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hsp日記「明日って日もあるからね」

(ムーミン谷の十一月より抜粋)


今回は時間の話をします。

私は自分がHSPだと知るまでずっと、部屋に掛け時計を掛けていました。
大抵の方がそうされているかと思います。

私が使っていたのは秒針の音が聞こえる、一般的な、ホームセンターの時計売り場で購入したものでした。

しかし、私にとってそれは大きなストレスの元凶だったのです。

壁に時計があって時間がわかる。
それは学生時代からずっと習慣化されてきたものです。だからこそ、当たり前すぎたからこそ、ストレスだとは感じていませんでした。

私はHSPだとわかってから、毎日瞑想を行うようにしていました。時間はあえて決めずに、気が済むまで瞑想をしました。すると大抵30分から1時間でした。

瞑想をしている間、だんだんと自分の感覚が戻ってくる、というかほぐれるような感じがしていきました。

すると、気になるんです。

時計の秒針の音が。

チクタク……チクタク……

自分がイライラしているということに、その感覚に、その時はじめて気がつくことができました。

時間を気にすることは、私にとってはとてつもないストレスです。

一分一秒なんて、考えたくないんです。(ごめんなさい……)

自分自身から、そのことに気づかされました。

時間を気にしなければならないような生活を改善したい! と私の中から声が聞こえた気がしました。

それから迷わず掛け時計を外しました。

今は時間はあまり気にしないようにしています。小さな目覚まし時計と文字盤の見にくい懐中時計(どちらも元々持っていた)を、あえて見ようとしないと見えない場所に置いて、毎朝、自分の体内で感じる感覚的なリズムとどのくらい差があるかを確認しています。

あるいは音楽をかけて、(1曲が3分から5分なので)それが早く感じるか遅く感じるかでなんとなく調節して、あとはほとんど時計は見ませんし、時間も気にしません。

仕事のある平日の朝も、ほとんど時間は確認しません。以前は10分おきに時計を見ていました。でも、実際のところ、そこまで時間を気にしなくてもなんてことなかったんです。今は時間によるストレスはほとんど感じません。

すごくハッピー♪ です。(笑)

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