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日経平均330円安、米休日前に売り増える

7月4日(火)の日経平均は
前日比330円安の33,422円
と下落しました


週明け3日(月)のNYダウは
10ドル高の34,418ドル
と3営業日連続で上昇しました
前週に公表されたストレステスト(健全性審査)の結果において
不況下でも必要な自己資本を維持できると評価されたゴールドマンサックス、JPモルガンが増配を発表したことから
銀行株が買われ株価指数を押し上げました
サプライマネジメント協会発表の6月の製造業景況感指数が
市場予想に反して前月に比べ低下したものの
労働需給ひっ迫によるインフレ懸念が和らいだと判断され
株式の売り材料にはなりませんでした
翌日は独立記念日(休日)で、その前日であるこの日は13時までの短縮取引であったことから
積極的な売買は控えられました


日経平均は前日大幅に上昇(前日比564円高)していたこともあり
米国株式市場の休場を前に
短期的な利益確定とみられる売りが増えました
業種別指数は東証33業種のうち
銀行、保険、海運、証券商品先物、非鉄金属、輸送用機器の6業種のみが上昇し
27業種が下落しました
三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>が2013年以降の高値を
アドバンテスト<6857>、住友倉庫<9303>が上場来高値を更新しました

東証スタンダード市場指数は
0.76ポイント高の1,125.82ポイント
と小幅ながら5営業日連続で上昇しました
コメ兵<2780>(ブランド品のリサイクルショップ)が大幅に上昇しました
コメ兵、テラプローブ<6627>(半導体テスト受託)
ブティックス<9272>(介護業者向け展示会・M&A仲介)が上場来高値を更新しました

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