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当たり前に働ける環境を作る。紙文化の痛みを知る、不動産業界出身のバックオフィス。

こんにちは!株式会社PICK(以降、「PICK」という)の平井です。今回は社員インタビュー第7弾。PICKのバックオフィス、小神野 梨絵(おがみの りえ)へインタビューを実施しました。2人目のバックオフィスとしてPICKにジョインし活躍中の小神野が、スタートアップで働こうと思ったきっかけや、PICKでの仕事のやりがいや価値観などについてお話を伺いました。


経歴

ー これまでのキャリアを教えてください。

不動産デベロッパーに新卒で入社し、バックオフィス業務をメインに経験を積んできました。
(不動産デベロッパー:仕入れた土地に建築物を建て、販売や運営を行う業態)
最初は総務部、そして人事、経理と3部署の経験があります。
バックオフィス全般を経験しました。
経理は4年間所属し、会社自体には10年所属していました。

ー 一番大変だったのはどの部署でしたか?

一番大変だったのは経理でした、数字が苦手で(笑)

数字への苦手意識に加えて、正確性を求められるプレッシャーに負けそうになりました。

1円のズレも許されないので、月末の調整の際に金額が合わない、ということが起きるとずっと帰れませんでしたし、慣れるまでに時間がかかりましたね。

なぜスタートアップへ転職しようと思ったのですか?

苦手だった数字にも慣れて、ルーティン業務は問題なくこなせるようになりました。
ですが、業務内容に変化がないので達成感をあまり感じられず、他の環境を見てみたい気持ちが段々と大きくなっていきました。

自分から積極的に転職活動をするほどではなかったのですが、たまたま坪田さんが声を掛けてくれて、PICKを知りました。

(坪田さん:PICK第一号のバックオフィスの女性。小神野さんと毎週スシロー飲みをするくらい仲がいい)

PICKへ入社を決めた理由

ー PICKへ入社を決めた理由を教えてください。

坪田さんに誘われたからですね(笑)
同じ不動産業界で、自分の知識や経験を活かせるし、丸10年のタイミングだったので環境を変えるにはいい時期でしたし。

ですが、一番はPICKが掲げるミッションの"不動産取引を快適に"に共感した部分が大きかったです。

10年間不動産業界で働いてきて、紙文化の不便さをたくさん実感してきました。
現場の辛さや手間を知っているからこそ、これまでの自分の経験を活かしてこの改革を一緒に進めたいと強く思ったんです。

初めての転職で不安も大きかったんですが、学生時代から仲がいい坪田さんが在籍していて、コミュニケーションに関する不安が無かったのも転職を後押ししてくれました。

ー 不動産の紙文化でどんな苦労がありましたか?

以前在籍していた企業では売買取引を扱う部署にいたのですが、契約書類の印刷などで紙文化の苦労をたくさん体感しました。

不動産の契約は取引価格が高額なので、営業さんも、私たちバックオフィスも契約書を作成する際には最大限注意を払って慎重に制作します。それでも、社内の伝達ミスや誤植、契約日の変更などによって、契約書の作り直しは頻繁に発生します。

例えば、
前の会社はすぐ契約できるように重要事項説明書を作り置きしていて、それを営業さんが手書きで記載して契約者様に渡していました。
書き間違いが起きると、一からやり直しです。もちろん大量の印刷も(泣)

まだあります!
ローンが通ってから契約を締結する方が理想なのですが、先に契約書を書いてもらっていました。
なので、契約者様のローンが通らないと沢山ある契約書が全部没になります。
「こんなに頑張ったのに没〜〜〜!?」
という気持ちに何度もなりました(笑)

また、契約書には印紙を貼るのですが、契約書の内容が変更になると刷り直さないといけないので印紙が無駄になります、もったいない!

あとは、コピー機渋滞も悩みの種でした。
月末や期末は契約が重なるので、コピー待ちの行列が出来て業務が全然進まないんです。
ただ順番を待っているだけの残業が発生したり、お客さんを待たせてしまったり、生産性がよく無いなと感じていました。

ー 時間と労力の無駄が多すぎますね(泣)

そうですね、とにかく無駄が多くて(泣)
不動産業界に電子契約は必要不可欠なシステムです。

実際に働いてみて

ー 入社前と入社後のギャップはありましたか?

これまで、決められたこと・言われたことを、いかに効率良く実行するかが重要だと感じていました。

一方で、入社当時のPICKは「これから業務ルールを作っていこう!」という段階だったので、メンバー全員が自分でやる事を決めて、主体的に行動しており、良い意味でかなり大きな環境の変化を感じました。

最初は分からないことだらけで坪田さんにいっぱい相談をしていましたが、
自分で考えて、自分で決めて、自分で業務を遂行できる環境にはとてもやりがいを感じています。

あとは、チャレンジを受け入れてくれる文化があるのがとても良いなと思っています。

前職では、「今のままでも会社は回ってるから変える必要がない」という考えで、アイデアがあっても自分から何か意見を出すことはあまり無かったのですが、PICKでは明確な理由さえあればすぐにGOサインが出ます。(笑)

「こうしたい」という自分の意見が通るのは嬉しいし、業務に対するモチベーションも上がります。

現在の業務内容について

ー 現在の業務内容について教えてください。

バックオフィス業務全般です。
月末振り込み、請求書の月末支払い、勤怠チェック、入退社の手続き、健康診断、契約書関係、記帳など、会社を運営する上で必要なことは全てやっています。

ー たくさんありますね、、、

あげだしたらキリがないです(笑)
1個の業務は重くないけど、やることはいっぱいあります。
みんなが毎日不自由なく仕事できる環境を創る」ことがバックオフィスのメイン業務だと思っています。

ー いつもありがとうございます!

やりがいについて

ー 小神野さんは仕事のどのような場面でやりがいを感じますか?

「ありがとう」と言ってもらえた時です。
誰かの役に立っているという実感がわきます。
人の役に立つことが好きなので!

あとは、毎月ミスなく仕事できると安心します。
特に、お金の管理でミスが出ると会社全体に影響が出るので、
やりがいとは違うかもしれませんが達成感があります!

あとは、他メンバーが気付いていない課題を見つけて、その改善をすることが好きです。(笑)

働くうえで大切にしている価値観

ー 働く上で大切にしている価値観などはありますか?

「いかに気付けるか」です。
依頼している側が気付いていないことに気づいてあげること。

契約書の確認、領収書の確認、請求書、これらは最後にバックオフィスに確認の依頼がきます。

間違っていることに気づけなかったら、お客さんに間違ったものを出すことになり、会社の信用にも関わります。

いろんなことにアンテナを張って、気付けるように意識しています。

どんな人と一緒に働きたいか

ー 小神野さんはどんな方と一緒に働きたいですか?

考えてきたけど、難しいな(笑)
イケメンで背が高くて….

嘘です(笑)

周囲を気遣える人がいいですね。
率先してメンバーのために動ける人。

あとはちゃんと発言できる人、間違ったことを間違っていると言える人。
受け身すぎるよりは自分で率先して動ける人がいいです。

あとは、飲み会などのみんなで楽しむ場が好きな方は合うかと思います(笑)

PICKのカルチャーについて

ー 小神野さんが感じたPICKのカルチャーについて教えてください。

みんな行動力があると思います。

ちょっとやりたいな、あったらいいなを、そのままにせず、それをとりあえずやってみよう、という行動力を感じます。

あとは、みんなマインドが若くてサークルのようなノリを感じます(笑)

最後に

ー 最後に、PICKへ入社を迷っている方にメッセージをお願いします。

会社と一緒に成長して、やりたいことをやれる会社です。
やりたいことをやれないな、と感じている人はぜひカジュアル面談からしてみませんか?

「ここ、こうした方が効率いいのに…」という想いを抱えながら我慢して働いている方にとっては、とても良い職場だと思います。

バックオフィス業務にやりがいを感じられていない人にはぜひPICKの環境を経験してもらいたいです。

ルーティン業務の繰り返しから脱却して、自分で考えて動ける主体性が身につきます!
環境が目まぐるしく変わるので、とても刺激的な生活を送れると思います。

スピード感を持って仕事がしたい人にはぴったりの環境だと思います。
大変だけど(笑)
自分に負荷をかけられる環境の方が成長できますし、やりがいもたくさん見つかります!

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