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頭の中の『やる』は案外粘り強い

あとでやろう。

この言葉、けっこう使ってることに気づく。


先日、お風呂掃除に使う洗剤の詰替を購入。
買ってきたその日はバタバタしてて
ひとまず洗面所へ。

そしてその存在を忘れかけてた次の日の朝
「そういえば詰替買ってきたんだった。。」
と気づいたけど


「あとでいいや」

と、その時の思考のマウントをとったのはこっちだった。

それで終わればよかった。

だけど、それは始まりだった。

一度、頭の中で
やる?やらない?のゴングが鳴って
やらないが勝利したはずなのに
やるがもう一戦やらせてくれと言う。

いやいや試合は終わったよ
と、やらないは言うけど
今度はもっといい試合ができるから
と、やるは言う。


え!?いい試合ができるならもう一回ぐらい、、
と、やらないは一瞬迷うが
いや!試合はもう終わったんだよ。
と、やらないは自分に言い聞かせる。

なんか
わたしの頭の中で
こんなやりとりが行われてるんじゃないかと思うくらい
「あとでいいや」
と思った直後から
無性に気になり出してるわたしがいる。

ほんの些細なことなのに
スルーすると、いつの間にか頭の中を占領されている。
これって
気づいて〜っていうサインなんだな。

面倒くさいとか
あとで時間ある時にとか理由があがると
なんでも後回しにしがち。

でもその時
必ず『やる』も頭にいるはず。
なんならそっちが本心なんだけど
見て見ぬふりしてしまう。


でも『やる』ってヤツは案外粘り強い。
無視されても
何度も何度も振り向かせようとする。
過去に何度か粘り勝ちしてるから
いつも真っ向から向かってくる。


振り返ると
何度この『やる』に助けられたか。
目標が達成されるのも
この『やる』さんのおかげ。

粘り強くいてくれて、ありがとう。
見捨てないでいてくれて、ありがとう。


こうしてわたしの中の『やる』さんは
また粘り勝ちの実績を着実に上げていくのです。





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