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【Intro】Yogaについての視点と思うこと

先日、”Yogaはアメリカでは任意の医療保険を使える”という記事を見かけた。(それには、もちろん規定があるものだけだけれど)
https://www.yoga-gene.com/post-6901/?fbclid=IwAR1wURFTkjxwcveBgoeHVCsf5dWIyCFkUX8tbUc5Kk4bx3RfvIAc_jyWD8A

そうなんですよね
慢性疼痛や、色々なところに効果があるんです、ヨガ。

なんですけど。
日本のみなさん、ヨガにそんなイメージ持ってますでしょうか???

私が惚れ込んで、養成講座を受けているA-yogaは、日本にある一般的なYogaとはちょっと違う切り口になっている。

Yogaのインストラクターになるのに受けに行ったのに、途中で”Movement coach” という要素をメインにするかもしれないという情報を掴んだり(笑)

でもそれは、Yogaの動きを取り入れているだけで、”身体をよりよく使っていくためには”という、動作学という分野の視点から動きを構成するので、どんどん動きを分解していってしまうからだったりする。(のだと思う)

でも、ヨガのポーズ(アーサナ)を理解し深め、またいろいろな動きに発展させていくと、理学療法にはない色の、色々な可能性が見えてきた。

理学療法も(記事にもありましたが)、有効なアプローチです。
でも、Yogaのメカニズムや動きが、とても慢性疼痛や不定愁訴やQOLを高めるのにいかに良いのか、知れば知るほど 理学療法の世界が狭く感じる。。

そして、現在の日本でのヨガのイメージは、
女性のやる、スピリチュアルの要素が高いもの、オシャレな女子がやるエクササイズ
といったところであろうか、、、。

Yogaのインストラクターの資格を取りに行っているんです、というと、”あ、スピリチュアルね”的な目を向けられる。

そうじゃない。

如何に身体に、脳に 良いか。
よりよく生活していくための科学的な根拠を基にしてでも
良いと証明できるものだと言える

だからこそ、アメリカで保険でカバーされるのです。

と思い、日本のサイトで文献を拾っていたら、、、

日本語の文献が少なくて、かなりびっくりしている。

目を疑うようなpaperしか出ていない。

なんてこと。。。

どんな方法でもいい、
身体や脳に良く、身体が使いやすくなりストレスを減らしQOLを高めるものとして 広がってくれたら。。。。

確かに、正確なデータでなくても、よくなれば何でもいいというのもあるのですが

スピリチュアルでしかないと思われていること
女性のものでしかないと思われていること
オシャレなものである と思われていること

ちょっとした偏見じゃないかと思うのです。

海外では、男性もコンディショニング整える方法として、Yogaします。
冒頭に使わせてもらった写真のように。
アスリートもヨガを取り入れています。日本で働いている外国出身の男性たちも、”ヨガやってるんですけど”という人は、とても多い。(しかもアプリを使って!)

もったいない。。
日本人のなんともったいないことか。。
もっと、科学的なデータを揃えたり、啓もう活動をして証明できていったら、、と思います。

ちょっとこのあたり、また話をしていきたいと思います。

Yogaの動きをすると、良いことがたくさんたくさんあります。

それはまた次回以降に。。