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つながるカフェOne Stories。

 286回目です。φです。

 今日は昨日の大空に羽ばたけるような気がしてならない私の気分が、だいぶ地上に足をつけ始めたので、つながるカフェOne Storiesさんのことを書こうと思います(笑)

 さてその前に、訃報。とても私は悲しい。

 中国で新型コロナウイルスに対してアラームを鳴らしてくださった医師が、お亡くなりになったようです。

 安らかなお眠りをお祈り申し上げます。彼の成し遂げたことが、無駄にならないように、ということしか今は願うことができません。

 しかしながら、中国のニュース以外にも大変なことが起こっています。アメリカ。

 アメリカは医療が進んでいる、というイメージを持たれるかもしれない。けれども、現実問題アメリカには貧富の差があって、人によっては本当に過酷な状況を生きています。それはどの国にも言えることだけれど。

 そして、貧富云々を抜きにしても、免疫のない子どもが命を落としているそうです。ワクチンも予想が外れたらしく…。

 経済に影響が、とかはあると思うけれど。私は人の命が少しでも多く助かることを願います。

 ウイルスは防ぎようがない。どんなに対処しても、難しいものなのです。早く対策が見つかりますように。


 ではでは、本題に入りますね~。

 お手伝いをさせてもらいまして、英語でコーヒーの淹れ方を教えてもらいました!楽しかったです!

 私は普段、フレンチプレスやtamaちゃん(私の愛用のネスカフェ!)、珍しいと思ったドリップコーヒーを楽しんでいるので、フィルターに関してはいつも「沸いた水入れる!終わり!」という認識でして…(笑)

 マグを温めて、フィルターを最初に濡らして、数十秒置いて…という工程を初めてしました。美味しいコーヒーには時間をかけないといけないんだろうなぁ…と思いました。

 その後作った一杯を飲んで、本当に美味しいと思いました。コーヒーの味だけじゃなくて、たった一杯位のコーヒーを淹れるにも思い出が詰まったからかなぁ。

 毎朝のコーヒー、私はいつもtamaちゃんに話しかけているけれど(マスターいつもの一杯よろしく~みたいな)、「ただコーヒーを飲んでいる」というだけのものだった。味はもちろん好きだし、淹れたてのクレマだって美味しいし。

 けれども、コーヒーを淹れる時間に対して気にしたことはなかった。フレンチプレスで完成までに待っている4分間でさえ、「まだかなぁ」と私は思っていたのだけれど。いやケトルで沸かしている時間ですら「はーやーくー」と思っているのだけれど。

 まぁ理由としては、コーヒーを淹れるためにリビングに行くと、結構な確率で文句を言われるもので…自室以外は戦場ですね…バトルフィールド…お、ちょっとかっこよさげですね!(笑)

 コーヒーを淹れる工程が楽しくて、幸せが詰まっているなんて素敵だなんて知りませんでした。

 いいなぁ、幸せが詰まっているなぁ。そう感じざるを得ないのが、つながるカフェOne Storiesで過ごす私の時間。

 わー美味しい!と思って飲んでいたのですが、思いの外ペースが速かったみたいで。Aselから言われて、「あ!」となりました。これだから私は毎日口を火傷しているのでしょうね~私の学習能力、どっか落としたかもそこら辺。危機管理能力も落としたかも。誰か拾ってるかなぁ。

 「なんで飲み物冷めるまで待たないの!」と言われ続けた(今も進行形だけどね☆)私としては、Aselの言い方はすごく心に沁みました。Aselの優しさに、心が綺麗な人って言葉も綺麗だと私は改めて思います。

 皆川さんからはnoteの「確かにそうかも!」と思う改善点も教えてもらいまして、ただ日記のごとく書き続けていたnoteを新しい視点で見ることができました。「note?毎日書くやつ!」なざっくり過ぎる私の認識が変わりました。

 私のnote、見づらかった方々ごめんね!気まぐれに改善していきます~改悪になってたらご意見ください(笑)

 それは後半の話で、前半の話に移ろっと。

 ウズベキスタンにいらっしゃる美人さん(…とは言いつつも、日本の方です!)と、Aselと、私、時々皆川さんでお話し。

 家族の形って色々あるなぁ。と思いました。私は近年、そう思うことが増えた。フィンランドで出会った方たちからの話でも。どれが理想の家族だ、とか。どれが最悪な家族だ。とか。きっとひとりひとり考え方が違って、自分の家族だけを見ているとよく分からなくなっていく。

 家族同士を比べることが良い、とかじゃない。比較はできないもの。点数をつけることができるってわけじゃないし。けれど、誰かの家族の形を知ることで、「家族」という捉え方が変わってくる。増える。柔軟になる。

 「そんなものかぁ。」と思うこともあるし、「それっていいなぁ。」って思うこともある。

 家族の話をすることは、私にとって複雑なものがあります。直接では特に。まぁ…色々あるしね!色々ない人はいないかもしれないけれどさ。

 私の家族は、大きな喧嘩はしない。したことはありません。手で、足で誰かに害を加えたことはない。お互いに。

 けれど、それで仲が良いか?と言われると、複雑。「家族?…いるよ!」くらいの返事で片付けてきたものです。私は。

 そんな私ですが、今回の時間でちょっと認識が変わった。ふたりの話を聞いていて、言語化はできないけれど、何か心に思うことがあった。

 カフェの空間がそうさせてくれたのかもしれない。多分、別の場所だったら「家族かぁ。なんでもいいよ多分。」なんて思っているかもしれないから!多分ってなんだ私よ!

 皆川さんとAselの「お互いの写真ってある?」という話題は、本当に面白かったし、良い関係だなぁとこちらまで幸せになったし、長い時間じゃないのにすごく私の記憶に残りました。

 私は写真ないなぁ。景色のものがほとんど。自分が写真の中にいても、「これ私なんだーへぇぇぇぇ」という感じなんですよね。セルフィーという時代の波に逆らっています(笑)

 写真だけじゃなくて、鏡で見ても自分をあまり認識してないかも。髪を見る、目を見る、そんな感じに局所的に見るけれど、全体像としては見ない。見てもよく分からないし、なんか嫌(笑)

 「どうして目の前にある自分を認識できるんだろうね?」といつだって思うものです。知能ってすごい。

 さて私の相貌認知のレベルはさておき、カフェで今回もアートをしまして。

 ひたすら削りました。楽しかった!

 カフェにいる間、すごく感性が刺激されるというか。描きたいものがひらめく感じ。綺麗なものを作ろう。良いものを作ろう。そんなことは何一つ考えてなくて、ただ手が動いて、それに従っているって感じ?

 Aselの作品は、今大切に私の宝箱にいます。見るたびに時間を思い出すし、メッセージが心に響く。素敵だと何度でも思います。

 今回も、本当に素敵な時間だった。帰りたくなーい!というのが最後に感じた思いです(笑)

 ゆったりとした時間を過ごして、話をして、心の底を見つめる。店員さんとお客さん、というビジネスライクなものじゃないこの空間。こんなつながりを持てるカフェが増えたらいいな。ひとつの家のように感じます。あ、勝手に家認定しちゃった(笑)

 HOME、この単語が合う空間だと思います。つながるカフェOne Stories。

 多くの人が、自分にとってHOMEのように感じる優しい場所を見つけることができますように。

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