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PICフォーラム 7月「チームビルディング」

やっと関東地方も梅雨明けとなり、いよいよ夏本番が近づいてきましたね。みなさま、すこやかにお過ごしでしょうか?
今週のPICスクールnoteは7/22に開催したフォーラムの様子をレポートさせていただきます。


〇今日の主人公:Aさん

テーマ:『チームビルディング』について
今回の主人公のAさんは自治体にて管理職のお仕事をされていらっしゃいます。そこでPICスクールでの学びを生かしながら取り組んでいる『チームビルディング』について発表していただきました。

○チームの特徴

正確性が重要な業務
 給与計算に関わる業務のため、複雑な規則も正確に処理することが求められる
・比較的経験が浅めのメンバーが多い状況
 経験、知識ともに必要となる業務だが、異動などもあり現在のメンバーの平均担当年数は3年未満の状況

〇チームビルディングするときに大切にしていること

・メンバー同士の強みと弱みを把握して、ベストマッチングを意識
メンバーの得意分野と苦手分野を把握し、できる限り得意分野が生かせること、苦手分野が得意な人とペアになることによって、まねしながらスキル習得機会をつくれるように工夫しているそうです。

・うまく連携できる仕組みをつくること
相性のいい人同士で組むことによって、ストレスが少なく仕事できる体制をつくること。誰かに負担がかかりすぎることのないように業務ローテーションを組んだりして、スキルアップ機会も公平に作れるように意識しているそうです。

・チームの問題が起こったら、「スキル」と「マインド」に分けて課題を構造的にとらえる
チームの問題が発生したときに、「スキル」的なものなのか「マインド」的なものなのかを分類することを最初に意識されたそうです。各メンバーのスキルを提供しあっても、越えることが難しい壁に遭遇したときには、「マインド」的な部分での課題ととらえます。そして、チームメンバーへ「押し付けあうことをまずやめましょう」と声がけする。その後、みんなで「アイデア」を出し合うことを提案。そうすることで、それぞれが安心して、アイデアを出し合えるようになり、チームが前に進み始めたことを実感されたそうです。

○アフタートーク

今回のアフタートークでは、フォーラムメンバーの「チームに関わるときに大切にしていること」について意見交換していきました。
みなさんから出た意見としては、
・余裕がある状態にみえるように行動することを意識
・自分を常にご機嫌のいい状態に保つこと
・SOSが出せるようになること
・メンバーが一歩一歩階段を上るように進んでいけるように具体的な声掛けをすること
・なるべく他者に寛容でいられることを大切にしている
みなさん自身の在り方についても常に整えるように意識されていることが印象的でした。

○終わりに

Aさんは、PICスクールにて学んだことで、こんな変化を実感されているそうです。
・人を頼れるようになったこと
・相手からの愛情を素直に受け取れるようになたこと
そして、現在は新しい大規模な業務改善のタスクを担当されて、メンバーとどんなアイデアをだして、変えていけるのかとてもワクワクしているとおっしゃっていたことがとても印象的でした。
今回のテーマはフォーラムメンバーもそれぞれに気づきがあり、リアル参加の方も、録画参加の方も相互に感想をシェアしあう流れが生まれていました。

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