新しいシリーズ猫動画「じゃれる猫」をスタートしました。

戯れる猫

今までで約50本の猫動画をYouTubeチャンネルにアップしていますが、その素材を撮影している中のほんの短い時間、私が猫と戯れている様子を撮影できる時がある。
元は猫の寝姿を撮影したいと思って始めたチャンネルのため、短い尺の素材はお蔵入りにしていた。

↑ ブラッシング中、ブラシを強奪しようとするゆず。

モンタージュ「今日も傍に猫がいる」シリーズをスタートしても

定点の記録撮影以外のお蔵入り素材が増え、これはもうもったいないと細切れのカットをつないで「今日も傍に猫がいる」シリーズをスタートした。
それでも弾かれる素材が出てくる。私にとって可愛いと悶えるような素材でもだ。曲尺とかその動画の流れに合わないとか、ちょっとしたことでまたお蔵入りになるのだ。大切な思い出なのに。

↑　顔をブラシに擦り付けるゆず。ゴリゴリ音がするほどしっかり掻く。

10秒でも形に残す

昨日、キジトラのゆずが私の横でくつろいでいた。これ幸いと寝顔やブラッシングを撮影していると、不意にゆずがブラシを強奪した。
自分でブラシを抱え、ゴリゴリパリパリと音をたてながら顔を掻きだしたのだ。なんて可愛いんだろう、自分でブラシ持てるんだ、顔痒かったんだね、結構力強いな、音凄い、体と比べて顔ちっちゃいなぁなんて思いながら、時々ブラシを押さえたりしつつ撮影した。そして私は、これで1本作ろうと決めた。10秒でも良い、覚えておきたいと思った出来事はすべて残そう。先に死んでしまう子たちとの記録なのだから。

本当に居なくなってしまう前に

猫を撮影すればするほど、猫に夢中になっていく。また、今は亡き飼い猫たちの事もよく思い出すようになった。
今は亡き猫たちとの大切な思い出が、今居る猫たちとの毎日と重なって思い出を浮かび上がらせる。そして、傍に猫が居た幸せを思い出せてくれた。それはきっと他の方にも起こることなのではないか。
猫の寝顔に愛しさを見つけスタートした「傍に猫-Soba ni NEKO-」
「今、猫が傍にいる人達」そして「かつて、猫が傍にいた人達」それぞれの思い出に触れるような映像をこれからも公開し、ずっと幸せに寄り添えるよう、及ばずながら全力で助力していきたい。そんな思いでコツコツ毎日を進んでいる。

Soba ni NEKO

傍に猫-Soba ni NEKO-は、
猫が傍にいる日常を撮影して「猫が傍にいる人」や「傍にいた人」の思い出に触れる動画を公開しています。なんでもない時が一番懐かしい。

登場する猫は3匹。
ロシアンブルーの「しゅう」
黒猫の「おこげ」
きじとらの「ゆず」