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【FC東京】2023年全選手レビュー

FC東京サポーター各位

お世話になっております。
FC東京サポーターのふぁいと申します。
社会人になりました。

なーんて社会人のメールっぽく始めてみたり。
社会人生活、一人暮らし、複数回の引っ越しとなかなか時間が取れず
今年はあまりサッカーにリソースを割くことが出来ませんでした。

ルヴァン京都戦(H)は行けなかったり、リアタイ出来ない試合も複数回、、、
社会人で毎試合レビューとかやってる人はバケモンですね。
尊敬します。

東京も東京であまり無理してでも
見たいシーズンだったかと言われるとそうでもなく。
ピッチ外含めてガタガタしたシーズンになってしまいました。

シーズン通してしっかりと頭に入れてみることは出来ませんでしたが、
今年も全選手レビューやっていきます。
まあ始めたきっかけが各シーズンどんな感じだったか
いつでも見返せるための備忘録みたいなもんなので。
薄いシーズンには薄くなっちゃうのはしゃーない。
来年は頑張ろう。俺も。

例によってユース組は省かせていただきます。申し訳ない。
ゆっくり見ていってね!


1.ゴールキーパー 3+1名

No.1 児玉 剛(Tsuyoshi Kodama)

J1 0試合0失点 ルヴァン 0試合0失点 天皇杯 1試合1失点
計 1試合1失点

3rdゴールキーパー。
波多野がレンタル移籍し3人体制になる中、後ろから支えてくれました。
今季の出場は天皇杯の福島戦のみ。
この試合は残念ながら見れなかったので、
僕個人としては試合では見られませんでした。
来年もいてくれるのか。
全く読めませんが多大な貢献をしてくれていることは
毎年変わりありません。


No.24 ヤクブ・スウォビィク(Jakub Slowik)

J1 24試合34失点 ルヴァン 2試合2失点 天皇杯 1試合1失点
計 27試合37失点

二年間ありがとうございました。
あまり得意でない戦術の中、昨季はシーズン最多クリーンシート。
今季はチームの低迷もあり厳しいシーズンとなりました。
今季は大志の台頭もあり、終盤はベンチになることも少なくなり、
最終盤はベンチ外になる試合もありました。
(本人曰く痛みがあったようですが)
特にペナルティエリア外からのシュートストップは
今年も折り紙付きでした。
来季はどこに行くんでしょうか。対戦するのは勘弁したいですが。


No.41 野澤 大志ブランドン(Taishi Brandon Nozawa)

J1 10試合12失点 ルヴァン 6試合5失点 天皇杯 1試合2失点
計 17試合19失点
日本代表🇯🇵

2ndゴールキーパー。
SAMURAI BLUE初選出おめでとう。
一時期からクバを押しのけ1stゴールキーパーに。
東京のGK陣の中では比較的足元があるため、
落ち着いて相手を交わしたりもできます(油断は禁物ですが)。
シュートストップ能力も非常に高く、
PA内セーブ率はリーグ2位(ソース)だそうです。
ここはグルージャで成長した部分でしょうか?
彼に救われた試合も多く、最終節もATに勝ち越し弾を防いでくれました。
来季のGK陣の陣容が見えませんが、
是非スタメンを勝ち取ってほしいですね。


※No.13 波多野 豪(Go Hatano)

J2(長崎) 42試合56失点 天皇杯 0試合0失点
計 42試合56失点

"Mi casa. No Verdy! FC TOKYO Mi casa!"
次週に東京ダービーを控えた長崎のV東京戦(A)において、
1-2で勝利した際に飛び出しました。
彼の東京愛は本物ですね。
長崎では全試合フル出場。長崎自体もPO出場権ギリギリと、
多くの経験を積むことが出来ました。
あと記録見てるとアシストもしてるみたいですね。
何度か大量失点しているのが気になりますが、、、

来シーズンからの復帰が決定。
大志も代表で離脱することが増えますし、
出番は回ってくるのではないでしょうか。


2.センターバック 5+3名

No.3 森重 真人(Masato Morishige)

J1 29試合0得点 ルヴァン 5試合1得点 天皇杯 0試合0得点
計 34試合1得点

キャプテン。
残念ながら12年連続得点とはなりませんでした。
今年も彼に依存する状況は変わらず。
キックフェイントやキック制度、予測については
流石なところがありますが、1対1で対応をミスしてしまい、、、
というのがこれまでに比べ散見される印象です。
彼ももう36。来年は37です。
もうそろそろだれか彼を脅かしてほしい。


No.4 木本 恭生(Yasuki Kimoto)

J1 24試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 29試合0得点

去年の活躍はどこへやら。というか思ったより出てましたね。
裏抜けへの対応がさっぱりでした。最終盤には復活したように思いますが。
武器である縦パスは健在でした。
今年はなかなかメンタル的にも厳しいシーズンだったようです(ソース)。
出場機会が減少する中、CBは増える一方。
森重にとって代わることは出来るのか。


No.32 土肥 幹太(Kanta Doi)

J1 1試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計 4試合0得点

CB、DHのはずなのですが、LSBで出場。J1デビューおめでとう。
誠二より序列は高い、ということでしょうか。
出場した試合でも特に悪目立ちすることはなかったので、
まずまずなのではないでしょうか。
ルヴァンなどでは出場機会があるかもしれませんが、
来季からはレギュレーションが変わり一発勝負のため、
なかなか難しいかもしれません。
CBは激戦区ですし、レンタルかなぁと予想します。
出場機会をまずは得てほしいですね。


No.44 エンリケ・トレヴィザン(Henrique Trevisan)

J1 22試合1得点 ルヴァン 6試合1得点 天皇杯 3試合0得点
計 31試合2得点

今季は怪我無く完走。
一年通して彼の素晴らしい守備を見ることが出来ました。
代わりにイエローが八枚。完全に戦術の被害者となっています。
ピーターに変わってから十二試合で八枚ですからね。可哀想です。
優勝するためには理不尽なスーパー外国人CBは必須だと思っているので、
ぜひビルドアップも含めて頑張ってほしいです。


No.47 木村 誠二(Seiji Kimura)

J1 5試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計 9試合0得点
U-22日本代表🇯🇵

出場機会が掴めない中、代表には順調に選出。
パリ五輪が始まるまでに何とかスタメンを奪取してほしいところ。
ピーターが使わなかったって印象が強いんですが、
リーグ戦だけを見るとアルベルも全然使ってないんですよね。
リーグ戦では出せない理由が何かあるんでしょう。

来季が正念場だと思うので、是非鳥栖で頑張っていただきたい。
借りパクダメ、絶対。


※No.25 蓮川 壮大 (Soudai Hasukawa)

J2(甲府) 31試合0得点 天皇杯 3試合0得点 ACL 4試合0得点
計 38試合0得点

甲府では主力に定着。
残念ながらプレーオフ圏内には入れませんでしたが、
J2上位のチームで熾烈なプレーオフ争いを経験することが出来ました。
これだけ試合に出れているなら、是非戻って還元してほしいですが、、、
CB、枠がギチギチでなかなか難しいところです。
借りパクは避けたいですが。今年で3年目ですので、契約は切れるはず。
本人の決断次第ではありそうです。


※No.34 大森 理生(Rio Omori)

J2(大宮) 9試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 11試合0得点

降格した大宮の中で定位置を掴むことは出来ず。
全く試合に絡むことが出来なかったわけではないですが、
救世主となることは出来ませんでした。

来シーズンはいわきで修行となりました。
バッキバキになって帰ってきてほしいですね。


※No.50 東 廉太(Renta Higashi)

J1 0試合0得点 J2(相模原) 4試合0得点 
ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 7試合0得点

無念の負傷。
夏に右、冬に左の膝を負傷してしまいました。
移籍してすぐに出場機会を得ており、
怪我から復帰後もスタメンで出ていたので、信頼は得られていたようです。
全治10か月ということで、来年の9月ごろまで離脱になるようです。
1年目から長期離脱になり、焦るとは思いますが
まずはゆっくり治してほしいですね。


3.左サイドバック 3名

No.5 長友 佑都(Yuto Nagatomo)

J1 29試合0得点 ルヴァン 6試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 37試合0得点

鉄人。SBの中で最も出場時間が長いです。
彼を脅かす存在が出てきてほしいのですが、いかんせんスーパー。
流石にスピードなどは落ちてきている印象ですが、
カバーや対人のところはまだまだ。
来年は城福さんとの師弟対決があります。
まさか本当に実現するとは思いませんでしたが、
是非ボコボコにしてほしいですね。


No.17 徳元 悠平(Shuhei Tokumoto) 

J1 18試合1得点 ルヴァン 4試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 24試合0得点

クラシコのヒーロー。
アルベル期はある程度信頼されていましたが、
ピーター期ではなかなか出番を得られず。
守備強度のところでしょうか?確かに不安がないとは言えませんが。。。
東京のSB陣の中では中央に入って
組み立てに参加できる数少ないメンバーの一人。
攻撃的なスタイルで行くなら彼を使わない手はないと思うのですが、、、


No.49 バングーナガンデ 佳史扶(Kashif Bangnagande)

J1 17試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 20試合0得点
U-22日本代表🇯🇵

SAMURAI BLUE初選出おめでとう。
代表戦で負傷してからすこしパフォーマンスが落ちてしまった印象。
開幕戦では酒井宏樹とバチバチやりあえるくらいでしたが、
負傷後は守備の連係のところで狙われていた印象。
アシストもリーグ通して1回とかなり寂しい数字に。
アダイウトンがサイドに貼りつつ、ハーフレーンに侵入する、
といった動きが多かった印象ですが、偽SBや
ポケットを取りに行ったり、みたいなのは少なかった印象。

来年のパリに向けて。
正直当確だと思いますが、高みを目指してほしいですね。


4.右サイドバック 2+1名

No.2 中村 帆高(Hotaka Nakamura)

J1 7試合1得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 8試合1得点

新潟戦(H)にて無念のアキレス腱断裂。
今年は調子がよさそうだっただけに、
非常に残念なシーズンになってしまいました。
凌磨の年間ベストゴールのアシストも帆高(まあパス自体は鬼でしたが)。
仲川との連携も最も良いRSBだと思います。
リリース通りに経過していれば11月中には治っている計算なので、
来季の頭からは是非元気に試合に出てほしいところ。

あと結婚おめでとうございます。


No.99 白井 康介(Kosuke Shirai)

J1(京都) 10試合0得点 J1(東京) 11試合0得点 
ルヴァン(京都) 2試合0得点 ルヴァン(東京) 2試合0得点 
天皇杯 1試合0得点
計 26試合0得点

7月4日に京都より完全移籍加入。
シーズン途中にJ1から強奪した割にはあまり出場機会が無く、
0ゴール0アシストに終わりました。
足が非常に早く、スタミナもあるため従来的なSBの上下動に強いです。
クロスの精度が懸念点でしょうか。
来シーズンは帆高も復帰するため、苛烈なスタメン争いになりそうです。


※No.39 岡庭 愁人(Shuto Okaniwa)

J2(大宮) 42試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 44試合0得点

チームはJ3に降格してしまいましたが、全試合出場を達成。
攻撃ポイントはチームトップ(ソース)。
クロッサーとして非常に高い評価を得ていたようです。

彼は来年で3年目。
まだ契約は残ってると思いますが、来シーズンはどうするか。
頭数的には戻ってきてほしいですが。
長友がいるうちに一緒に試合に出ているところを見たいですね。


5.ボランチ 6+3名


No.7 松木 玖生(Kuryu Matsuki)

J1 22試合1得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 3試合1得点
計 28試合1得点
U-22日本代表🇯🇵

AFC最優秀ユースプレイヤー賞受賞おめでとうございます。
チームが調子よければ、Jリーグの若手賞も取れたんでしょうか。
今年もレッドカードを貰ってしまいました。ふざけた判定だと思いますが。
代表活動もあり、今年は少し出場時間は少なめ。
飛び級で招集ですが、パリもかなり現実的だと思います。
1ゴールなのが寂しいところ。代表のように取らせてあげたいですが。。。
代表みたいにトップ下においてあげるといいのかな?


No.10 東 慶悟(Keigo Higashi)

J1 30試合1得点 ルヴァン 7試合0得点 天皇杯 3試合0得点
計 40試合0得点

どの監督でも信頼される10番。
コンスタントに試合に出場し続けました。
危険なプレーが個人的には目につきますが。
スライディングが遅れて入ることが多い印象です。
もちろんきれいにボールを奪い取れることもあるので、
絶対にスライディングが悪とは言い切れませんが、
ちょっと怖いので何とかしてほしい。


No.16 青木 拓矢(Takuya Aoki)

J1 6試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 9試合0得点

負傷により、今シーズンは6試合出場にとどまりました。
出場している試合はそこまで悪くないように思えましたが、
結果的に出場試合は勝利無し。
1アンカーの戦術ではなくなり、中盤もかなり人数が増えてきて、
寺山も最後はかなりパフォーマンスが良かったため、
来シーズンは厳しいシーズンになりそうです。
個人的には青木の展開力好きなんですけどね。


No.26 寺山 翼(Tsubasa Terayama)

J1 9試合0得点 ルヴァン 7試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 18試合0得点

大卒ルーキー。
最初はなかなか厳しいな、と思っていたのですが、
終盤には存在感を発揮。
安易なバックパスが減り、前への推進力も出てきました。
最終節に下げた理由が正直よくわからなかったです。
後は点がほしいですね。


No.37 小泉 慶(Kei Koizumi)

J1 33試合1得点 ルヴァン 6試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 41試合1得点

高い守備強度と運動量を持ち、ボランチと右SBで
出場停止試合以外は全試合出場を達成。
一年目ながら完全に主力に定着しました。
元々ボランチの選手なので、右SBとして出場しながら自然と
中央に入って組み立てに参加できる選手。
どちらに置くべきなのかは正直わかりませんが、
とにかくどこかでは試合にいてほしい選手。

個人的には小泉は固定、相方を松木か原川選ぶ形かな?
高もくるしどんな配置にするのか。


No.40 原川 力(Riki Harakawa)

J1(C大阪) 12試合2得点 J1(東京) 10試合1得点 
ルヴァン(東京) 5試合0得点 ルヴァン(東京) 2試合0得点 
天皇杯 0試合0得点
計 29試合3得点

7月24日にセレッソよりレンタル移籍加入。
セレッソでは序盤は出場していましたが、
中盤は出場機会が無かったようでした。
時折見せるミドルシュートや、ボールの引き取り方、縦パスなど
随所に技術の高さとセンスが垣間見えます。
たまに致命的なパスミスもしますが。
クラシコからは完全に主力に定着し、最終節以外はスタメン出場。

ばっちり借りパクに成功。
来シーズンは頭から頼むやで。


※ No.2 アルトゥール・シルバ(Arthur Silva)

J3(富山) 30試合9得点 天皇杯 3試合0得点
計 33試合9得点

もっと暴れてほしいと思ったら、もっと暴れてくれました。
ハットトリックおめでとうございます。
次の新天地がどこになるかわかりませんが、
富山に残らないのは意外でした。
もうレッドカード貰っちゃだめだよ。


※No.18 品田 愛斗(Manato Sinada)

J2(甲府) 20試合2得点 天皇杯 1試合0得点 ACL 2試合0得点
計 23試合2得点

負傷もあり、フル稼働とはいきませんでしたが、
試合には絡むことが出来たようです。
U23の時以来の1000分以上出場。
継続的に試合に出てほしいですが、
そうなると来シーズンもレンタルか、それとも。

あと結婚おめでとうございます。


※No.43 梶浦 勇輝(Yuki Kajiura)

J2(金沢) 39試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計 40試合0得点

個人的にレンタル勢で最もブレイクした選手だと思います。
3000時間以上の出場時間を記録し、
Football Labの奪取ポイントはJ2の中で21位を記録。
ゴールこそありませんでしたが、金沢での評価も非常に高かったようです。
個人的に非常に期待していたので、この活躍は非常にうれしいです。

金沢は降格してしまったので、来季はどこかJ2に再レンタルでしょうか。
戻すにはちょっとDHは多すぎる気がします。


5.トップ下 3名

No.11 渡邊 凌磨(Ryoma Watanabe)

J1 29試合4得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 36試合4得点

最優秀ゴール賞受賞おめでとうございます。
そしてポスト直撃歴代最多タイおめでとうございます。
それだけコースを狙っているということでしょう。
4ゴール3アシストは少し物足りない。
あれだけポストに当ててたらしょうがないとは思いますが。
両サイドWGで出たり、トップ下で出たり、
試合中にポジションが変わったりとかなり忙しい配役に。
本人的にこの使われ方はどうなんでしょう。

憧れの浦和への移籍報道の真偽はいかに。
移籍金の報道出てるし正直確定かな。


No.35 塚川 考輝(Koki Tsukagawa)

J1 21試合1得点 ルヴァン 7試合1得点 天皇杯 3試合2得点
計 31試合4得点

上背、技術、走力が平均して高いため、
本職ではないところでの起用が多い便利屋扱いになってしまいました。
途中出場が多かったですが、どちらかと言うと
基準に達している選手が他にいないためとりあえず起用してる、
みたいな使われ方だったように思います。
こんな扱いしてたら出て行っちゃうと思いますが、、、


No.52 佐藤 龍之介(Ryunosuke Sato)

J1 0試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 2試合0得点

8月26日にプロ契約。
ルヴァンでは16歳4カ月20日とスタメン史上最年少(東京のみ)で
出場機会を得ました。
リーグ戦では残念ながら出場機会がありませんでしたが、
U-17W杯等国際大会での経験を積むことが出来ました。
ピーターが試合で使ってるところは見れませんでしたが、
練習は帯同しているようです。

来シーズンはU-18なのか。トップ帯同なのか。


6.左ウイング 3+1名

No.15 アダイウトン(Adailton)

J1 29試合3得点 ルヴァン 6試合2得点 天皇杯 2試合1得点
計 37試合6得点

4年間ありがとうございました。
ルヴァンを優勝できたのはあなたのおかげです。
ビルドアップの精度が上がらない中、一人で戦術足り得るため、
とりあえずいってこいでロングボールで走らされていた印象。
今年はあまりシュート精度が良くなく、
出場時間、ゴール数は最も少ないシーズンになりました(東京のみ)。
磐田に戻るのか、日本からは去るのか。去就が気になるところです。


No.20 ジャジャ・シルバ(Jaja Silva)

J1 8試合0得点 ルヴァン 0試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 8試合0得点

2人目の背番号20。
7月28日に完全移籍加入。
デビュー戦のラストプレーで自慢の快速を披露し
完全にサポの心をつかみましたが、
負傷もあり0ゴール0アシストでシーズン終了。
普通にサイドに張っててほしいのですが、
トップ下に配置されたりサイドでも中央に入ってきたりと
自身の特徴とは違うことしている印象です。

最終節は出場できたので、来季はキャンプから合流できるはず。
ハマったら面白い選手だと思うんですが、、、どうでしょう。


No.33 俵積田 晃太(Kota Tawaratsumida)

J1 27試合2得点 ルヴァン 5試合0得点 天皇杯 3試合0得点
計 35試合2得点

今年のサプライズルーキー。
開幕前のキャンプで活躍していたようで、
多くの報道もあり期待は込められていましたが、
ルーキーとしては十分すぎる活躍を見せてくれました。
月間最優秀ゴールにも選ばれ、
充実のシーズンだったのではないでしょうか。

本人としてはもっと出場時間とゴールを増やしたいはず。
守備強度も個人的には問題ないと思うので、
沢山試合に絡んで成長していってほしいです。


※No.45 安田 虎士朗(Kojiro Yasuda)

J2(栃木) 13試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 15試合0得点

開幕戦で劇的なアシストを記録し、
梶浦同様波に乗れるかと思いましたが、
結果的にアシストはその1つのみ、
出場時間もあまり伸ばすことは出来ませんでした。
来季もレンタルだとは思いますが、継続は無いかなと思っています。


7.右ウイング 3+2名


No.38 安斎 颯馬(Soma Anzai)

J1 2試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 4試合0得点

早稲田大学から25シーズンに加入が内定した下部組織出身プレイヤー。
高い技術と闘志を持ち合わせた、
既に合流しても遜色のないような選手です。
札幌戦(A)でJリーグデビューを果たしましたが、
1-5とほろ苦いデビューとなってしまいました。
個人的にはその中でも
唯一といっていいほど闘っていた選手だと感じました。

早稲田、アルベルはSBとして、ピーターはSHとして起用。
今後の起用法はどうなるか。
SBに置けたらめちゃくちゃ面白くなると思うんですがねえ。


No.39 仲川 輝人(Teruhito Nakagawa)

J1 27試合4得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 30試合4得点

今年の目玉移籍。
2019年に優勝をかっさらわれた時の得点王、MVPということで
大きな驚きと期待を背負って東京にやってきました。
ポジショニングやキープ力は素晴らしいものがありましたが、
自慢のスピードや得点力は十分に発揮できなかったように思います。
というか彼にハイボールを競らせるのはどういう意図があるんでしょうか。
個人的には凌磨よりも依存度が高かった選手だと感じており、
彼がいない試合ではキープできる人がいないため、
全く前線が上がらなかったように思います。

愛想が尽かされていないといいですが。


No.48 荒井 悠汰(Yuta Arai)

J1 2試合0得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 4試合0得点

リーグ戦最序盤、ルヴァンカップでは出番がありましたが、
中盤以降はベンチにも入れず。
必ず仕掛ける姿勢は個人的には好きなので、
焦らずプロの間合いを学んでいってほしいです。


※No.14 内田 宅哉(Takuya Uchida)

J1(名古屋) 29試合0得点 ルヴァン 7試合0得点 天皇杯 2試合0得点
計 38試合0得点

0ゴール0アシストも、主力として活躍。
名古屋の試合はあまり見れていないのですが、
データを見ると守備的なところで活躍していたようです。
序盤はWBとして出場していたようですが、
終盤はボランチとして出場していたようです。

今年で移籍2年目でした。
ぶっちゃけ借りパクだと思いますが。
「発表を待って」とのことだったのでもう決まってそうです。


※No.36 西堂 久俊(Hisatoshi Nishido)

J1(東京) 0試合0得点 J2(千葉) 4試合0得点 
ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計 7試合0得点

シーズン途中にレンタル移籍。
東京V戦(A)で初出場。逆転負けしていますが、
どうやら逆起点になってしまったようです。
東京ではルヴァンで出場。
熊田の身体能力のおかげか、アシストを記録することが出来ました。
アルベル期はSBで練習していましたが、実際の出場はSHでした。
ものになっていたら面白かったとは思いますが、
やっぱり主戦場で戦わせてあげたいです。
来季はレンタル先変更でしょうか。


8.トップ 4+1名

No.9 ディエゴ・オリヴェイラ(Diego Oliveira)

J1 33試合15得点 ルヴァン 3試合1得点 天皇杯 2試合0得点
計 28試合16得点

今シーズンのMVP。
異論はないでしょう。
チームはボロボロでしたが、キャリアハイを更新する活躍。
ディエゴの活躍が無ければ、
残留争いに巻き込まれていた可能性すらあります。
逆に言えば、今年も彼への依存は脱却することが出来ませんでした。
試合中に痛めているにもかかわらず替えられないのが現状です。
まだまだ頑張ってほしいですが、、、


No.22 ペドロ・エンリケ・ペロッチ(Pedro Henrique Perotti)

J1 13試合1得点 ルヴァン 5試合2得点 天皇杯 2試合0得点
計 20試合3得点

ルヴァンではゴールもありましたが、
リーグ戦ではPKのみの得点にとどまりました。
リーグ戦での出場機会は少なく、練習試合が主戦場なりました。
もう一年見るのかと思いましたが、
残念ながらレンタルバックになりました。
いい人そうだったので、是非活躍してほしかったのですが。残念です。


No.29 熊田 直紀(Naoki Kumata)

J1 8試合1得点 ルヴァン 5試合1得点 天皇杯 2試合0得点
計 15試合2得点

出場機会は少なかったですが、J1、ルヴァンともに初ゴールを記録。
おめでとうございます。
初期はポストプレーをしても落としが少し雑だったように思いますが、
最終盤はしっかりと合わせられるようになったように思います。
身体能力の素晴らしさは誰もが知るところですし、
来季はディエゴを蹴落とす勢いで頑張ってほしいですね。


※No.19 山下 敬大(Keita Yamashita)

J1(湘南) 5試合0得点 ルヴァン 3試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 8試合0得点

湘南でも思うように出場機会は得られず、
7月3日に左ひざ半月板損傷のリリース。
8月17日には東京への復帰が決まりました。
全治は不明で、今もリハビリをしているようです。
キャンプから動ければいいですが。

契約は更新が発表。
このチャンスを活かせるか。


※No.42 野澤 零温(Leon Nozawa)

J1 3試合0得点 J3(山雅) 15試合2得点 
ルヴァン 4試合0得点 天皇杯 1試合0得点
計 23試合2得点

出場機会は無くもなかったですが、シーズン途中にレンタル移籍。
終盤は途中出場がメインだったようですが、
移籍当初はスタメンだったこともあり、
ある程度長く出場機会を得ることが出来ました。
長野との信州ダービーでは決勝点を決め、
山雅サポーターの記憶にも残ったのではないでしょうか。


完全移籍組


No.8 安部 柊斗(Shuto Abe)

J1 16試合2得点 ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 18試合2得点

旅立った東京の心臓。7月14日にクラブ間合意が発表され
ベルギーのRWDモレンベークに完全移籍しました。
まぁいつか行くとは思っていましたが。
結構出場時間も伸ばしており、先日初ゴールも記録したようです。
ボランチは激戦区ですが、何とか代表に選ばれてほしいですね。


No.20 レアンドロ(Leandro)

J1 0試合0得点 ルヴァン 1試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 1試合0得点

6月8日に契約解除が発表。
今季はルヴァンでの1試合のみの出場になりました。
新天地も決まったようです(ソース)。
彼の魔法を見れなかったのは残念ですが、
ぜひ母国での活躍を期待しましょう。


No.28 鈴木 準弥(Junya Suzuki)

J1 1試合0得点 J2(町田) 17試合1得点 
ルヴァン 2試合0得点 天皇杯 0試合0得点
計 20試合1得点

東京での出場は3試合にとどまり、
7月11日にFC町田ゼルビアに完全移籍。
町田では主力に定着し、J1への昇格へ貢献。
来シーズンはまず間違いなく戦うことになるでしょう。
ロングスロー、セットプレーには要注意ですね。


9.監督

アルベル・プッチ・オルトネダ(Albert Puig Ortoneda)

J1 17試合5勝4分8敗 ルヴァン5試合2勝1分2敗 天皇杯1試合1勝
計 23試合8勝5分10敗

ポジショナルプレーの伝道師として、
新潟からやってきたスペイン人監督。

監督本人はタイトルはまだ無理だとはっきり言っていましたが、
選手、サポーターの期待は高まる一方。
目標の乖離もあってか、結果としてはうだつは上がらず、
横浜→神戸→G大阪での三連敗が引き金となり
6月14日に解任(表記上は退任でしたが)。

アルベル希望した選手が獲得できていたかは定かではありませんが、
スタイルに合ったスカッドを用意しきれていたかは疑問です。

スタイルは定着しきれず、逆△の4-3-3は定着せず。
調子のよかった中村は負傷。
6節から解任される17節まで12試合連続失点。
なかなか厳しいものがありますね。

彼との1年半で何を積み上げられたのでしょうか。
本当にチームを挙げてサポート出来ていたのでしょうか。
信頼関係が崩れたという表現がどこかであった気がしますが、
原因はどこにあるのでしょうか。
また繰り返しはしないでしょうか。

今でもちょくちょく気にしてくれているようです。
ありがたいですね。


ピーター・クラモフスキー(Peter Cklamovski)

J1 17試合7勝3分7敗 ルヴァン3試合2勝1敗 天皇杯2試合1分1敗
計 22試合12勝4分9敗

2019シーズンにマリノスが優勝した際のヘッドコーチ。
山形、清水での指導経験もあるモチベーター系オーストラリア人監督。
火中の栗を拾うがごとく、東京の監督を引き継ぎました。

就任直後こそアグレッシブな試合で
2試合連続クリーンシートでしたが、そこから点は取れるものの
いまいち勝ちきれない試合が続きました。

戦績こそイーブンですが、個人的に監督としての力量は疑問に思います。
ロングボールなのか、保持するのかいまいち定まってないように思えますし
交代策にも納得感は少ない場面が多いです。

取説にも参謀が重要と言われていましたし、
継続路線ならコーチ陣にテコ入れが必要だと思います。


10.総括

FC東京

J1 11位 12勝7分15敗 42得点46失点
ルヴァン杯 ベスト8敗退 4勝1分3敗 10得点7失点
天皇杯 4回戦敗退 1勝1分1敗 4得点4失点

改革を掲げた2年目のシーズン。
改革の目玉として連れてきた監督は解任。
1桁順位まで賞金がもらえるシーズンに2桁順位。
ルヴァンカップは苦手な福岡に2戦目で逆転負け。
天皇杯は平川と松岡の恩返し弾によりJ2熊本に敗戦。
渡邊凌磨の最優秀ゴール以外、
ほとんど記憶に残らないようなシーズンになってしまいました。
ダービーに勝ったことが唯一の光か。
一部の人間のせいで悪い思い出でもありますが。

ディエゴ以外の前線の選手のゴール数がぱっとせず、
次点が4得点の2人(仲川、凌磨)。
ちなみに同じような得点数、チーム内得点ランキングの名古屋は
シーズンを6位で終えていることから、前線の奮起も大事ですが、
守備陣もなかなか厳しい結果だったのは言うまでもありません。
(東京は42得点46失点。名古屋は41得点36失点。
ユンカーが16得点。森下、永井、マテウスが4得点ずつで2位。)
まあスタイルが違うので単純比較はできませんが。

スタイル。
現状の東京のスタイルとは?
社長、GM、監督、選手でこれを即答できる人はいるのでしょうか?
ボールを保持する、攻撃的なサッカー?
攻撃的、と言いますが、本当に攻撃的なサッカーなのでしょうか?
無謀な突撃サッカーではないですか?

監督の契約はまとまらない中、高、原川の獲得が決まり、
波多野のレンタルバック、各選手の契約更新は発表されています。
さらに小柏、荒木の獲得報道もあり、中央から前線の補強が進んでいます。
フロントと監督は本当に同じ方向を向けているのでしょうか?
もちろん能力に疑いはない選手ばかりですが、
監督や新しく入閣させるらしいコーチが求めている選手なのでしょうか?

最優秀育成クラブ賞を取りましたが、本当に下部組織育ちは
トップチームで活躍できているのか。

来季はあのヴェルディ、町田が昇格してきます。
絶対に負けてはいけない相手。
そこにしっかりと照準を合わせられるシーズンに出来るのか。
もっと別の、降格圏を意識するようなシーズンになりはしないのか。

あげつらえばキリがありませんが、
とにかく見ていて楽しいサッカーをしてほしいです。
エンブレムも変わり、心機一転、とはいかないでしょうが。

あと監督は早く決めてほしいですね。


おわり。
普段文章を書かなくなったので、取っ散らかった文になってしまいました。
内容もスカスカで目も当てられないですね。
次は頑張りましょう。

今年は都城キャンプでも行こうかな。


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