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初アウトドアグッズ購入 【モンベル編】

地域活性化について身をもって学びたい一心で、【ワークキャンプ】というものに3回参加したことがある。

ワークキャンプ:アウトドアや野営ではなく、ボランティア活動の形態の一種。宿泊滞在しながらニーズに応じた作業(ワーク)を行う。

1〜2回目は、高齢化した過疎集落の草刈りや雪かきを行いに、旧余呉町(滋賀県)エリアへ。

冬は積雪し、スキー場が営業されるほど冷え込む地域だが、夏は緑が美しく、夜には流れ星が肉眼で見られるほど、自然の豊かな場所だ。

3回目は、宇治茶の生産を高シェアで担う、和束町(京都府)へ茶畑整備のお手伝い。

この時に主催団体から事前に言われたのが、
「寝具はないので、寝袋は自分で用意してください」という事だった。

1〜2回目のワークキャンプでは、社会福祉協議会後援のもと、快適な環境下で滞在させてもらったのだが、本来、宿泊を伴うボランティア活動というものは、こちらから現地へお手伝いに行く立場として、身の回り品は自分で用意するのが、基本ルール。

しかし当時の自分は、寝袋を持っていないどころか、寝袋というものが一体どこで売っているのかすら、全く知らなかったのである。

▪️寝袋って、どこで売ってるの?

「どうやら寝袋は、アウトドア用品店にあるらしい」と見当をつけ、筆者が向かったのは、梅田駅近くに完成したばかりの【好日山荘】グランフロント大阪店。

お目当ての好日山荘に入店したものの、何せ生まれて初めて入るアウトドア用品専門店。
目に入るアウトドアグッズの嵐→初めての光景で混乱→寝袋がどこに陳列されているかも探し出せないまま、敢えなく退散。

「どこか他にもアウトドア用品のテナントは入っていないかしら…」と泣きそうな気持ちで探して見つけた店、それが【モンベル】との出会いだった。

▪️モンベルとの出会い

モンベルは日本を代表するアウトドア用品メーカー。
ほぼ自社製品だけを置いているので、店内は統一されたテイストで、シンプルかつ落ち着いた雰囲気。

ウッディな店舗空間にすっかり安心した筆者は、店員さんの丁寧な説明により、3シーズン対応のバロウバッグ#3を購入することに決定。

そして、「寝袋だけだと背中が痛いですよ」と店員さんに薦められたのが、U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150


2点で、約25,000円

「ただ寝るためのグッズを買いにきただけなのに、こんなに高いなんて…。」

しかし当時アウトドア事情に疎かった&自分は、「寝袋の相場ってこういうものなんだ…」「背中痛くなるのはイヤだしなぁ…」と無理やり自分を納得させて、泣く泣く財布の紐を緩めた。

※実際は、安価な寝袋は1000円台からネットショップやホームセンターで販売されています。
※そして本格的な機能や優れた収納性を備えた寝袋において、各メーカーの中で、【モンベル製品=高品質低価格】と数多くのユーザーから評価されています。
※同ランクの商品でも、他メーカーであれば、より高価であるケースも沢山あります。

初アウトドアグッズ購入は、社会人になりたての筆者にとって、予算的には痛かった。

けれど、モンベルという高品質メーカー(かつ信頼を置けるブランド)との出会いは、数年後、キャンプ熱到来期に再び筆者に影響を与える事になるのである…。

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