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【在宅✖️鍼灸に関するブログを投稿】 活動・仕事依頼に関しては【プロフィール】や【仕事依頼】をご覧ください。 在宅鍼灸師のためのライブラリ〜HAMT〜運営👉https://note.com/physio_tetsu8723/m/md3277df247e3

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てっちゃん(白石哲也)について(2023.12.14更新)

てっちゃん(白石哲也)のプロフィールや活動についてまとめたページです。 お仕事のご依頼については『活動情報や仕事依頼に関するまとめ』記事をご覧ください。 私のミッションすべての判断はミッションである「身の回り大切な友人や仲間の背中を一歩押してあげられるような存在になること」をベースに考えています。 私のスタンス「良いものが当たり前に受けられる社会であるべき」というのは、自分の中でずっと大切にしているスタンスです。 Aだけ、Bだけが正解なわけではなくて、それぞれの正解があ

    • 結局なにすればいいの?ロコモの評価と実践編

      みなさんこんにちは。HAMTライターのてっちゃんです。 これまで、前回から出てきた「ロコモ」。フレイル・サルコペニアと比べると聞き馴染みのない概念なので知らない人もいたのではないでしょうか。 個人的にはロコモが1番好きな概念で、鍼灸師との相性もめちゃくちゃ良いと思ってます。またロコモは在宅医療の現場で働く鍼灸師だけでなく、治療院で働く鍼灸師とも相性が良いので、治療院勤務の方もぜひご覧ください。 さて、前回までは「フレイルってそもそもなんなの?」について解説してきましたが

      • ロコモはフレイルより予防にオススメ。その理由を紹介します。

        みなさんこんにちは。HAMTライターのてっちゃんです。 これまで、フレイルやサルコペニアと言われる「加齢に伴って衰えている状態」を指す概念については解説してきましたね。この2つの概念については違いも理解出来たのではないでしょうか。 ※読んでいない方はこちらの記事を読む前にご覧ください 今回はフレイル・サルコペニアと並んで有名な「ロコモ」について解説していきたいと思います。 正直、フレイル・サルコペニア・ロコモなど、似たような概念が乱立していることって我々医療従事者のみ

        • 鍼灸臨床で必要なサルコペニアの評価法

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回はフレイルに続き、加齢に伴う衰えを表現する「サルコペニア」について基礎的なお話をしてきました。 「サルコペニアってなんとなく筋肉が衰えるやつだよね」 「フレイルとサルコペニアは何が違うの?」 と曖昧に捉えていた方にとっては新しい発見もあったのではないでしょうか。 忘れてしまったという方はこちらをご覧くださいね⬇️ 前回で述べたことからもお分かりの通り、「サルこペニアは筋肉量の減少か否か」だけで判断するものではなく、”サルコペニ

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          鍼灸臨床で必要なサルコペニアの基礎知識

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回までは複数回にわたって「フレイル」に関して解説してきました。在宅医療の領域に携わっている鍼灸師は「病名はついていないけど、なんとなく加齢によって衰えていそう」という患者さんと出会う機会は非常に多いですよね。 そういった患者さんに関わっている頻度が多い我々だからこそ、「サルコペニア・フレイル・ロコモティブシンドローム」といった”加齢による衰え”によって起こりうる概念についての正しい理解を持っておくことはとても大切です。 今回はタイ

          オーラルフレイルに鍼灸師ができることって?

          こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第5回となる今回は前回に引き続き『オーラルフレイル』について解説していきたいと思います。 前回は総論的なお話でしたので、今回はより実践的な内容となっています。 一見鍼灸師には関係のないテーマのように思えますが、オーラルフレイルの知識があることで在宅現場では間違いなく活用できる知識だと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル(概念編)』の

          オーラルフレイルに鍼灸師ができることって?

          こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第4回となる今回は『オーラルフレイル』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル(概念編)』の記事はこちら👇 第4回『社会的フレイル(実践編)』の記事はこちら👇 1.鍼灸師がオーラルフレイルについて知っておくべき理由皆さんは「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことはありますか? 在宅医療に携わる鍼灸師であれ

          社会的フレイルに鍼灸師ができることって?

          こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第3回となる今回は『社会的フレイル』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 第3回『社会的フレイル』の記事はこちら👇 1.社会的フレイルに陥る7つの原因前回も紹介した柏ステディによると、社会的フレイルの項目について全18項目を評価した結果、7項目の社会的な要因が介護認定リスクを高めることがわかっています。 上記の項目をご覧になっ

          社会的フレイルに鍼灸師ができることって?

          こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第3回となる今回は『社会的フレイル』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 第2回『フレイルの概念』の記事はこちら👇 1.2040年に向けて75歳以上を目指す施策”健康寿命延命プラン”社会的フレイルについて言及する前に、国全体としてもフレイル予防の重要性に関する施策を掲げているのでご紹介しておきます。 2019年の「第2回2040年を展望した社会保障・働き方改革本部」にお

          フレイルの概念って1つじゃない。在宅鍼灸師にとって必要な評価とは。

          こんにちは。てっちゃんです。 ”フレイル予防シリーズ”第2回となる今回は『フレイルの概念』について解説していきたいと思います。 第1回『フレイルの全体像』の記事はこちら👇 フレイルの概念と聞くと、ほとんどの方がイメージするものとして『要介護状態の一歩手前』を想起されるのではないでしょうか。 しかし実際は、フレイルに統一した概念がある訳ではなく、複数の概念が存在しています。 これを機会にフレイルの概念についても学びを深めていきましょう。 また、9/6に購読者限定無料フ

          フレイルの概念って1つじゃない。在宅鍼灸師にとって必要な評価とは。

          フレイルの全体像を掴もう。未病との違いと診断基準を考える。

          こんにちは。てっちゃんです。 今回からは高齢者医療に携わる鍼灸師として、フレイルについて解説していきたいと思います。 なぜ今フレイルなのか? 在宅医療に携わっている方であれば既にご承知の方も多いと思います。ただ、正確に答えられるかと聞かれると理解が曖昧な方も多いのではないでしょうか。 早速ですが質問です。以下の5つの質問に回答できる方はこの記事を読む必要はありませんので、概要は十分理解しているレベルだと思います。 上記の質問にサクッと回答できなかった方は、これを機会に

          フレイルの全体像を掴もう。未病との違いと診断基準を考える。

          患者にとって”真に必要なこと”。3つのステップで見つけ出そう。

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 問診シリーズもあっという間に4回目となりました。 これまでに、ステップ1-3では、「入室してからご挨拶し、症状の全体像を掴む」という段階まで解説してきましたが、今回はいよいよステップ4! ここからは各論に入っていくので、「いわゆる問診っぽい話」をしていきたいと思います。 「じゃあ今までの話は問診じゃなかったのかよ」 という皆さんの心の声がここまで届いてきそうですが、むしろ前回までの記事の方が”問診の本質”を突くような話でもあります。

          患者にとって”真に必要なこと”。3つのステップで見つけ出そう。

          問診のカギは”声かけと沈黙”。思ったよりも会話を引き出せないあなたへ。

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 問診シリーズもあっという間に3回目となりました。 前回のステップ1-2では、「入室してからご挨拶するところまで」という問診の前段階について解説してきましたが、今回はいよいよステップ3! ステップ3”抽象”のフェーズとは、上記の説明にも記載しているように、 「問診を通してお困りの症状の全体像を掴む」 ということを目的としています。 要するに、”問診の総論”みたいなもんです。 「そんなの当たり前やん」と言ってしまえばたしかにそれまで

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          在宅での問診力は超重要。臨床現場で問診が上手くいかずに悩んでいるあなたへ。

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 前回からスタートした問診シリーズ。 「問診のクセに問診してないじゃん」という批判覚悟で作った第1回目の記事でしたが、思ったより反応が良かったのでホッとしました。。 購読者の方からのご意見もいくつか紹介しますね👇 さて、今回は2回目となる今回は"信頼"のフェーズについて話を深めて行きたいと思います。 1.信頼フェーズとは何か問診は前段階でいかに”話したい相手”と思わせるかが問診をより良いものにするかの成功の秘訣でもあります。 ”

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          問診に”印象”って必要なの?在宅鍼灸師に最低限必要なマナーとは。

          こんにちは。てっちゃんこと白石です。 今回から新シリーズ! 問診について複数回に分けて連載していきたいと思います。 問診にはどのような流れがあるかというと、以下のような5つのステップがあると考えています。 この図を見てみると多くの方は3〜5のようなスキルばかり専門的に学びがちではないでしょうか。 また、 「印象とか問診とは関係ないんじゃない?」って思うかもしれませんが、実は1と2がめちゃくちゃ大事です。 ”印象”や”信頼”のフェーズは学校教育や臨床現場でも学ぶ機会が

          問診に”印象”って必要なの?在宅鍼灸師に最低限必要なマナーとは。

          HAMTつながりサロン1期メンバー募集!

          1.単発ワークショップで感じた”モヤモヤ”2年以上開催してきた在宅鍼灸師向けのワークショップ”在宅鍼灸しゃべり場”は基本的に単発スタイルのワークショップが中心である。 全国のあったことすらない鍼灸師・鍼灸学生と正解のない問いについて語り合っており、ボクはこの場が本当に大好きである。 だがそれと同時に常にモヤモヤした感情を抱いていたのも事実。 単発スタイルの場合、イベントのようなものであり、例えるのであれば瞬間湯沸かし器のようなもの。 イベントが終わった直後は高揚感と共に