフランクがルマンシャンの箱を買うシーンに戻ります。

ループする演出はなんか良いなと思いました。

独特の世界感で面白かったです。
魔導士がどんなSMプレイをしてるか気になりますね。

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