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鍼灸師が鍼灸の魅力について考えてみた

ども、てっちゃんです。

ボクは鍼灸師として東京の世田谷で活動しています。

今回は”鍼灸の魅力”ってなんだろうという疑問が沸々と湧いてきたのでせっかくなので考えてみることにしました。

せっかくなので皆さんからのご意見もぜひ聞いてみたいので感想コメントもお待ちしています。

鍼灸を生業としている私ボク達にとって「鍼灸は魅力的である」ということは疑う余地のないことであると言えます。

実際、私自身も「魅力的なのは当たり前だよね」と感じています。


では、仮に
「鍼灸の魅力を教えてください」と言われた時にあなたなら具体的にどう答えますか?

○痛みに強い
○西洋でみれない部分をみれる
○全体をみれる
       ・・・などなど

あなたもこのような回答をされた経験は多いのではないでしょうか?

おそらくほとんどの方は、この回答をしている相手を
「医学的知識の乏しい一般の方」と想定されたでしょう。

では、追加情報として今回の質問者が医療従事者であった場合を想定してもう一度考えてみましょう。


仮に
「痛みに強い」という回答をした医療従事者が整形外科の理学療法士、ペインクリニックの医師だった場合、もしかしたら相手にとっては
「俺の方が痛みは得意だし」と敵対心を持たれてしまう可能性もありそうですよね。

このように
「鍼灸の魅力」って伝える対象者によって変わってくる可能性があるとも言えます。

一方、対象者がどんな相手であっても変わらない
「鍼灸の魅力」もあります。
それは、
「あなた自身が心の奥底から溢れ出ている感情」です。

これは対象者に合わせる必要もなければ、何かと比較する必要もありません。

あなた自身が心の底からぐつぐつと湧き出てくる感情を伝えれば相手にも熱量が必ず伝わります。

鍼灸の魅力を考える時に

「対象者に合わせた魅力」
「自身が心の底から感じている魅力」

この両面を上手く使いこなせると、
どんな相手であっても魅力を上手く伝えられるようになると考えています。

10/19に開催する在宅鍼灸しゃべり場では、
”自身が心の底から感じている魅力”について語り合い最終的には言語化できるようになれたらいいなあと考えています。

鍼灸師にとって魅力を他者にプレゼンテーションする機会は非常に多いので、こういったテーマも考えてみる機会を設けてみると今後にも活かせることがたくさんあると思います。

学生さんもウェルカムです!お酒片手に気軽にご参加ください。

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