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PICフォーラム 8月 「面白さ×楽しさ×デザインと私」

朝晩すこしだけ過ごしやすくなってきた感じがして参りましたが、みなさま元気にお過ごしでしょうか?
もうすぐ味覚の秋になりますね。私は季節限定の栗のお菓子がコンビニに並ぶのがとても待ち遠しくなっています。


〇今回の主人公:Tさん

テーマ:「面白さ×楽しさ×デザインと私」
     ~Tさんのキャリアヒストリー~
今回の主人公のTさんは、私たちの会社のデザイナーさんで、PICフォーラムにて一緒に学ぶ仲間でもあります。
みなさんから要望の高かった、彼女のキャリアヒストリーをインタビューさせていただきました。

〇Tさんの人生曲線

今回はTさんが作成した人生曲線をもとにキャリアヒストリーをインタビューしていくという対談方式で進めていきました。
幼少期は楽しくない時期が多めだったそうですが、共感力の高いTさんは行動範囲が広がるにつれて友人も増え、より広い世界に飛び出せるようになったことで充実した思春期を過ごされたそうです。
Tさんの転機
・高校時代:才能豊かな同級生の中で、自分の才能の立ち位置を客観的に見つめ、同級生と才能で競うことをあきらめて同級生の制作上の悩み事をヒアリングして、共感を繰り返すことによって自分らしい作品作りに活かすようになっていった
・美大の卒業制作:自分のコアにある課題と向き合い作品に投影したいと考えられ、お母さまとの葛藤と向き合い折り合いをつけたことで、その後の人生が一気に上向いていった
・NPO法人との出会い:卒業制作後、仲間と出会いNPO法人での活動が広がっていっている

〇アフタートーク

参加者からは、こんな感想や意見がでました
・自分も母親との関係で、「ちゃんとやらなくちゃ」というプレッシャーを感じていた。
・美大への進学エピソードが意外だった
・ご自身のことをよくわかっている。決める→行動するのサイクルが特徴的だと感じた
・内省力がとても高いと感じた。高校時代の自分の才能の限界を認め、競わない方向に潔く方向転換できたことがすごいと感じた

○終わりに

Tさんからの学び
 ・デザインは足すだけではなく、足して捨てて残ったものが大事
 ・卒業制作の時に自分と向き合い、友達や周囲の人から大きな愛をもらっていることを実感した

いろいろな葛藤やギリギリの状態を乗り越えられ、現在はポジティブに毎日活動的に過ごされているTさん。普段の様子からは気が付けなかった彼女なりの葛藤や、乗り越え方を赤裸々にお話いただけたことで、参加者どおしの絆が深まったり、新しい方向の対話が生まれたりととても内容の濃い学びの時間を過ごしました。これからは携わっているNPO法人の活動をさらに海外などにも範囲を広げていけそうなことにとても楽しみにしているそうです。

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