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認知的不協和を解消しよう

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今週のピックアップコンテンツ

さて、それでは今回はこちらのリストコンテンツをピックアップします。

今週は、私たちの日常生活に潜む「認知的不協和」という心理現象にスポットを当て、それを乗り越えるための洞察を共有したいと思います。

認知的不協和は、私たちの行動と信念が一致しないときなどに感じる心理的な不快感です。例えば、「禁煙したい」と思いながらも「タバコを吸ってしまう」、または「ダイエットを成功させたい」と思いながらも「甘いものを食べてしまう」など、私たちはしばしばこのような矛盾を経験します。

こういったときに私たちは、矛盾による不快感を解消するために、自己正当化したり言い訳をしたりして自分を納得させようとします。

不快の解消には、主に2通りの解消方法が自然に用いられます。望んでいなかった現在の状況に理由を追加して価値があるのだと納得する方法と、望みどおりに手に入らなかったものには価値がなかったと思い込む方法です。

しかし、このリストの例のような方法で心理的な不快だけを解消しても、根本的な状況は改善しません。矛盾したふたつの認知のどちらか一方の価値を上げるか下げるかしてズレをなくすことが必要ですが、たいていは楽なほうへ流れてしまいます。

ピコラーのみなさまには、是非この理論を理解し、より良い自己理解と成長のために活用してほしいと思います。そのためには、まず認知的不協和が生じていることに気づく必要があります。何ごともまずは気づくことができなければ改善のしようがありません。

気づくためには書いてみることは大変有効です。矛盾による不快を感じた際には書き出してみましょう。そしてどのようにポジティブに解消したのか、picolisで是非共有してください。解消方法がわからない矛盾に直面したときに、みなさんの解消例が誰かを助けるかもしれません。

picolisを活用して、自分自身と向き合う時間を作ってみませんか。

それでは、引き続きpicolisをお楽しみください。

picolis編集部

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