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閉館中、に思うこと

839回目です。φです。

再び美術館や図書館、そして大型の公園などが閉められていますね。仕方がない、ということでなかなか終わらせられない話題です。

子どもたちは夏休みの期間です。行き場のない子どもたちに、心の面で負担になっているんじゃないかなぁ、なんて思う。行って何をするっていう理由じゃなくて、自由に行くことができる場所は必要です。ちょっとした逃げ場、のようなものとして、公共のものは役に立つときがある。

涼しいしね!家庭の事情で冷房をつけることができない子どももいることでしょう。

私はめっきり外に出掛けることが減りましたが、それでも必要最小限の外出時に子どもを見かけます。元気に自転車に乗ってどこかに向かっている様子をしばしば。

熱中症にならないようにね、と思ったり。どこに行くんだろう、と思ったり。どこもここも、閉まっている状態ですから。

公共のものが閉まったら、民間の大型商業施設に行くのでは?と思わなくもない。例えばイオンとか。涼しいし、広いし。

それは感染対策云々になっているのかなぁ、と思う。これが政府と民間の意識の違いでしょうか。

家庭にいることができない子どももいる。家庭にいることで危険な目に遭う子どもも、もちろんいることでしょう。

ひとつひとつのケースを扱うことは政府だろうが民間だろうが、なかなか難しいことです。けれど、目を向けられない、ということは可笑しなことです。誰だって国民なのですから。

家にいることよりも、外にいた方が安全。

そんな人もまたいるのです。彼らに国がシェルターを与えることもない。某10万円だって、ひとりひとりに配られるシステムではありませんでしたし。もしかしたら、取られてしまった人もいるでしょう。

ワクチン接種券もまた、届けられない人がいるのだろうなぁ、と思う。扱いやすい、という面で、この渡し方をしているのだろうけれども、なんだかなぁ、という思いが募ります。

おそらく、諸外国ではデモになるのだろう。日本では起きなさそうですが。これは極めて個人的な意見です。

子どもが健やかに過ごせることを祈るばかりです。子どもだけじゃなくて、大人も、国民全体が、ですね。

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