結局のところ、祈ることしかできないのかと自分の無力さを痛感しているここ数日間。

私がこれまで生きてきた25年間の中で、今回みたいに大きく取り上げられていない場所で、私が知らないだけで人と人との争いは沢山起こっているし起こってきた。

自分はそういった問題や事実にわりと敏感で、感じやすいところがある、と思う。
今同じこの時に、この地球上で苦しんでいる人達がいるのかと思うと、胸が苦しくなるし痛くなる。
私は何してるんだろうって、何にもできない自分にやるせなさを感じ、責めたくなる。 

今だってそうだ。映像や言葉が目に飛び込んでくる度、ぶわっと感情が揺さぶられる。
飄々と生きていていいのか、笑ってていいのか、なんて感じてしまう。
何かが出来る訳でもないのに。 
そう、もし現地に行ったとて、私に出来ることはほとんどないし、何かできたとしてもとても微力だ。

いまの私に出来るのは、いま自分がいる場所で精一杯生きることくらい。あとは祈ること。そんな自分が、とやっぱり、何も出来ない自分を責めたくなってしまうけど、無関心な人よりずっと良い。
何も感じない人よりはずっと良い。  

感じられる自分で良かったと思う。

知るたびに痛くても、知らないでぼーっと生きるよりずっといい。

愛があるから、愛を感じるから、愛しているから、愛されているから、

その存在を守ろうとする。

ただ、その手段が人と人が争いあうのは間違ってる。

微力かもしれない。

それでもいいんだ。

私は無関心ではいられない。

ぶわぁっと感じる確かなその思いたちを受け止めて、

遠く離れているけれど、顔は見えないけれど、確かに想っています。

今日も空を見上げるたび、

会ったことのない人たちを想い、

その人たちが一日でも早く心から笑える幸せな日々がきますように

と祈る。

(今日は新月。日付超えてしまったけど。それが今の私の願い。）