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2024.4.1 『真の音を聞け』 耳をそば立て 大事なことを聞き逃さないように それは小さな音なん…
2024.3.1 音が響いている 部屋のなかで ただ燃え続けているものは日々 救われない魂が 一緒に…
2024.2.4 古い日々の幕開け 扉からは内側から叩く声 まだ何も始まっていなくても すでに始まり…
たとえ発話することがなくても、 人それぞれ内面では何かを考えたり感じ続けているとして、 そ…
兆候は それが兆候だと気づいたときには すでにはじまっていた、と、知るものだ 朝目覚める…
普段は聞き流すだけの人の話を聞いて ふと言うことを聞く気になる ときもある 待っててもなか…
朝起きました 日は登っている この世界もまわっている 鳥も鳴いている 背中には重いものを背負っています ご飯を食べます 服を着ます 家を出て車に乗って 音楽を聴いています いつもより外が暗いような気がする 喫茶店でいつもの知人と話します 楽しく笑顔が溢れる会話 だとしてもお互いの裏には なにか大きなしこりがあります 家に帰っても なんとなく意欲が出ません 仕方がないから横になります この狭い世界でなんとなく考えています 出てくる言葉には脈絡
こころがざわついても 悲しみにくれても 日常は続いていく この呼吸と鼓動は同じように 私…
喉と心臓を不愉快に刺すもの 今の私にとって それは異物 だけどだんだんと私になる トゲが…
過去に堆積した 暗い記憶 はがれ落ちるときの痛み この苦しみにも意味があった ならばこの…
急に目の前に 光の塊が輝き始めた きっと心がざわついていたら 不吉に見えたかもしれない …
運命論や決定論に 安住する前に 少しは自分の頭で考えて 心を揺さぶられてみて 身体を動かし…
また瀬戸芸で思ったこと。地球から月へ向かった宇宙飛行士をモチーフにした作品がありました。…
木々の香り すきまからのぞく言葉たち 私はこの世界の 小さな喜びに手を伸ばし この身体に そのいのちを すこしだけ預かりたい 手に湛える花々の色 道が彩る私の歩み この手いっぱいに こぼれ落ちていく花びら はかなさを想いながら あなたにこの花束を差し出す どうか忘れないようにと 小瀬村晶さんのこの映像作品を見て、詩として言葉をあてたものです。 映像作品がきれいだと言葉があてやすいですね。 ナラティブメディスンの芸術鑑賞の一環でつくりました。