【暴露】「神戸ルミナリエ」フルスペック再開の前に存在意義を問う。

これまで毎年12月に開催していた「神戸ルミナリエ」が、阪神淡路大震災の発生時期に合わせて2023年度から時期をずらして2024年1月19日から28日に開催される。

2018年12月に開催されたルミナリエは、史上最悪なものだった。
来場者による迷惑行為だけでなく、主催者側での「2019ラグビーW杯ホストシティ」「兵庫県政150周年」の展示など明らかに震災犠牲者の鎮魂という目的から逸脱していたものだった。前者のイルミネーションは2018年12月末から約半年間神戸市中央区の花隈公園で展示されていた。問題のイルミネーションに掲示されていた都市公園占用許可証には設置主体が地元の花隈自治会であることと、「神戸ルミナリエ」の実行委員会の会長でもある現神戸市長の氏名で許可が下りていたことがわかった。

COVID-19による縮小開催の際にあり方を検討すべきなのに行わずに、有料化と会場の複数化のみ決めてほぼフルスペックの状態での再開に許されざることであると思う。
2024年1月10日にYouTube上で公開した動画を共有する。

別の記事では、この問題のイルミネーションへ訪れた際の動画も紹介している。YouTube上の概要欄に記載されている地元ラジオ局の当時の会場の様子を紹介しているSNSの投稿も合わせてご覧いただければ、いかに問題なのかわかりやすくなるだろう。

それにしても、一般的に新型コロナと呼ばれているCOVID-19についてワクチンのネット予約に関する動画以外、ある国で新冠病毒という言葉から「ベトベトベッチョ」と表現し、字幕には「**VID-1*」と表現してお届けし、「流行病」とも表現してお届けしていたが、それでもAIの判断でガイダンスが表示されていた。
もちろん、COVID-19に関して評論する意図で作成したものではない。

参考資料として提示している2018年12月当時の地元ラジオ局のSNS投稿と合わせてご覧いただけると「神戸ルミナリエ」が震災犠牲者の鎮魂として不適切であることがお分かりいただけると思うので、見比べていただきたい。

【参考資料】
・ラジオ関西「広報担当のつぶやき」
https://twitter.com/Radio_Kansai_PR/status/1070981212842340352(2023年12月26日に最終アクセス)

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