一歩が遅い

一歩が遅いはスポーツの世界では頻繁の使われる言い回しだと思います。
一歩をはやくするには何をすればいいの?となります。
早くか速くか分からんからひらがなにします。
まあほとんどの場合でいちゃもんをつけているだけで、はやくなる方法を教えているのを目にすることはありません。
で、何があるかというと動き方はもちろんそうです。
それを教えている人はたまにいます。
仮にエアーとかで上手くできても実際の場面では強くはやく動く必要があります。
一言で言えばウエイトトレーニングをしろとなります。
ウエイトトレーニングをやらずにどーやって一歩がはやくなると思っているのか理解に苦しみます。
インポで遅いも何も無いように、筋の能力無くして一歩のはやさはないのです。
と言いましたが、現場でのはやくは反応のことを言ってる感じがします。
身体を移動させる能力には大差ないと思っているような気がするのです。
じゃあその反応の訓練をしているかというとやってなくはないけど、過度にやれば疲れるというのは無視してそうです。
で、ミスをすればすぐに一歩のせいにして説教です。
そうじゃないこともあるはずなのに。
でもって疲れちゃって余計に遅くなりそうだし、ほんとの理由は手付かずのままになっていそうです。
早よ帰らせたれと思うのですが。

反応できているとしても、身体を移動させる能力に乏しければ相手やボールに追いつけません。
ウエイトトレーニングをしましょう。
体幹をやりながら反応するというオモチャもあるようです。
というかいるかそれ?と思います。
そもそも体幹と呼ばれている運動はする必要を感じないし、組み合わせると最強と思っている厨にはうんざりします。

一歩をはやくするためには眼も大事です。
そもそも見えてなければ反応はできないし、なんなら見えてるつもりのことも多いです。
その昔、自分の眼の機能を簡易的にテストしたら4項目あるうちの全てが3/10だったことがあります。
軽くショックを受けて訓練したら10/10になりました。
それで日常やスポーツの場面で何かが変わったかというと特に感じることはありませんでした。
でも何かの役には立っているし、訓練前の3/10と同じであるわけはないのです。
これはウエイトトレーニングも同じです。
そんなに感じるものではないです。
初めて1年くらいなら感じることはあるかもしれませんが。
アスリートは足らんところに気づかず終わってくことがほとんどです。
本人どころか指導者が何が足りんのかを知らんことがほとんどなのにイチャモンばかりつけるわ、かえって下手になることを強いていることも多いです。
分からんかったらまずはウエイトトレーニングをしましょう。
すぐに栄養に興味が出ます。
そのうち眼やら何やらといろんなことが絡んでいることに気がつけます。
ウエイトトレーニング推しの人の中にも変人はいますが、ほとんどの場合で会話が成り立ちます。
個人的にはウエイトトレーニングを否定する人は何においても科学的な考察ができない人ということで仲良くなれない人ということにしています。







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