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鍼灸学生の卒後研修は「自己学習」で頑張るしかありません。

ども、てっちゃんです。

鍼灸学生と話す機会の多いボクですが、学生の悩みを聞いてみると
「卒業後の進路に不安を感じている」
という方は非常に多いです。

過去に新卒鍼灸師に
「学校から出た途端、大海原に放り投げられた気分です」
と言われた時は結構衝撃的でした。

実際、卒業後の環境についてアンケートを取ってみたのですが、圧倒的に「自己学習」に委ねられているという状況。。

本来は、
「鍼灸師であれば誰でも卒後研修が受けられる環境」
を業界のシステムで整備しておきたいところですが、多くの鍼灸師の個人のやる気に依存せざるを得ないのが悲しい現状です。

鍼灸業界ではそういったシステムがない事によって、数万〜数十万円もするような高額セミナーが乱立していることも非常にもどかしく感じてしまいます。

ボクの経験ではありますが、
「卒業後の3年間をどのように過ごすのかどうか」
は、その後の鍼灸師人生を大きく左右するといっても過言ではないくらい重要な期間だと感じています。

というのも、ボク自身理学療法士として学生時代の評価実習やインターン実習、卒業後職場内の新人教育プログラムや理学療法士協会の新人教育プログラムを受けた経験が、今のボクの血肉になっているし、今でもその環境について本当に感謝しています。

そんな「鍼灸師であれば誰でも卒後研修を受けられる環境」を作っていくことがこれからの若手鍼灸師を育成する上では非常に重要であると感じています。

HAMTでは、そういった若手鍼灸師にとって少しでも力になれるような活動をしていきたいと思います!

ではまた!




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