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詩と偈頌

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今まで書いた詩や偈頌をまとめたものです。 偈頌は瞑想を手助けするような、簡単な詩のようなものです。
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記事一覧

毎日の詩、抜粋 2024年4月

2024.4.1 『真の音を聞け』 耳をそば立て 大事なことを聞き逃さないように それは小さな音なん…

Kyon
1日前
4

毎日の詩、抜粋 2024年3月

2024.3.1 音が響いている 部屋のなかで ただ燃え続けているものは日々 救われない魂が 一緒に…

Kyon
2週間前
4

毎日の詩、抜粋2024年2月

2024.2.4 古い日々の幕開け 扉からは内側から叩く声 まだ何も始まっていなくても すでに始まり…

Kyon
3週間前

詩:内面のレポンス

たとえ発話することがなくても、 人それぞれ内面では何かを考えたり感じ続けているとして、 そ…

Kyon
1年前
9

詩:ともしび

兆候は それが兆候だと気づいたときには すでにはじまっていた、と、知るものだ 朝目覚める…

Kyon
1年前
4

詩:ときもある

普段は聞き流すだけの人の話を聞いて ふと言うことを聞く気になる ときもある 待っててもなか…

Kyon
1年前
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詩:世界への叫びあるいは個人への祈り

朝起きました 日は登っている この世界もまわっている 鳥も鳴いている 背中には重いものを背負っています ご飯を食べます 服を着ます 家を出て車に乗って 音楽を聴いています いつもより外が暗いような気がする 喫茶店でいつもの知人と話します 楽しく笑顔が溢れる会話 だとしてもお互いの裏には なにか大きなしこりがあります 家に帰っても なんとなく意欲が出ません 仕方がないから横になります この狭い世界でなんとなく考えています 出てくる言葉には脈絡

偈頌:苦しみと日常と

こころがざわついても 悲しみにくれても 日常は続いていく この呼吸と鼓動は同じように 私…

Kyon
1年前
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偈頌:受け入れること

喉と心臓を不愉快に刺すもの 今の私にとって それは異物 だけどだんだんと私になる トゲが…

Kyon
1年前
5

偈頌:痛みがはがれるとき

過去に堆積した 暗い記憶 はがれ落ちるときの痛み この苦しみにも意味があった ならばこの…

Kyon
1年前
5

偈頌:光の塊

急に目の前に 光の塊が輝き始めた きっと心がざわついていたら 不吉に見えたかもしれない …

Kyon
1年前
4

詩:わかったふり

運命論や決定論に 安住する前に 少しは自分の頭で考えて 心を揺さぶられてみて 身体を動かし…

Kyon
1年前
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詩:月の船

また瀬戸芸で思ったこと。地球から月へ向かった宇宙飛行士をモチーフにした作品がありました。…

Kyon
2年前
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詩:花束

木々の香り すきまからのぞく言葉たち 私はこの世界の 小さな喜びに手を伸ばし この身体に そのいのちを すこしだけ預かりたい 手に湛える花々の色 道が彩る私の歩み この手いっぱいに こぼれ落ちていく花びら はかなさを想いながら あなたにこの花束を差し出す どうか忘れないようにと 小瀬村晶さんのこの映像作品を見て、詩として言葉をあてたものです。 映像作品がきれいだと言葉があてやすいですね。 ナラティブメディスンの芸術鑑賞の一環でつくりました。